グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

富岡製糸場

2014年05月08日 | Travel Journey Trip Tour
あと40日余りで、世界遺産登録が内定している『富岡製糸場』は連日の大盛況です☆






車はかなり不便という事で、根っからのローカル線好きの私は迷うことなく上信鉄道線をチョイス☆







6000系の乗り心地は、首が赤べこのようになるほどの心地よさで、ローカル線の醍醐味を味わえます(笑)☆






高崎駅から約30分で「上州富岡駅」に到着☆





駅前はとてもきれいに整地されていて、町をきれいにしようという市民の皆さんの気持ちが伝わってきます☆






道のあちこちに、由来や当時の生活などを教えていただける案内板があって、これがとても興味を引かれるんです☆





『富岡製糸場』工女の方々の行きつけたお店が、ちゃんと残っているのもこの町ならではでしょうね☆






そんな工女をナンパしていた輩も多かったとか、、、いつの時代も同じですね(笑)☆





富岡1番地、、、さあ、到着しました☆





実物は思っていたよりもはるかに大きい!!☆






明治時代に入り、日本は富国強兵の元、早く西洋の列強に追いつかなければなりませんでした☆

養蚕はその中でも外貨獲得のための重要な産業です☆






この建物を造るためにフランスから技師を呼ぶのですが、当時の日本は尺貫法でフランスはメートル法、、、、、設計図はもちろんメートル法ですので、大工の棟梁はいちいち換算するという厄介な作業を強いられました☆


このエピソードがきっかけとなって、現在もメートル法を使っているのでしょうね☆






作業場の中は、機械がそのまま残っています☆

この機械は日産自動車の前身「プリンス」が製作したそうなんですが、私は豊田自動織機が製造したものだと思い込んでいたので、これにはとても驚きました☆





東京ドームとほぼ同じ広い敷地ですので、ここには工員の住まいから診療所など、仕事以外のありとあらゆる福利厚生施設が点在しています☆


特に診療所は入院ができるので、ちょっとした風邪でもすぐに休めたそうです☆







1987年(昭和62年)に操業を停止するまで、ここは賑わっていたのでしょうね☆







東京から約3時間で現地に到着できますので日帰りが可能☆

『富岡製糸場』もさることながら、富岡の街も魅力的ですので次回はもう少しディープ富岡を味わってみたいですね☆