山口新聞俳壇十月(選者/杉山久子)

2016-10-25 20:36:57 | 空見屋の飛んで575
抽斗に風のうづまく草紅葉/優空 (杉山先生評)小学生のころ、タンスの抽斗(ひきだし)を開けたら春夏秋冬の情景が広がっていたという、日本の民話を読んだことを思い出しました。 今生きている世界に、別の次元の世界が不意に入り込んできたという感覚でしょうか。鮮やかな草紅葉が、何か懐かしく切ないような心持で迫ってきます。 オマケ↓ . . . 本文を読む
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