春愁なら60年も続かない

2016-03-24 19:22:01 | 空見屋の飛んで575

囀やピアノの上の薄埃 島村 元

掃除機は立たせて仕舞ふ鳥雲に 杉山久子




セツブンソウ










片付けは、リハウスするくらいの意識レベルで断行しないと、元の木阿弥に?(/_;)とにかくこのままやり切るしかない。ハハハ



コメント (5)    この記事についてブログを書く
« 続・あらたなる春愁 | トップ | さくらはじめてひらく(桜始... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空見)
2016-03-24 20:30:26
俳句のパクリと模倣パターン入力化はどこまで赦されるのか、選者たるもの心眼をもっと研ぎ澄ませてほしい。
一見投稿者側の問題と片付けられがちだが、選者にも大きな責任がある。性善説を振りかざすだけではもう通用しないのだよ。

返信する
セツブンソウ (だんだん)
2016-03-24 20:36:18
お小言、しかと承りて候
って、関係なかったですね。

すでに見なくなった、セツブンソウ。
また拝見出来て嬉しいがね~

掃除機を 立たせて仕舞う 鳥雲に

これ、どうゆう意味ですか?
返信する
Unknown (空見)
2016-03-24 22:49:52
だんだんさん♪
「鳥雲に」は春の季語、渡り鳥が帰ってゆく、まるで雲の中に消えてゆくようにも見えるという比喩的季語。
この句の取り合わせ具合ときたら、うっとりしてしびれが来るほど素敵(゜-゜)
掃除機のお尻を座らせるとフックがありますね、そこにホース部分を挿し、立ててコンパクトに収納するんですね。今は自動お掃除ロボ?
セツブンソウはかろうじて自生地で保護されていますが、ほぼ絶滅危惧種のようです。

返信する
憧れのお掃除ロボット (華子)
2016-03-25 11:03:45
>掃除機は立たせて仕舞ふ鳥雲に 杉山久子

これ すごい取り合わせですね。私の感性では
未熟なんで 季語と響き合ってるか どうかは分からない。空見屋様には ビビッと来たんだ。。羨ましい~

ただ「立たせて」で詩になるんだと思いました。
「立てて仕舞う」なら 当たり前なのかも。

パクリ発言ですが 背中が ゾクッとしました。
勘違い。。ってコトだと思うんですよ。もちろん
だから 許して。。とかは思わないよ。

パクリ。。って言葉は 類想類句を飛び超えてる!
って表現かと思います。だから 故意で無いと思うの。

脳みその動きがどんどん鈍くなる中 そういうミスを
しないように気を付ける。。あああ たいへんだ(笑)
返信する
Unknown (空見)
2016-03-25 20:27:55
華子さん♪
鳥雲に、というある種切ない季語と、掃除機を立てて仕舞うよってことと、一見何の関係もないようですが、どこか寂しい埃の粒子がまだ舞っているよ、みたいな空間同士が通じ合ってカタルシスを感じる?
取り合わせの場合、二物の距離が遠いほど詩的空間が広がるメリットもあるようです。…近すぎても遠すぎても駄目。
他の用件もあり、今日は思いきって「俳人協会」事務局に普段から気になっている疑問点を率直に聞きました。
未発表作品と二重投稿について、寝掘りはほりしつこく(笑)
パクリに関しては微妙、まだ考えないといけないケースがあり、要するに言葉というのは誰がどう使おうと基本は自由であるわけだし、ちょっと難しいね。
返信する

コメントを投稿

空見屋の飛んで575」カテゴリの最新記事