冠省(かんしょう) 不一(ふいつ)

2015-11-21 17:49:15 | 空見屋の飛んで575








田舎ずまいでありますが、個展などがあればマメに覗いています。

今日届いた彫刻展のお礼状に「冠省」という言葉があり…初めて見たので国語辞典で調べてみました。

「かんしょう・時候の挨拶の前文を略す意」

私ふだんはほとんど「前略」で済ませていますから、こういう言葉に惹かれますねーアハハ







乾風(あなじ)吹く大魔神のごとアボジ坐す

青萄 (一句一遊)金曜日



☆夏井いつき組長の選評より☆

「あなじ」「アボジ」ってね、ここの韻を踏みつつですね、船には大魔神のごとくアボジが座っていると…。
アボジがいてくれたらこの大乾風も大丈夫乗り切れるという、そんな安心感でしょうね。大魔神のようなアボジって、想像すると面白いです。





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