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年末から二十日正月辺りにかけての<空見@汗駄句(;^_^A アセアセ・・>を、まとめておきたいと思います。
(シッチャカメッチャカ)のノートから書き写すたびに、句がどんどん変わってゆくのが(摩訶不思議!)最大の難点でしょうか。えっ?そうそう・・難点は他にも仰山ありますわね~~(TT▽TT) ワーン!
幼き日ははの教へし冬北斗
(おさなきひ/ははのおしえし/ふゆほくと)
白鶺鴒凍る飛沫と遊びをり
(はくせきれい/こおるひまつと/あそびおり)
蒼天に映ゆる楪一句なす
(そうてんに/はゆるゆずりは/いっくなす)
先を急く車に抜かれ年の暮
(さきをせく/くるまにぬかれ/としのくれ)
葉牡丹を「きやべつ」と夫のひとり言
(はぼたんを/キャベツとつまの/ひとりごと)
貼替へし障子明りの華やげり
(はりかえし/しょうじあかりの/はなやげり)
二つ三つ気懸り残す除夜の鐘
(ふたつみつ/きがかりのこす/じょやのかね)
去年今年煩悩一つも捨てられず
(こぞことし/ぼんのうひとつも/すてられず)
年新た計決めかねし一万歩
(としあらた/けいきめかねし/いちまんぽ)
若水を神妙に汲み供へけり
(わかみずを/しんみょうにくみ/そなえけり)
初み空祥雲まとふ茜色
(はつみそら/しょううんまとう/あかねいろ)
七種に足らぬ粥食べ温もれリ
(ななくさに/たらぬかゆたべ/ぬくもれり)
境内に淑気みなぎる寒詣
(けいだいに/しゅくきみなぎる/かんもうで)
大どんど火の粉こぞりて天翔る
(だいどんど/ひのここぞりて/あまがける)
どんどの火荒れ狂ふまま神となれ
(どんどのひ/あれくるうまま/かみとなれ)
一茶てふ世界に浸り小正月
(いっさという/せかいにひたり/こしょうがつ)
牡丹美し寒九の雨に藁の傘
(ぼたんはし/かんくのあめに/わらのかさ)
戸の外の男体颪聞きをれり
(とのそとの/なんたいおろし/ききおれり)
裸木となりて節季を凌ぎける
(はだかぎと/なりてせっきを/しのぎける)
冬茜重油色した人造湖
(ふゆあかね/じゅうゆいろした/じんぞうこ)
野佛の前へひと枝寒椿
(のぼとけの/まええひとえだ/かんつばき)
ほろほろと寂ひと色の冬桜
(ほろほろと/さびひといろの/ふゆざくら)
お粗末さまでございましたm(_ _;)m これにてゴメンつかまつる~!
※しばらくの間(失礼の上に勝手ながら)コメント欄は閉じさせていただいております。ブログタイトル↑がホンの少し変わりました、ヨロシクです(^人^)
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