下手な俳句は○○に似たり

2009-01-26 21:32:17 | まったりコーナー
 日光連山



年末から二十日正月辺りにかけての<空見@汗駄句(;^_^A アセアセ・・>を、まとめておきたいと思います。

(シッチャカメッチャカ)のノートから書き写すたびに、句がどんどん変わってゆくのが(摩訶不思議!)最大の難点でしょうか。えっ?そうそう・・難点は他にも仰山ありますわね~~(TT▽TT) ワーン!



      幼き日ははの教へし冬北斗

      (おさなきひ/ははのおしえし/ふゆほくと)

         白鶺鴒凍る飛沫と遊びをり

         (はくせきれい/こおるひまつと/あそびおり)

      蒼天に映ゆる楪一句なす

      (そうてんに/はゆるゆずりは/いっくなす)

 
         先を急く車に抜かれ年の暮

         (さきをせく/くるまにぬかれ/としのくれ)

      葉牡丹を「きやべつ」と夫のひとり言

      (はぼたんを/キャベツとつまの/ひとりごと)
 
         貼替へし障子明りの華やげり

         (はりかえし/しょうじあかりの/はなやげり)


      二つ三つ気懸り残す除夜の鐘

      (ふたつみつ/きがかりのこす/じょやのかね)

         去年今年煩悩一つも捨てられず

         (こぞことし/ぼんのうひとつも/すてられず)

      年新た計決めかねし一万歩

      (としあらた/けいきめかねし/いちまんぽ)


         若水を神妙に汲み供へけり

         (わかみずを/しんみょうにくみ/そなえけり)

      初み空祥雲まとふ茜色

      (はつみそら/しょううんまとう/あかねいろ)

         七種に足らぬ粥食べ温もれリ

         (ななくさに/たらぬかゆたべ/ぬくもれり)


      境内に淑気みなぎる寒詣

      (けいだいに/しゅくきみなぎる/かんもうで)
    
         大どんど火の粉こぞりて天翔る

         (だいどんど/ひのここぞりて/あまがける)

      どんどの火荒れ狂ふまま神となれ

      (どんどのひ/あれくるうまま/かみとなれ)

 
         一茶てふ世界に浸り小正月

         (いっさという/せかいにひたり/こしょうがつ)

      牡丹美し寒九の雨に藁の傘

      (ぼたんはし/かんくのあめに/わらのかさ)
 
         戸の外の男体颪聞きをれり
  
         (とのそとの/なんたいおろし/ききおれり)


      裸木となりて節季を凌ぎける

      (はだかぎと/なりてせっきを/しのぎける)

         冬茜重油色した人造湖

         (ふゆあかね/じゅうゆいろした/じんぞうこ)

      野佛の前へひと枝寒椿

      (のぼとけの/まええひとえだ/かんつばき)


         ほろほろと寂ひと色の冬桜

         (ほろほろと/さびひといろの/ふゆざくら)



お粗末さまでございましたm(_ _;)m これにてゴメンつかまつる~!
※しばらくの間(失礼の上に勝手ながら)コメント欄は閉じさせていただいております。ブログタイトル↑がホンの少し変わりました、ヨロシクです(^人^)


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