大河原真青/対岸の白鳥の声雪浄土

2023-02-10 16:11:27 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ

 

 

 

 

 

先月の25日ほどではないが…午後2時過ぎに一度止んで融けそうになったものの…また激しく降り始め 吹雪のようにも↓午後3時☃️

 

 

追加 午後5時には牡丹雪に☃️↓夕方までそこそこ積もって止む

 

 

 

小熊座集作品鑑賞(11月号分)より採り上げていただきました 大河原真青さんの鑑賞です↓(小熊座2023年2月号)

 

秋祭ワッセワッセと末世なり/青萄

 

 コロナ禍によって自粛されていた秋のお祭り、三年振りに催行されるようになった。拙宅にも久しぶりにお神輿がお出ましになり、秋らしさを実感することができた。

 掲句での秋祭は、お神輿をかつぐ賑やかな声の裏を流れる現状の不安さを詠んでいる。次々と出現する新型(コロナ)ウイルスに我々はいつまで翻弄されなければならないのだろう。

「ワッセワッセ」の力強い声に、末世の踏む韻がだんだんと不安を増幅させる。 (大河原真青)

 

 

三寒でなく四温でもなし梅二月/青萄

 

 

 

 

 

 


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