イノベHAIKU・咳してもひとり10句(4)

2021-10-12 19:47:20 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅳ

 

 

 

 

 

 

 

 

新絹や高きに巻けるうすき雲/青萄

 

菊月の一子相伝甕覗

 

下水湯(シャーシェイタン)なおも迷える野分道

 

十三夜月まつたき鹿毛の水しぶき

 

地震三日救援のヘリ枯野より

 

晴渡る百年後にも蘆刈つて

 

黄落にまた考える貌の犬

 

一キロ超もぶら下がる晩三吉

 

左様ならよ東のエデン日向子の忌

 

疾走のけものとならむ雪野まで

 

 

 

 

 

キクイモ↑収穫は茎の枯れる11月中旬以降2月頃にかけて順次(今や高級食材となりましたが…)一度にたくさん摂取するものではなく、又そこの持主さんが作られている作物ですから、みだりに掘り返さないように願います~😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2021-10-12 20:56:53
日中は雨もやんでおりましたので、イワトワケ神社方面へ。泥道ジュクジュクの足先をクロイモノが渡りましたから思わず「ヒッ」と❗️サンショウウオのようでした、たぶんね🥵
ヤブレガサの葉っぱを撮っていたら、しつこいあぶれ蚊の餌食になり、ホント無礼なヤツです、早々と退散(笑)
「怖い俳句」じゃなくて…「俳句が怖い」👽️😱
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