季語・寝積む(傍題・稲積む いねを積む 寝挙ぐる いねを起す) 阿波野青畝/寝積や布団の上の紋どころ

2022-01-07 18:43:01 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ

 

 

 

 

 

ゴクラクチョウカ

 

 

※正月に寝ることを いねつむ(寝積む・稲積む)という 正月の忌み詞で 寝ることをめでたく言う言葉である 八丈島でも正月には病気することを「いねつみ」という 寝るの古語は「いぬ」 これを稲に言いかけたわけである

〈本意〉『俳諧新式』に「三が日の間、人の寝起きするをいふなり。(中略)…イネを稲に取りなしたるなり。ツム・アグルは稲の詞なり」

『改正月令博物筌』に「…積むは楽しきを積み重ぬる心なり。元日の寝るをいふ」とある (正月に病気して寝るなどとはどこにも書いていなかった~スミマセン😢⤵️⤵️)😷🏥〰️ピエン

 

 

チランドシア

 

 

 

村上鬼城/寝積や大風の鳴る枕上ミ

 

 

町田しげき/寝積むや馬の藁喰む音聞きて

 

 

鳥越憲三郎/吃又の酔画にひとり寝積まむ

 

 

 

 

サンタンカ

 

 

 

小春日や海底火山大噴火/青萄

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2022-01-07 21:31:07
着ない和服をどうしたもんか〰️お針のできる人なら小物にしたり、いろいろ使いようもあるのだろうと思うが、私は目も見えないし縫い物は超苦手、学校でも家庭科の成績が一番悪かった😅
ネットで再利用方法を調べてみようかしら❓️でもユーウツ😱そういえば最近裁縫教室に通っているという友人がいたなぁ、昔の同級生だけど、彼女も決して手先が器用ではなく、手作りマスクも失敗したっていう腕前〰️(笑)困ったもんだ☹️
切手もなくなったので郵便局へ。余っていた定額小為替を見つけ、持っていったら換金してくれた、諦めていたのにラッキー🎰
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