秋の季語/芋茎(ずいき) 芋殻(いもがら)

2024-10-16 18:41:11 | 本気ィ頓鬼ィ
      今日の散歩コース 午後3時ころ男体山を覆う秋の雲↑ヤクシソウ(薬師草)↓     道の駅の芋茎↓この赤い皮をむいて水に曝し天日に干す保存食 食感はふにゃっとした干瓢(カンピョウ)のような感じ? 味も特にないが…きっと好きな人は好きなのだろう     . . . 本文を読む
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松尾芭蕉/こもり居て木の実草のみひろはゞや

2024-10-15 19:44:28 | 本気ィ頓鬼ィ
      サラシナショウマ3枚       コメツブツメクサか?その周辺の仲間かと思う↓道の駅の入り口↓↓           吉田鴻司/秋の日の貌(かほ)のごとくに石畳     &nb . . . 本文を読む
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秋の季語/秋晴(あきばれ) 秋の晴・秋日和・茸日和・綿日和

2024-10-14 17:07:29 | 本気ィ頓鬼ィ
      今日のヨロヨロ散歩~サワフタギ↑楽しみにしていた青い実は↓もうほとんど残っていませんでした       思いがけなく足元に発見の竜胆(りんどう)2枚       クサギの少ない実に小さいカメムシが↑チョコマカと… . . . 本文を読む
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秋の季語/鰡(ぼら・いな) 目白鰡・おぼこ・名吉・小瀑江鮒(こざらしえぶな)・小瀑・江鮒・いな・腹ぶと・伊勢鯉

2024-10-13 20:15:40 | 本気ィ頓鬼ィ
  💬鰡は出世魚とも呼ばれ 年を経た大きいものはとどという 鰡の卵巣を塩漬けしたのがからすみである     これはハッキリとわかる帰り花↑ヤマツツジ     ヤマジノホトトギスに似ている2枚     やけに明るいコスモス↓       . . . 本文を読む
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秋の季語/秋麗(あきうらら・しうれい) 秋澄む・秋気・秋気澄む

2024-10-12 14:07:10 | 本気ィ頓鬼ィ
    ヤマホトトギス↑の仲間かな? ヤブウツギ(たぶん)の帰り花か二度咲きか↓ウツギは初夏の花だが 超気候変動のせいでこの時季に咲いているのかも…よくわかりませんが タニウツギやベニウツギよりも色鮮やかです     マタタビの葉色の戻り具合↓やや濃く     &nb . . . 本文を読む
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秋の季語/落花生(らつくわせい) 南京豆・唐人豆・そこまめ

2024-10-10 19:15:28 | 本気ィ頓鬼ィ
      ミゾソバ(溝蕎麦)↑シュウカイドウ(秋海棠)↓2枚         桜木俊晃/雁鳴くや落花生掘る山の畑   小寺正三/放蕩の夜のむなしさよ落花生   芭蕉/塚も動け我泣(わがなく)こゑは秋の風     . . . 本文を読む
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秋の季語/荻(をぎ) 荻よし・海萱・風待草・風聞草・寝覚草・たはぶれ草・とはれ草・浜荻

2024-10-09 18:37:11 | 本気ィ頓鬼ィ
      蜂屋柿(渋柿)↑背高泡立草と茅花↓       雨中の野葡萄↑荻↓       北野 光/荻の風潮満ちてより静まりぬ   松尾芭蕉/荻の穂や頭(かしら)をつかむ羅生門     &n . . . 本文を読む
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富永寒四郎/零余子ころぐ悲喜ことごとく尽きし掌に

2024-10-08 17:50:19 | 本気ィ頓鬼ィ
      零余子(むかご・ぬかご・いもこ)↑コスモス↓ゲンノショウコ(現の証拠)↓↓           松尾芭蕉/きくの露落て拾へばぬかごかな       . . . 本文を読む
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松尾芭蕉/湯の名残今宵は肌の寒からむ

2024-10-07 18:42:51 | 本気ィ頓鬼ィ
  💬上掲の芭蕉の句は (加賀)山中(温泉)湯上りにて、桃妖に別るゝ時 との前書がある このとき蕉門に入門し桃妖の俳号をもらったのは 温泉宿和泉屋の14歳の当主であった久米之助である 芭蕉は稀有とも云えるような人情家で たぶんその辺が今も 我々の心を激しく揺さぶってくるのでしょうか     コマツナギと黄蝶 駒繋ぎが大株になっていました 4枚   . . . 本文を読む
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鈴木芳如/鹿寄せの笛がきこえて寝鹿立つ

2024-10-06 15:32:58 | 本気ィ頓鬼ィ
    ママコナ4枚 思いのほか咲いていてウレシイ🎵 今日は北黄蝶が乱舞する肌寒の曇り日       💬奈良春日神社の鹿の角は 10月5日6日7日頃の3日間で切り落とすらしい       小野蕪子/荒鹿の角ふりかぶり伐らしめず   永橋並木/角切らる鹿の真白き眼を見たり . . . 本文を読む
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秋の季語/雁瘡(がんがき・がんそう) 雁来瘡

2024-10-05 19:15:44 | 本気ィ頓鬼ィ
    曇り予報だったが一日小雨 結構寒い 山も霧に包まれていた今日の夕方散歩     アキノウナギツカミ↑一面アキノウナギツカミだ↓これはかなり珍しかった       八木林之助/雁瘡の父よ暮れゆく島山よ   殿村菟絲子/雁瘡の子の永泣きに時雨来る   . . . 本文を読む
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季語/毛見(けみ) 検見・毛見の衆・毛見の前・毛見迎・毛見の日・毛見の賂(まかな)ひ・検見立(だて)・坪刈(つぼがり)

2024-10-04 20:08:29 | 本気ィ頓鬼ィ
    ヤブミョウガが黒い果実になっていました~2枚       穭田と米ぬか       松瀬青々/箸すてゝ毛見を迎へに走るなり   阿波野青畝/毛見一語老のおもてのくもりたる   長谷川零余子/頑に庄屋の筆や毛見の帳     . . . 本文を読む
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鈴木栄子/夜なべするや舌切雀の鋏鳴らし

2024-10-03 18:43:11 | 本気ィ頓鬼ィ
      十月から律儀に咲きだす十月桜➰まだボンヤリとしつつ↑クサギの実2枚↓       キバナコスモスの仲間➰レモンブライト↓     💬かつては秋のはじめから冬の寒さが来るまで 男は藁仕事 女は糸つむぎ・砧打ち・着物の繕いなどして 夜なべをした & . . . 本文を読む
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与謝蕪村/このふた日きぬた聞えぬ隣りかな

2024-10-02 19:28:15 | 本気ィ頓鬼ィ
    八重梔子↑ボタンクサギ2枚↓       米ぬか↓     💬字余りの句作の味ひは その場にいらざればいひがたし と芭蕉云々   松尾芭蕉/碪(ガン・きぬた)打ちて我に聞かせよや坊が妻       . . . 本文を読む
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永田青嵐/藪中にふはりと竹の伐られけり

2024-10-01 18:55:48 | 本気ィ頓鬼ィ
    藪に菊芋の花 3枚       竹藪↓昔は木六竹八 といわれたそうです 伐る時期のことですが…陰暦の8月は今の9月10月以降ですかね 姑が教えてくれた 魚身鶏皮に似ています(焼き面の基本順序)         那須乙郞/竹伐つて藪にひかりを横た . . . 本文を読む
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