
土曜日は取材予定もなくってフリー。
行きたい釣りはいろいろあるんだけど、ここんとこ疲れ気味なので近場にしました。
てなわけでゆっくりと寝て、朝起きたのは6時ちょい前。
車で20分程、金沢八景は野毛屋へGo!
今日から梅雨入り、前線ができていて雨予報だけど、空は上の写真のように雨雲がまばら。
降ったり止んだりで、カッパ着ていれば問題ナッシングの天気でした。
このところ、エビタイ船はいい感じで釣れてますよ。
しかし、釣り人は4人のみ^^;。全員が四隅に座れちゃいました。
今日も鴨居式でいってみましょう。ゴールデンウィークのリベンジをせねば!
タックルはエアボーンスティック30T-200にABU5500C。
なんか最近この竿ばっかり使っているなぁ^^;
いい竿なんだけどカタログ落ちしたから、ストックで2,3本買っておこうかな。
現在は活きエビ(アカエビ)を使っています。
忠雄船長が小船でエビ籠を引き上げているところ。
籠にはぴちぴちのアカエビがいっぱい。
冷凍エビでも鯛は釣れるけど、やっぱり活きエビだと気分がいいよね(^^)
そんなわけで、今日は活きエビオンリー。いつもの花エビは出番なしです^^;
餌の付け方は頭縛り。最近はどこ行ってもこれでやってます。
さて、今日は大潮後の中潮で、7:00-14:00までずっと下げ。
下げといえば、ポイントは当然の第三海堡!
わたしがシャクリダイを始めた頃からの定跡ですよ。
水深は37m前後。
開始しばらくするとグニュッと重み。
上げてみるとでっかい貝殻^^;。
しかし、その中にはかわいいタコが隠れていました。
大きくなってね、とリリース。
下げ潮が利きはじめるとマダイのアタリが出てきましたよ。
それも第三海堡らしい、1.5kg前後の綺麗なマダイ!
キャプテン勇治もファイト中。これは2kg近いマダイでした。
私は鴨居式シャクリで、2号テンヤを落とし込みで食わせる作戦。
しかし、これがぜんぜんダメ^^;、餌もかじられず、マダイに見向きもされません。
食ってくるのは、ひとつテンヤの人ばかりですよ。
わたしといえば、カサゴ、ムシガレイ、ハナダイ(これは良型だった)。
まあ、どれも美味しい外道なんでウェルカムなんですが。
いつの間にか、わたし以外の全員がマダイ釣ってますよ^^;;
鴨居式で釣りたかったけど諦めた。
後半戦は作戦変更。
中オモリ4号、テンヤ10号で底を叩く、野毛屋スタイル2005バージョン。
すでに一世代前の釣り方だけど、わたしはこれが好き^^;
底についたらしゃくって、ゆっくり落として、底についたらしゃくって、の繰り返し。
仕掛けを変更したとたんに、いきなりアタリがきましたよ。
1kgの綺麗なマダイでした。
これで全員が型をみました。東京湾のマダイ船でボーズなしというのは好調です。
次いで、800g級も追加。
さらに、メーター級のサメともファイト^^; (サメはこの時に釣ったのと一緒)
とにかく、この日はマダイが型揃い(ほとんどキロオーバー)せいか、小さいテンヤは食いが悪く、底を叩きながら頻繁にしゃくりを入れる釣り方が良かったです。
トップは5枚が2人と絶好調な一日でした。
14:00過ぎに潮が止まり、この後は上げ潮が効かないのがわかってたので、ちょっと早上がり。
みんな十分釣ってるし、雨も降ってたし、この早上がりは嬉しかった^^;
これが全部じゃないけど、イケスの中はマダイがたくさん。
(頭が三角の奴はキャプテン勇治が釣りました^^;)
最近の釣況を聞くと船長いわく、今回の大潮まわりからマダイの食いが上昇したそうです。
横須賀沖にやっと群れが入ってきた感じらしい(前日はトップ8枚!)。今がチャンスだと思います。
大潮まわり限定出船のエビタイ船は、明後日の月曜まで出船し、その後の小潮まわりは休んで、また次の大潮まわりで再開です。
本日の釣果はこちら。
タッパがあってぷっくり太った横須賀の鯛、味はもちろん極上品。
古くは江戸幕府の献上品にもなったとのことで、歴史のあるブランド魚です(^^)
本日の船長コメントはこちら。
タイ(エビシャクリ)
匹 数 | 3~5枚 5人21枚 | 大きさ | 0・7~2㎏ 1K以上8割 | ポイント | 横須賀 |
コメント | |||||
今日もアタリ活発!釣れすぎで早上がり!!5人で0.7kg~2㎏が21枚!!!良型の1kg以上が8割でした。東京湾で船中20枚釣れば最高です。何しろ、観音崎沖から横須賀沖のブランド品のマダイちゃんは、油が乗って味も良いし型も良い!! しかし、相変わらず食わせ上手でバラシ上手の金平さん今日も12回ヒットの5枚ゲットでしたが、型が良かったのでご機嫌でした。他のお客様も10回ヒット で5枚ゲットと型が良い割にはバラシが多いです。テンヤは8~12号でした。又、今回は明日で終了の予定でしたが、良い状態が続いているので11日まで延 長します。なお、竿は、「釣具のポイント」のオリジナル、タカミヤのひとつテンヤ竿で2.55m、2.40m、2.25mがありますが、どの竿でもOKで す。価格は6800円から7800円位だったと思います。安価にも関わらず丈夫で使い勝手の良い竿なのでお薦めです。明日も頑張りますので、宜しくお願いします。 年老いたキャプテン勇治。 |
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
船宿(受付)はこちら↓
こちらは鴨居式で全て通した同じ流しでしたが、船中12枚位でほとんど1kg未満でした。ブログを拝見していて、そちらの型の良さにちょっと驚いています。
(船長の流し方の違いがあるとは思いますが。)
以前、竹岡式の釣り方とも議論になったことがあるのですが、やはり釣り方によって反応する鯛の傾向が変わるということなのでしょうか!?不思議ですね。
今日は、釣れる鯛がどれも元気バリバリで、当たりもひったくるような気持ちのいいアタリでしたね。
また、手を振りますね
野毛屋も金曜日は数がでたものの肩はキロ未満中心で、土曜日とはだいぶん状況が違ったようです。
土曜日は、潮の流れが遅く、鯛の食う場所が狭かったようで、勇治船長は同じ筋を繰り返して流してました。
大きさや活性によって、鯛が興味を示す仕掛け、釣り方が変わることは確かにあると思います。ただ、それを固定的なパターンに当てはめるのはなかなか難しいとも思います。野毛屋でも、ひとつテンヤだとバラシが多く、鴨居式が効果を挙げることもしばしばあります(なのでわたしは前回今回と鴨居式にこだわった)。
鴨居式で、竿先をグッ!と押さえつけられるアタリ、あれは快感ですよね。わたしは最初にやったとき、びっくり合わせで竿を落としたことがあるくらいです^^;
また手を振ってください、今度は振り返しますから(^^)