Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

シンでリジィな気分

2006-11-16 19:11:31 | 音楽
わたし、洋楽で好きなのがロック。
ロックってもプログレとかブルースとかグラムとかユーロとかパンクとか色々あるけど、
やっぱこてこてのハードロックが一番好き、というか心が落ち着く(^^;)。

で、この Thin Lizzy は高校生の頃に大好きだったバンド。
ベースのフィル・リノットがとにかくカッコいい。
Live and Dangerous というアルバムで大股開きでベース弾いているジャケットは、
同世代のロック小僧はみんな知ってるはず。

で、Live and Dangerous の後に出たアルバムが、Black Rose。
このアルバムから加入した、Gary Moore が、これがまたむっちゃイカすギタリスト。
そんなThin Lizzy が来日するというのが高3の時、もちろん受験勉強はひと休みで、チケットを取って見にいきました。
当時は海外バンドのチケットはプレイガイドいけば比較的簡単に取れる時代で、値段もS席で3000円。高校生のバイト代で見にいけました。

で、楽しみにしていたライブだったけど、直前にGary Mooreは来日中止(涙)。
苦い青春の思い出でした、って色気のない話だなー^^;。

さて、いつものように前置きが長くなってしまったけど、
こないだ中古レコード屋をぶらぶらしていて見つけたのがこの一枚。
BBC Radio one Live 、というライブ版です。
初めて聞いたアルバムで、'83年の録音。解散の直前。
かつてのLive & Dangerous に比べると音が重い感じです。
でも、懐かしい曲が後から後から出てきて、まるで30年近く前に戻ったって感じかなー。
いま、車の中ではガンガンこのアルバムかけてます^^。
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2 コメント

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シンリジィを聞くと血が騒ぎませんか (SUEOKA)
2006-11-17 22:24:12
いやいや、騒ぎます。

アイリッシュなメロディーが、何故か日本人の琴線に触れるのですかのう。フィル・リノット溜め息ボーカルもたまらないです。ギタリストとしてのジミヘン・フォローワーは多いですが、歌い手としてのジミヘン・フォローワーって、フィルリノットにとどめを刺しますねえ。

> で、楽しみにしていたライブだったけど、直前にGary Mooreは来日中止(涙)。

私の友達も同じ目にあったって言ってました。ゲーリー・ムーアとフィル・リノットって子供の頃から知り合いだったらしいですねえ。

> かつてのLive & Dangerous に比べると音が重い感じです。
当時のギタリスト、ジョン・サイクスの影響でしょう。
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相変わらずお詳しい(^^) (calm)
2006-11-18 19:24:08
ため息ボーカル、というのには思わずにやけてしまいましたよ、言いえて妙!

ジミヘンは私のちょっと前の世代なんで、Are you experience や purpule haze などの有名どころしか聞いてないんですよね。ちょと真面目に聞いてみよかな、と思ったりして。

そういえば、私の携帯の着メロに、Are you experience が入ってたわ。某ツリオヤジからのe-mailが来ると鳴ります^^;。
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