Humdrum++

ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

くらわん館 (陶芸の館) [波佐見町]

2020-12-16 06:31:32 | 観光、物見遊山

ウエストでうどんを食べて、次にどこ行く?と聞けば、波佐見焼を買いに行きたいとのこと。
今度は長崎県ですか、したら高速通って行きましょうか。

と、着いたのは、やきもの公園のある波佐見町。

有田焼、備前焼、伊万里焼などブランド焼物が多い九州において、波佐見焼は庶民的な器が多く、うちでもけっこう使っているようです。

「くらわんか」というのは「食らわんか」から来ていて、庶民が普段使いの茶碗を指すようです、後から調べた^^;

そこにあるのは、陶芸の館。販売コーナーの他、陶芸体験コーナー、博物館なども併設されています。

波佐見焼がいっぱい。茶碗ばかりでなく、皿やらコップやら箸置きやらいろいろ。

女衆はこういうところが好きで、いつまでも見ています。早く買うもの選べと言っても聞く耳もたず。

2Fに博物館があったので助かりました。

九州で焼物が盛んだったのは、朝鮮人陶工や中国の陶工たちがもたらしたものだそうです。
なるほど、地図をみると大陸文化が伝わりやすかった地域がよくわかります。

波佐見焼の始まりは1580年頃、安土桃山時代ですね。

江戸時代から現代までを5段階に分けて説明しています。
波佐見焼のみならず、陶器、磁器、セラミックと焼物の移り変わりも説明されていて、よい時間潰し、もとい勉強になりました。

一番上の写真のおじさん、休みなく茶碗に絵を描いていてすごい集中力だな、さすが職人、、と思っていたら、ロボットでした^^; 本物の人間と間違えちゃったよ。

そんなこんなで、やっと女衆の買い物が終わり、宅配便での発送手続きも完了、長かった。

次はどちらをご希望ですか?と聞けば、今日の予定はこれでおしまいだそうな。
えぇー、、まだ日が暮れるまで時間あるな。1日めもそうだったけど、スケジュールがスカスカ。
せっかく遠くまできたのだから、もっとあちこち寄る計画にすればいいのに。

[波佐見町 くらわん館(陶芸の館)]
長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2255-2
9:00-17:00 年末年始休
http://hasami-kankou.jp/archives/388

ブログランキング・にほんブログ村へ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウエスト 唐津店 [唐津市]... | トップ | うれしの源泉 百年の湯 [嬉... »

コメントを投稿

観光、物見遊山」カテゴリの最新記事