宮城美味ツアーの番外編、というか後日談。
おみやげにお米をいただきました。
東北地方は言わずとしれた米どころ。
あきたこまち(秋田)、つや姫(山形)、純情米(岩手)と県が誇るブランド米がひしめく激戦区。
宮城といえば、有名なのは古くからのブランド「ササニシキ」と近年人気の「ひとめぼれ」でしょう。
さらに最近注目されているのは「たきたて」というもっちりした新品種もあります。
プレミアムひとめぼれ、みなぎ吟撰米をいただきました。
これはまだいただいていません、貧乏性なのでもったいなくてなかなか開けられない^^;
そして、ヘルシーで栄養たくさんの発芽玄米。
発芽玄米とはその名の通り、発芽させた玄米で胚乳の他に胚芽があるお米です。
金のいぶきの特徴は、アミロース含有率の低さ。
アミロース含有率は米の粘りに影響する数値です。低いともっちり、高いとぱらり、という感じ。
普通の玄米はプチプチした食感で好みが分かれるところですが、金のいぶきはもっちりしているそうです。
対してひとめぼれはさらりとした食感、魚料理と合うお米で、炊いた後でも美味しさ長持ちという特徴。
発芽玄米にはガンマアミノ酪酸(GABA)も多く含まれているそうで、これを食べれば抗不安作用で糖質とりすぎで太るという不安も解消?^^;
レンジでチンするだけの金のいぶきパックももらったんで、どんなもちもち食感なのか、さっそくいただきましょう。
金のいぶきに合わせるのは、ナスの味噌汁(フリーズドライ^^;)と自家製東京湾アジの開き。
日本人に生まれて良かった、の朝ごはんですよ(^^)
あ、そういえば、宮城の人ってあんまりアジの開き食べないそうですね。それよりも塩鮭なんかが多いそう。仙台湾にもアジはいるけど、漁業対象になってないのでしょうね。
宮城のお米と神奈川のアジのマリアージュです。
ゴマのように見える部分が胚芽です。
なるほど、これは玄米じゃないみたい、すごくもちもちしてます。
パックのお米でもこんだけ美味しいので、炊き立てはもっと美味しいのでしょう。
食材の王国、宮城。その奥の深さをあらためて感じるお米でした。
これにて美味宮城のエントリーは完了でございます。
[JA加美よつばラドファ]
宮城県加美郡加美町四日市場字中荒井245-2
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