ハッピーアワータイム ♪

職場復帰しておよそ２週間

当初はドレミファの音階の中

会話をしていたが

今ではあと一息で

一オクターブ出るところまで回復

 

病院で貰った薬も飲み切り

ここからはマヌカハニーの力を借りる

 

さて、今月から

一緒に働いていた同僚の一人が

パートからフルへ昇格する

 

仕事の幅も今まで経験のない部署にも及ぶ

まだ定年まで１５年もあり

頭脳明晰な彼女の事だから心配はない

が、覚悟の上とは言え

馴れない立場はさぞ疲れるだろう

 

残されてた我々パートのオバちゃんは

いつでも不満や泣き言を受け止めるよ

まずは壮行会だ！

場所はいつもの？

ハッピーアワータイムのガスト

（私は飲めないのでドリンクバー）

 

壮行会のつもりが

dekochinさん、快気祝いですね！

カンパーイ！

ありゃりゃありがとう

 

本当に今の職場はボスもチーボスも

社員さんもスタッフも

人に恵まれている

 

でも企業は上が変われば

方針もガラッと変わる事も知っている

 

今のこの状況に感謝しつつ

出来る事を積み重ねるのだ。

 

自分がされて嬉しい事をお客様に

これが休んでいる間改めて感じた事

 

やれ唐揚げだ、ポテトだ、ピザだ！

そしてやっぱり〆の甘味

本日のチョイスは

見えにくいけど

マスカルポーネクリームの上に

黒豆、わらび餅、餡子が載っている

 

 

今年ももう半年過ぎてしまう

しっかりするのだ自分！

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

 

１７年振りの再会

とっても頼れる男前な女性上司が

大きな支店へご栄転された。

仕事のみならず

問題行動の多いスタッフの対応にも

とても丁寧に対応して下さった。

「次の課長にもこの件はしっかり引き継いだから」

有り難いです

 

引継ぎで来ていた次期女性課長は

とても柔和な雰囲気の方

着任されてしばらくはご挨拶のみ

 

同僚が前々任地でご一緒だったそうだ

へぇ～それじゃあ新課長もお知り合いがいて

ホッとされたかもね...と更衣室でお喋り

 

それからしばらくして

新課長と食堂で二人きりで話す機会がやって来た

とれもフランクに話しかけて下さって

会話が弾む...

うん？ちょっと待って

この会話の間とリズム感

私、覚えがある！

 

どこだっけ？？？

苗字は違うけれど...

恐る恐る尋ねてみた

「ひょっとして○○支店にいらっしゃいませんでしたか？」

「はい、いました」と(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

実は課長もひょっとしてと思ってはいたが

時間が経ちすぎて

確信が持てなかったとの事

 

それもそのはず

１７年も前だと私も彼女も

新人の初任地

 

ご一緒したのはわずか１年半で

当時、可愛らしいお嬢さんだった彼女も

すっかり大人の女性

かたや私はと言えばしっかり...ﾓｺﾞﾓｺﾞ

 

ここで再び上司と部下として巡り合うとは！

 

思わず「立派になって...」

お母さんか！

そこからはタイムスリップして

当時の話に花が咲く

 

都内に支店はたくさんあるのに

こうした再会もあるのね

 

折しも先日の試験結果が出る日

冷や汗をかきながら

課長から結果を頂く

ギリギリ面目を保てて胸を撫で降ろす

 

ひな祭りは過ぎたけれど

色々嬉しい事が重なったから

桜餅買っちゃおう！

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

脳ミソも汗を掻く？

職場では年に一度

自分の内面を振り返る企画がある。

昨年、この課題が来た時に

「過去は振り返らない主義」

なんてうそぶいたが

そんな事が通るはずもなく仕方なく捻りだした

 

そしてまた、この時期がやって来たのだ。

この度はその取っ掛かりとして

過去に好きだった人、モノ、事からスタート

 

これには職場もざわついた

年代によって好きな人が全く違う

 

我々の世代でアイドルと言えば

西城秀樹を筆頭とする新御三家

すると一世代下の同僚から

「その頃女性アイドルは？」と聞かれ

南沙織？天地真理？とポツポツ出すと

「ピンキーとキラーズ」と同年代より声が上がった

ピンキーとキラーズ...

それが妙に私にはツボで笑いが止まらない

そう言えばピンクのバスに乗って

あちこち旅する番組があっただの

パンタロンの着せ替えを（紙の）持っていただの

しばらくピンキラ話で盛り上がる

でも、今思えばあの「恋の季節」って

ちびっ子が大声で歌うような歌詞じゃないよね

とまたまた大笑い

 

アラカンの話題について行けない人多数を置いてけぼりに...

 

 

ま、そんなおふざけから一転

課題はどんどん掘り下げる内容に

思考回路はショート寸前

脳ミソも汗を掻くほどに考える。

 

どんな答えを導きだしても

正解はないのだから間違いもない

ただ自分を見つめ直すって

案外、至難なのである

 

おかあさんそう言う時には

クールダウンです！

（お散歩の後冷たいタオルで拭かれるMOO）

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

黄昏時の金沢おでん

仕事終わりのロッカー室

今日の出来事やら

今後の課題の話で盛り上がり

ちょっとこのまま帰るのは惜しいねと。

お茶でもしていく？

って展開になるのかなと思っていたら

以前から行ってみたかったお店があるんです！

と手が上がった

 

一回り以上若いスタッフさんが

スルスルとスマホを操り示したお店が

「金沢おでん」のお店

 

三人の思惑が一致して

おでん屋さんへと向かった

 

４時開店のお店で

一番乗りの客となった我々。

初めてのお店で

あれこれ迷う時間も勿体ないと

コースを予約してくれていた

 

コロナ禍にあっては

三人以上の会食は自粛の職場だった

ようやくだねとグラスを合わせる

 

 

お通しも

お造りも揚げ物も焼き鳥も

美味しく平らげた所で

メインの金沢おでんが登場

 

お出汁が染み入った

金沢おでんならではの車麩や赤巻きもおいしいのだが

やっぱりおでん屋の大根は抜群である

 

このお出汁にご飯入れて食べたいと思っていると

シラスの出汁茶漬けが登場したところで

我々は参った

 

デザートは梅のシャーベット

 

丁度良い具合にお腹が満たされた

 

カフェで話すよりも

一歩深堀の話も出来たのは

お店の雰囲気の力かも

 

冬には「香箱カニ」もメニューに上がるらしい

 

ではその時までのお楽しみに

 

 

お店を出てもまだ明るいのがホッとする

 

MOOくんとのお散歩も支障なし！

お母さん、美味しい匂いするですよ？

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

ワッフルと笑点

昨年末から同期と

お互い試験が終わったら

是非会おうと決めていた。

「ワッフルの美味しいお店を見つけたから！」

それは楽しみだ

 

先週、同期も試験が終わったと報告があったので

早速ワッフルのお店へ行く事にした

 

折しも前日は都心でも雪

足元を心配したが

一夜明け、まるで春の様な陽気

 

 

いつもの様に有楽町で待ち合わせて

お目当てのワッフル屋さんへ

 

確かこの辺りのはずと

いつもはすいすい先導してくれる同期が

あれ？一本道間違えたかな？

たしかこの辺りの地下なんだよね...

 

すると珈琲とワッフルのお店の看板が目に入る

しかも店舗は地下

ここじゃない？と聞くと

「ここだったかも！」

 

昔ながらの趣を感じるお店

静かに流れるクラシック音楽

店主に促されて席に着くと

「違うかも...」

が、今更引き返せる雰囲気ではない

 

ここは腹を括ってこのお店の

ワッフルとコーヒーを堪能しよう！

 

メニューには聞いた事がないような

珈琲の名前が並んでいる...

しかも一杯1000円以上

ワッフルもある

オーダーをお願いしたいが

ここは素直に聞いた方が良い

「いわゆる普通のホットコーヒーとワッフルを...」

優しく微笑んだ店主さんは

承知いたしました

珈琲の味の違いなど分からない我々にも

このコーヒーは美味しいと言う事は分かった

「ごめん」

同期は下を向くがこんな事でもなければ

このお店に入る事などなかったはず

 

しばらく大人しく会話とワッフルを楽しみ

お店を後にする

 

 

外へ出た途端

「連れて行きたかったのは

もっとカジュアルなお店だったんだ！」と大笑い

じゃ、お楽しみはまた次に

 

 

良いお天気なので街をブラブラ

 

仕事の事

試験の事

同僚の事

話しは尽きない

 

ふと

「観てないかもしれないけど

笑点の新メンバーが決まってね...」

と話を振ると

「毎週見てるよ、今度入った人面白いね」

でしょでしょう？

春風亭一之輔って私大好きなんだよ～～

とそこからは

一之輔についての語りが止まらない私

 

とても忙しいのによく笑点を引き受けたと

落語の友とも話したばかり

これでますますチケット取れないねと

嬉しい反面、ちょっと寂しい気持ちを話す

 

同期も「そんなに好きなんだ！

これからも毎週見るよ」と笑った

 

 

さて、今日も夕方には一之輔師匠の出演する

笑点がたのしみである

師匠には存分に笑点をかき回して欲しい

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

ノスタルジー

整形の先生によると

足の捻挫も順調に回復している為

先週末で終診となった。

あと三週間もすれば走れるよと。

それまで包帯の代りにこれでサポート

 

 

捻挫の為、会うのを日延べして貰った友人と

満を持しての新年会

待ち合わせは１５年以上前に

我々が知り合った勤務地の駅

 

 

本当に久しぶりに駅前に降り立つと

郷愁にも似た気持ちが

沸き上がって来る

 

街の様子も一見変わらないようでいて

実は知らないお店に変わっていたりする

 

「4時の会」と称し

良く立ち寄った和菓子屋の二階

 

夏はかき氷

冬はお汁粉と相場は決まっていた。

 

今回も迷わずお汁粉をチョイス

さすがにかき氷はねぇ...

が、店内が暖かいからなのか

お客さんの大半はかき氷を頼んでいる...

そうなのか...

 

二人の間に置かれたお汁粉の

なんと美味しそうな事か...

落ち着いたところで

「今年もよろしくね」を皮切りに

お互いお一人様の身

どんな風に年末年始を過ごしたか

話しが止まらない

 

定年後に再就職した彼女の話は

とても刺激に満ちている

 

嫁いだ娘達の事

孫たちの事

互いの老後の住まいや資金

 

たっぷり吐露し合った帰り

このお店に来たからには

これを買わずには出られない

大好きな九十九餅

 

 

あの時、確かに自分はあの場所にいたのだ

そんな思いを抱いて電車に乗った。

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

解・放・感！

この時期は年に一度の職場試験がある

 

年末、年始のバタバタが治まり

業務が通常モードになると

我が部署は一気に試験モードになる

 

古い情報が頭の片隅にこびり付き

新しい情報が

すんなりアップデートが出来ない

 

そんな焦りを持ちながら

何とかその試験を終える

結果は一ヶ月後...

 

 

兎にも角にも終わったのだ！

 

 

遅ればせながらの鏡開き

はぁ～お汁粉で心が解けて行く

 

 

試験終わりを待っていた

ランチのお約束も解禁

今月、この後お楽しみが増えた

 

気づけば白梅も咲いている

 

 

しばらくはこの解放感に浸るのだ

 

 

 

お母さん、ボクの難題は解けてないです！

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

定年後の就活

少し前まで同僚だった彼女。

 

ちょっとだけお姉さんなので

定年後の再雇用期間も終えて

任期満了を迎え卒業された。

 

厚生年金も貰えるが

まだ仕事をしたい意気込みがあり

就活をされていた。

 

今までのキャリアを引っ提げて

いざ就活に挑んだが結果は散々だったと

 

 

「いままで看板に護られていたんだわね」

 

 

紆余曲折色々あり

そうとう落ち込んだと吐露

 

 

初心に戻ってどんな仕事がしたいのか

立ち返って考えてみたとの事

 

 

すると

今までの職種とは全く畑違いの会社に

エントリーしてみたのだそうだ。

 

エントリーした３社からオファーがあり

先月は期間限定で３社の仕事を掛け持ちしたとか

 

 

今月から

学校給食に携わるお仕事に専念する事に

 

他の２社からは

在籍のままで良いから

夏休み、冬休みの時間の空いた時だけでも

入って欲しいと請われたそうな

 

 

面接時の面白エピソードを

今年お初にしておそらく最後の

かき氷を食べながら

大笑いして聞いたのだ

 

今の彼女は５年後の私

 

その頃、再就職の就活で

困憊してるのかな

ま、それまで体力が持つかが問題だけど...

 

お母さん、ボクと遊んで体力増進でし！

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

宿題

職場で大きな宿題を出された。

 

たくさんのカタカナ言葉が散りばめられているが

要は何をモチベーションとして

どんな信念を持って

仕事をしているのか、と言う事らしい。

 

はて？？？

日々『こなす』ように

『そつなく』業務を遂行していたが...

 

宿題の手がかりとして設けられたボスとの面談で

「dekochinさんはこの仕事に長く携わっていますが

なぜこの仕事を選んだのですか？」

と聞かれ１５年前の記憶を呼び覚ます。

 

当時７年勤めた職場が

遠くへ移る事になった事と

４６歳の年齢も鑑み転職を考えた。

 

そんなある時

とあるお店で素敵なお仕事をしている

女性を目にしたのだ。

遠方にいた亡くなった母も

こんな風に面倒をかけていたのかな...

その女性スタッフさんが

とても優しくそのお客様をエスコートしていたお姿が

目に焼き付いたのだ。

 

何かに秀でている訳ではないが

若い頃から「話す」仕事に縁があった。

こういう職種もあるんだ！と

今までの仕事とはまるで畑違いだけれど

一歩踏み込んでみる事にしたのだった。

 

 

あれから１５年

こんなにこの仕事が続くとは思わなかったが

「その思いがdekochinさんの核になって

お仕事されてるのですね」

とボスの一言にハッとした。

 

 

なるほどそうかも知れない

数字を持ってバリバリのタイプでは決してない

誰かの手助けになるなら

行ってみれば歌舞伎の黒子さんのような...

 

そこでハタと思い出した。

 

入社後、年一の定期試験面談で

どんなスタイルのスタッフを目指すかの問に

「歌舞伎の黒子さんのように

主役のお客様に

寄り添えるスタッフになりたい」

と言っていたのだった。。。

（今思えば大層な事を云ったものだ）

 

いつの間にかその思いは摩耗して

すり減ってはいなかったか？

 

もちろん、当時といまでは

仕事の中身もやり方も

変わっているが

接客業である以上基本は人対人

 

こんな機会でもなければ

どこかに沈んだままの思いだったかも

 

 

満了まで５年

どこまで続けられるかは

身体と心次第だけれど

ちょっぴり新鮮な気持ちを呼び起こして

頑張ってみるか

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

娑婆のウナギ

濃厚接触者となってしまったが

お陰様で全くの無症状。

自宅待機期間を経て

月曜日から晴れて出勤となった。

 

一週間ぶりの外出

娑婆の空気を胸いっぱい吸い込む

気づけば桜が満開になっている！

休みの理由が理由だけに

久々の職場に緊張したが

皆さんとても優しく迎えてくれてホッとする

 

すると私の知らない所で

やはりご家族が陽性になり

自宅待機の方が数人おられたのだ。

お互い待機中の打ち明け話。

ロッカールームで待機あるある

 

それもこれも重篤にならなかった故の

笑い話なのだ。

コロナはコロナ、決して侮れない。

 

さて、復帰の週は年度末の最終週

怒涛の日々であった。

毎日、今日は帰れるのか？

そんな不安が頭を過るほどの忙しさ

（もちろん帰れる）

 

期末の打ち上げも出来ないからと

ボスがランチにうな重を振る舞ってくれた

美味しいです、ボス

 

とても美味しいのだけれど

この状況下では黙食励行

美味しいを目いっぱい

顔の表情だけで皆伝え合いながら頂く

 

 

寂しい事にこのボスとも今年度でお別れ。

一介のパートの意見も尊重して下さるボスだった

やらかして俯きたくなる時も

「それはより良くしようとした結果なんだから！」

と鼓舞して下さった事は決して忘れない。

 

 

来週から体制が大きく変わる我が支店

 

 

もう少し老体に鞭打ちつつ

励みますか

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます