ハリー・ポッターと謎のプリンス

今月の「月一映画館で映画」は

“ハリー・ポッターと謎のプリンス”

ハリポタ・シリーズ第６段を姫２と見てきた。


ハリーの宿敵ヴォルデモートはいよいよ勢力を強め

その力は魔法界にとどまらず

マグル界（人間界）にも邪悪な影響が及び始めた。


そんな中、ホグワーツ魔法学校のダンブルドア校長はハリーを伴い

かつての同僚スラグホーン先生を訪ね、ホグワーツへの復職を請う。


世界を恐怖に陥れるヴォルデモートも

かつては魔法学校でスラグホーン先生の下で学ぶ

トム・リドルという名の一生徒であったのだ。


ハリーはトムの幼き日の記憶に入り込み

トムがヴォルデモートへと道を違える原点とも言うべき場面に遭遇する。

ダンブルドアはスクラグホーンこそが何らかの鍵を握っていると睨み

ハリーに協力を求める。

若きトム・リドルは如何にヴォルデモートとして目覚めて行ったのか？



原作を読んで３年余り　うっすらと消えかけた記憶で見る映画は

物語の流れを呼び覚まし魔法の世界へ引き込んで行く。

今回はハリーとその親友ロンやハーマイオニーら

生徒達の恋愛事情も見所

思わず「ムフフ」と笑ってしまう場面もちょくちょく登場

そしてシリーズ第１作から何かにつけてハリーと

対立してきたドラコの葛藤も．．．。


作品を重ねる毎に時に苦しみ、もがき、

大人へと成長して行くハリー達におばさんの目も潤む


最終章への長いカウントダウンが始まった。



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野ばら

著者　林 真理子

「宝塚」と「歌舞伎」が好きなら嵌るよ！と、友達が薦めてくれた一冊


宝塚歌劇団の娘役として活躍している 千花 は

砂糖菓子のような雰囲気でオジ様の崇拝者を魅了してしまう。

そんな彼女も研四（入団４年目）になり配役により

トップ娘役として君臨できるのか否か先が見えてくる時期。


小学校からの同級生で親友の 萌とは

お嬢様学校として知られるカトリック系の女子高時代に意気投合。

その萌は日本人なら知らぬ人のいない

建設会社創始者一族を母方の親族に持つ血筋。

フリーライターとして活躍しつつ

離婚後、自立した母の恋愛にも理解がある。


千花は将来を嘱望される梨園の御曹司と、

萌は父ほども年の離れた評論家と

それぞれの恋の行方に一喜一憂する日々。

「私達は不幸にならない気がする」

そんな根拠のない自信も若さの危うさか...。



庶民からすると

生活基盤も仕事場も全てが浮世離れしているように感じるが

実際にこの世界に属する人達は

このような日常を過ごしているのかと

まるでミーハー気分で一気に読み終えた。

特に宝塚内部の事は「すみれコード」と呼ばれる

暗黙の了解もなんのその...

ここまで書いて良いんですか？とは思いながらも

さもありなんと納得してしまう。


歌舞伎と宝塚　薄い秘密のベールに包まれた世界を

堪能できる。



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幸せの宅配便

北海道の妹から「宅配便」が届いた！

箱の中身はいつも入れてくれる大好きな「草太郎」

可愛い姪っ子ちゃんの運動会ＤＶＤ

それから

地元のセブンイレブンでしか買えない２種類のカップ麺

これは地元人気店のラーメンだけにとってもレア

なんと有り難い事か．．．


実家の近くに住んでいる妹が

両親亡き後、家やお墓の管理を引き受けてくれている。

すっかりおんぶに抱っこで甘えている姉とは名ばかりの私．．．

それどころか今では立場が逆転

「お姉ちゃん、何にも心配しなくて良いよ。

　いざとなったら私が姫達の面倒をみるから」

と、どん底の私を力づけてくれた妹


今の私に出来る事は少しだけ長く生きている分

子育ての悩みを聞いてあげる事くらい。


お互い色々を乗り越えてきたから今の私達になれたのだ。


肝っ玉かあさんのような妹よ！

感謝、感謝です



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一年前の自分から．．．

ブログ友のてんさんの所にもやって来た！

“一年前の自分からのメール”

「ほぼ日刊イトイ新聞」でのアンケート企画に答えると

一年後の自分に宛てたメールが届くというモノ。

私がコレを受け取るのは二度目

去年の私は今年の私と姫達をとても心配していた。

自分からのメッセージなのにジンワリしてるおかしな私

一年なんてそんなに大きな変化がある訳ないと高を括っていたが

姫１に病名が付いて．．．

姫２はまだ進学先が決まっていない時期。

確かに時間は流れていたんだなぁ。

そして去年の自分へこう答えを返したい

「元気でやってるから心配しないで」


この企画を楽しみにしていたのに．．．

今年はお休みだそうです




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特別招集 ４時の会

いつもは「美味しいケーキ屋さん見つけた！」とか

「あそこのスイーツが気になる！」って事で集まる

職場パートスタッフの“４時の会”

しかし、今回はあるミッションを帯びていた。

“４時の会”リーダーの姐さん（勝手に命名）から

「ブティック○○は３０％OFF中だが一体価格はお幾らなのか？」

ずっと気になっていたようだが一人で入るには敷居が高いとの事

分かります、姐さん。

そのブティック○○とはひょっとして．．．

以前私がうっかり友達と入ってしまって

「あら？意外にお手頃のバックもあるのね」と思ったら

そのバックにぶら下がっていた

スワロフスキーワンちゃんのチャームの値段だったという　アノ．．．


こうなったら“４時の会”の力で

目にも眩しい正札と真っ正面から向き合いましょう！


洗練されたお洋服が居並ぶ中から

姐さん、お気に入りを見つけお値段を見る

ウン万円の３０％OFFは姐さんの記憶にしっかり留められた様子。


ハァとため息がでそうな素敵なブラウス

しかし、パート代の大部分は娘の学費と消えていく我が身

『いつかはクラウン』そんなコピーが頭を過ぎる


さてさて、イタリアンな店長さんに見送られた後は

“４時の会”の本領発揮



やっぱり　こうでなくっちゃね！



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おぉ 同期の桜よ！

先日の試験で偶然、同期に遭遇

私はロープレ試験の後、筆記試験を

彼女はロープレ試験のみを受けた。

試験終了後「どうしても近々会いたい」とのメールが．．．

正直　落ち込んでいた私も胸の内を晴らしたかったので

二つ返事で「ＯＫ！」と返信

で、昨日待ち合わせをして居酒屋へ

お互い試験官からどんな質問をされたとか

どんな評価を受けたとか．．．

先に筆記試験を受けた私はその傾向と対策を彼女に伝授

筆記試験会場を出た時

「あれは現状に則していない問題よね」と回りが話していたのを聞き

とってもショックを受けたと打ち明けると

「そんなの私も分かんないよ！どれが現状かも分からない！」

おぉ～その言葉、私の心情そのものよ

さすがは我が同期、分かってらっしゃる！

同期に励まされ一気に元気復活

堰を切ったようにしゃべる、しゃべる

はぁ～ッ、クヨクヨしてもしゃーない！

（来月の結果如何では再試験だけど．．．）

明日は明日の風が吹くんだわ～



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まどろみ切符

一瞬だけ駅の切符販売機の色が変わる時間がある。

誰もが見逃してしまいそうな僅かの間に

その切符を買えた人は幸運の持ち主。

だが、それを使えるのは朝の通勤時と決まっている。


よくよく見ると切符にはこう書いてある

「目覚めた時が到着駅」

朝の通勤ラッシュ時にポッカリと空いた席に腰を下ろしたら

たちどころに切符は効力を発揮する。

両の瞼は重くなり車内アナウンスが間延びして聞こえだす。


この切符の売りは決して熟睡ではなく

うとうととした微睡み。

好きなだけウトウトしても決して乗り過ごす事も

早まって途中下車する心配もない。

程良く足りない睡眠を補うかのように

心地良いひとときを貪る。


ハッと我に返るといつもの駅名のアナウンスが聞こえる。

フワフワと雲を踏むように出口へ向かうが

切符を改札に通した途端シャッキっと目覚める。

何事も無かったかのように眩しい日差しに目を細めながら

大通りの交差点を職場へ向かって闊歩して行く。



さて、こんなラッキーな切符　手に入らないかしら？




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好きだったの？

今日は土用の丑の日

鰻を頂く習慣に則って我が家も今夜のメニューは「うな丼」

先日「まもなく土用の丑の日を控えて鰻屋さんでは．．．」

のニュースを耳にした姫２がポツリ

「私、毎年この日を楽しみにしてるんだよね。

　フカフカの　鰻を食べられるから

　あぁ～一年に何回も鰻の日があれば良いのに」


えっ？そんなに楽しみにしていたの？
自他共に認めるラーメン好きの姫２

高校も大学も合格祝いはラーメンをリクエストの姫２

キミはそんなに鰻も好きだったの？

「大好きだよ！知らなかったの？」

はい．．．気付きませんでした

今後、肝に銘じておきます

今夜はちょっとだけ大振りのを載せてあげるね




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お給料日デザート

毎月の私のお給料日には心ばかりのお楽しみ

ちょっとしたデザートを買って帰る

今月は“マンゴーのジュレ”

今月もご苦労様

さぁ娘達よ、一緒に食べよ




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大人げない．．．「ドラクエ」編

ＲＰＧ（ロール・プレイング・ゲーム）は小説だ♪

と思っている私にとって

「ドラクエ」シリーズは外せないゲームの一つ

その最新作 Ⅸ が先日の発売日に届いた

我が家は典型的なＯ型家族であるから

この種のゲームも家族一丸となって取り組んで来た。

学校の夏休みには時間割も作った。

子供がゲームをし過ぎるから？

否、当時家族４人、全員が同じ時間ゲームをする為。


今回は主人公の容姿を自分好みにカスタマイズ出来るらしく

さっそく姫２が着手

しかし、ココで大問題発覚！

いつもは少なくとも３人分はセーブ出来る「冒険の書」だが

新作はたった一人の記録しかセーブ出来ない

さて、どうするか．．．

「私はしばらく忙しいし、一番最後で良いよ～～」
と早々戦線離脱の姫１

やる気満々で主人公を作った姫２だが

今月末には試験なので泣く泣く手放す

と、言う事は．．．？

いや～姫達、悪いね～、お先です

後もつかえている事だし何とか姫２の試験終わりまでには

クリアしとかないと．．．

勢い込んで始めたは良いが気持ちに身体が付いていかない

前作から５年の間に老眼は進み、腰痛持ちになっていた私。

一気に暗雲たれ込める


早くも試験終了の姫２に
自分のデーターを消して渡す画が頭に浮かぶのだった



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