あの「ラ・ラ・ランド」の監督が
ブラッド・ピットを主役に
ハリウッドを舞台にした映画と聞けば
観に行かない訳には行かない。
と勇んで観に行った
が、冒頭の映像を観た時点で
何て映画を見に来てしまったんだと
私の頭は大混乱に陥る
酒池肉林、乱痴気のパーティー
グロイ場面がこれでもかと押し寄せる
が、その波に一度飲み込まれると
洪水のような音楽と
眩い世界にどっぷりと嵌まってしまう。
1920年代サイレント映画全盛のスター
実在の人物をモデルにしているらしい
全編熱く乾いていて
砂埃に塗れる感覚
映画界がトーキーへの変り目に突入すると
スターの要素も今までとは違ってくる
軽さと悲哀
そしてやっぱりブラピはカッコイイ
時折「ラ・ラ・ランド」がベースになった
曲が流れるような...
確かどこかで「大人のラ・ラ・ランド」の
ふれこみを見た気がする
大人過ぎる...
しかし、してやられた
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