来る10連休
どこか東北のお城へ行きたいねと言い出したのは
最近お寺や神社と共に
お城にも興味を持っている姫1。
確か生前父が残したお城の写真集があったはず。
ここじゃないかと
押し入れ奥のアタッシュケースを引っ張り出す。
暗証番号は両親の誕生日のはず
で、ビンゴ!
すると
中から出て来たのはびっしりの大学ノート
うん?これは?
そうだ!母の遺品を整理した際
良く見もせずに詰め込んだ母の雑記帳。
晩年 俳句を作っていたので
時間ができたらゆっくり読もうと思っていたのだ。
確かに俳句のノートでもある
が、それだけではなかった。
お母さん、読んじゃって良い?
ほんの少しだけ躊躇って目を通す。
たまたま手にしたのは
私と同じ年齢に書かれていた日記。
姫1が丁度今のツグミんと同じ頃。
膝に抱いた姫1を
...マシュマロの様な柔らかさ...と
パラパラとめくって行く
私が知らない母もそこにはあった。
お母さん、こんなにマメに日記付ける人だったの?
折しもその日は母の誕生日。
少しずつ ゆっくり母に出会う旅をしてみよう
で、肝心の父の残した城の写真集は
全く別の所から出てきましたとさ
本日もご訪問ありがとうございました