居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

お後がよろしいようで…

2014年09月27日 | 落語

ID:4y3mda

 

もうすっかり吹く風は秋の休日

観劇の友を誘い

初めての落語を体験してきた。

 

某新聞社主催の寄席は都内の大学ホールが会場。

出演の面々は

三遊亭円楽、春風亭一之輔、柳亭市馬のお三方。

 

失礼ながら円楽さんの他のお二人は存じ上げないお名前デシタ...

 

ホールにはお土産コーナーもある。

決して「笑点」の会場ではないのだが 関連の品々がわんさか

これは買わずばなるまいて!

 

まずは「開口一番」を前座の 三遊亭楽喜 が務める。

まだまだ若い楽喜(ラッキー)ちゃん、頑張ってね

続いて 待ってました!ご存知 三遊亭円楽

演目は「一文笛」

まるで浅田次郎の小説を聴くような人情噺

ホロッとしてゾクッとして 落ちではしっかり笑わせてもらう。

三番目の登場は 春風亭一之輔

枕と言われるネタですでに大爆笑

「粗忽の釘」ただただ おかしい

トリは 柳亭市馬

落語協会の会長さんらしい...

ケチで財をなした主が三人の息子に

自分の葬式をシュミレーションさせる「片棒」を

しっとり面白可笑しく聴かせて貰った。

 

開始前は途中で寝ちゃったらどうしよう?

そんな一抹の不安もあったが

馬鹿言っちゃいけないよ

期待以上の面白さ

 

お芝居の様にカーテンコールやアンコールが欲しい所。

また、機会があったら是非 落語会に行ってみたいわ

 

*****************************************

後日、職場に雷おこしを持って行き配ったところ

dekochinさん!私腹黒いから円楽なの

私は結婚出来ないから昇太

私はバカだから 木久翁

いやはや...とんだ災難でした

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さまよう おばあちゃん

2014年09月20日 | つぶやき

「そろそろ駅に着くよ~」

姫1からのラインを受けていつもの様に

MOOくんとお迎えがてら夜のお散歩♪

自転車で走って来る姫1を見つけると

Mooくんはヒラヒラお耳をなびかせて

ダッシュで姫1へ向かって行く

 

ひとしきりお帰りのご挨拶を終えると自転車を挟み

二人と一匹は家路を辿る...

 

家まで後少しの曲がり角まで来たころ

ふいに おばあちゃんが現われた。

 

「あのね、いろは町(仮)の道に出たいんだけど…」

はい、ここがそのいろは町ですけど?

駅へ行きたいんですか?

 

聴きながらおばあちゃんを良く見ると

パジャマ姿に杖をついている。

ちゃんと靴も履いている。

なんとも可愛らしいふくふくとしたおばあちゃん。

「もう、帰らなくちゃいけないの。泊っちゃダメって言われてるから...」

 

う~ん...これはひょっとして...

「私、昔いろは町に住んでいたの。ここは良く似てるわね。」

おばあちゃん、帰る道が分からなくなったのね。

これは困った...

横にいる姫1に目で合図して交番に電話してもらう。

お巡りさんが来るまで待つことに。

 

ここは いろは町で私もここに住んでるんですよ。

「あら!あなたもいろは町知ってるの!私の事分かる?」

 

姫1が電話でおばあちゃんの年格好やらを伝えていると

向こうから女性が走って来た。

「〇〇さん!皆心配してたんだよ!」

するとおばあちゃん「私の事知ってるの?」

「うん、知ってるよ。さ、お家へ帰ろうね。」

 

聞けばふらっとお家を開けっぱなしにして出てきてしまったらしい。

「後は大丈夫ですから、ありがとうございます。」

おばあちゃんはお迎えの女性と帰って行った。

 

やり取りを電話越しに聞いていたお巡りさんも

「良かったです。また、何かありましたら!」

 

後ろ姿を見送りながら何故か胸が一杯になってしまった。

自分のいる場所が分からないなんて どれだけ不安だったろう。

同時に介護されてる方も一刻目を離したわずかの時間に

まさか外へ出ていたなんて。

捜しまわっていた間 気が気じゃなかったろうに。。。

 

直接 介護に携わった経験がない私だが

ご苦労に思いをはせる。

 

おばあちゃん、お家が分かって良かったね

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポークの反乱

2014年09月14日 | つらつら

通勤時 駅までの往復道を一緒に走ってくれる私の自転車。

お付き合いはかれこれ6年。

最近、空気を入れても入れてもすぐにタイヤの弾力が

なくなって行くのが気になっていた。

が、そのうち、そのうち と放っていた。

朝、いつもの様に駅までの道を走っていたら

なんだか変な音が聞こえる。

カランカラン♪

うん?チャリキーでも引っかかった?

降りてみるがその気配はない。

気のせいか...

走り出すと また カランカラン♪

うん?

ブレーキのケーブルでも引っかかってる?

再度 降りて確認するがその気配もなし。

ま、良いか。

走り出すと今度は

ガランガラン!ガガガー!!

これは明らかに気のせいではない

再再度降りて、後輪を回してみると...

スポークの一本が折れて他のスポークにぶつかっている音だった

このままだと...

車輪を遮るようにスポークが刺さり

   ↓

自転車が急停車

   ↓

私が転げ落ちる...大惨事...

 

まずい、それは非常にまずい事態になる。

仕方なく駐輪場までの残りの道は

カランカランの音とともに押して歩く羽目に。

 

帰り道ももちろん押して帰宅したのだが

あまりの音の大きさに通行人の方々が振り返るので

折れたスポークを力の限り捻じ曲げ

他の車輪に当たらないように応急処置を施した。

 

そして昨日、ちゃりんこ屋さんへ押して行くと

「あ~、これ一本取りかえればすぐに直りますよ

そうなのか、タイヤ丸ごと換える覚悟だったので拍子抜け。

「でも、かなりタイヤ摩耗してますね。

 虫ゴム換えたら一時的にはしのげますけど

 今、タイヤキャンペーンで前輪、後輪セットで¥7900です

 

この際だ、どうせ換えて貰う覚悟は出来ていた。

よろしくお願いいたします

 

夕方、引き取りにいった自転車のタイヤは黒々ツヤツヤ

メンテナンスもしてもらって新しい自転車の様

 

チャリくん、これからもよろしく頼むよ!

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやつのおかげ

2014年09月13日 | つぶやき
3連休は、姫1の部屋にある本棚と

姫2が置いていったチェストを

入れ替える!

そう決めていた。


午前中の元気なうちに決行o(^o^)o


チェストの中は予め空にしてあるので

移動は楽々♪

問題は本棚。

下半分の重い書籍を全て出したら

このまま、廊下を隔てた向こうの

部屋へ行けそうな気がする!


姫1の力を借りグイーと押す。

途中のドアの仕切りだけ

フムッ!と持ち上げたら…(○_○)!!

やっちまった…今度は背中…

息が止まるかと…


しかし、ここで止める訳には行かない。

歯を食い縛り運び終えるが

本を戻すのはほとんど姫1に託す。

「なんか、母さん張り切ってるから

嫌な予感がしてたんだよ(--;)」


あぁ~orz

準備運動するんだった(/_;)



先ずは一息つこうと

姫1が朝早くに作っておいてくれた

お手製のグレープフルーツゼリーを

出してくれた。




これが絶品!

ピアノの先生レシピ 流石です!!

次はどんぶりで頂きたいです!


お陰さまで痛みも和らいだような?



☆本日もご訪問ありがとうございます☆
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

粗大ゴミも心の澱も 

2014年09月04日 | つぶやき

予てよりの懸念だった二段ベットの始末

これが今回の長期休暇の目玉イベントだった。

姫達が小学生の頃から使っていたベット。

我慢強い姫1が

「母さん、ベットの板が沈んで怖い」

と根を上げる位ヤバイ状況になっていたのだ

 

下の段には引き戸が付いているので実質三段ベットの様な

高さになる。

もちろん下の段の収納には16年分の雑多なものが

押し込まれていて...

まずはここを開けることが肝心。

中身はシルバニアのお人形や家具、つみき、ブロックetc

殆どが姫達幼少期のおもちゃ類。

どうしても残したいものだけより分け

後は思い切って大量処分!

毎朝ボクが姫1おねえちゃんを起こしにきたベットなのだ!

 

うん?この際だ。

物置の中身も一気に処分しちまえ!

廊下に別付きの物置には

殆どオットのモノが詰め込まれている。

ホッケーのスティックと野球のバット、スキー

未使用のゴルフ道具

さすがにこれらは一存では処分出来ない。

それ以外は皆、捨てちまえ~~。

 

さて、処分はどこに頼んだものか。

ポストには二件のチラシが投函されていた。

まずA社

さっそうと若いお兄ちゃんが下見に現れた。

ベットの解体とその物入れの処分だけで5万円!

物置もいれると10万になると言う。

た、高い こんなにするものなの?

お宅に頼むメリットはと聞くと

「迅速に処分いたします!」

次にB社

気の良さそうなおじさんが下見に来宅。

ベットを見て

「う~ん、これ俺に出来るかなぁ?自信ないけど...がんばるわ!」

えっ?おじさん大丈夫?

物置も観て貰うと

「あ~これは全く問題ないね」

「ベットは1日目は解体して次の日に処分じゃダメ?」

ダメです。

「もう一人助っ人頼んで良いかな?そうすると一万円高くなるけど」

総額四万円也。

おじさん第一候補でキープです。

最後にネットで見つけたC社。

一平方メートル辺り8400円。

それでもベット解体の手間賃等考慮すると現場を見たうえで5~7万。

 

もう、おじさんこうなったらに頑張って貰おう!

 

迎えた当日 チームおじさんがやって来た。

「群馬から弟呼んだから大丈夫!任せて

下見の自信の無さはどこへやら。

瞬く間に解体を終え 物置に着手。

1時間ほどで全て終了

「また、何かあったらすぐに来ますから

何だろう、このチームおじさんが去った後の爽やかさ。

おじさんは弟さんに15000円のお手当を払ったらしい...

 

ふ~!すっきりした。

動かない山が動いた気さえする。

これを機に心の澱もどんどん処分して行こう

切り捨てる覚悟さえあれば捨てられるのだ。

物も心も。

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログへ