「魔法の水」は切なくて．．．

昨日はスタッフ仲間の転勤送別会

彼女とは更衣室友達

私のどうでもいい話を　我が事のように

一緒に笑って、怒って、喜んでくれた


社員もスタッフも彼女を心から送りたい同志が集まって

和やかな会になった

会が始まる前、幹事さんから

「dekochinさん、スタッフ代表して挨拶をお願いします」

とのご依頼が。

「泣かせなくて良いですから．．．」としっかりハードルも上げられて。


送別会のはずが大いに盛り上がる

私が頼んだ「魔法の水」は

ライムとレモンとジンジャーエールの

さっぱり感がとても美味しいカクテル

飲めない口の私だが

この日は何故か２杯も飲んでしまった


宴も酣となった頃いよいよ挨拶

社員さんの後が私の番。

「Ｔさんとはロッカー室の仲でした．．．」

一言言った途端に涙腺が怪しくなる

周りを見渡すとスタッフは全員泣いている

お勤めに転勤は付きものだけれど

こんなにお別れが辛いのは久々の事

もう、月曜には更衣室で彼女の笑顔は見られないんだなぁ

思い出になってしまう事が切なくて仕方がない


涙がこぼれるのは飲み過ぎた「魔法の水」のせいにする

壬生義士伝( 上・下)

著者 浅田次郎

新撰組を影で支えた人々を描いた「輪違屋糸里」を読み終え

この本は是非とも読まねばならないと図書館で調達。


中井貴一主演で映画になっていた事も知っていた。

文中の奥州なまりが中井貴一の笑顔に重なる。

清廉な下級武士の誇りと切なさが

これでもかと胸に突き刺さってくる。


「二駄二人扶持」の足軽　吉村貫一郎

誠の南部武士であった男が何故に脱藩をし

家族を捨て新撰組に身を投したのか。


お申さげなござんす．．．

吉村の口癖はこの男を知る縁の人等から度々語られる。


時代物で浅田次郎とくればのめり込まない訳がないのだが

私にとってこの本はそれだけではなかった

「南部」に過剰に反応し泣き疲れるほど泣けたのは何故なのか

自分でも良く分からなかったが

ある時ハッと気付いた

父方の祖母はまさに南部の赤貧武士の生まれであったと。

口減らしを生き抜き

今際の際まで凛としていた姿が重なる。


－南部では女、子供に到るまで曲げてはならない義を知っている－



この一冊は電車で読んではいけない。



　

ハッピー♪バースディー

我が家のお誕生月は続く．．．

１１月が私

１２月に姫１

そして１月は先週の土曜日に姫２のお誕生日

この三ヶ月間毎月ホールケーキが食べられる

で、今回は姫２のリクエストにより高野のストロベリーパイ

１８本のローソクはドーム型のケーキには厳しいだろうと

こんな感じに．．．



姫１から姫２へのプレゼント



ピンクのジュエリーケースとブタのストラップ
ママからの分はクリスマスと抱き合わせでお渡し済み故カードだけ

お誕生日なのにバイト入っちゃった

と嘆いていたがケーキとグラタンで疲れも吹き飛んだ様子

（お陰様で某ファミレスのキッチンでバイトしております）

自分の１８の頃は一端の大人気分だったなぁ

今思うと赤面ものである

笑って泣いて山有り谷有りの１８才を経験しておくれ

プチオフ会♪

先日、ブログ友の「てんさん」とお食事をして来た

実はてんさんとお会いするのは２度目

こんな私に興味を持ってくれた　てんさんから

ありがたいお誘いを頂いたのは去年の秋頃

初めて会う日はまるでデートの初陣の様に
ドキドキとときめいてしまった私

姫達にも「ママ頑張って！」と

応援？と受け待ち合わせ場所へ．．．

てんさんがブログ上で私に持っているイメージを

ブチ壊す事は目に見えているが

えぇぃ！こうなったらしゃあないわ！

ありのままの自分を知って貰って疎遠になるのも仕方ないか　の覚悟

不思議なもので私の中のてんさんには想像上の声と動きが出来上がっていた

きっと素敵な女性に違いない

そしてその通りの麗しい女性が目の前に立ち

「dekochinさん？」と声をかけるではないか！

ドキドキしつつもお互い中身は知っているので

後は際限なくお喋りが続く．．．


今回は２度目なので緊張は何処へやら

ただただ楽しいばかりの時間

いろいろ美味しい所を知っているてんさんにお任せ状態


この年になって一つ新しい扉を開いた感じ

人生って面白いなぁ

お会いは出来ないまでもココで関わる全ての方に

この場で出会っている事がそもそも素敵


楽しい時間にニンマリしたのは

パソコンがご機嫌斜めの間だったので

今頃のアップ．．．

てんさん、ごめんね

ミーアキャット

昨日、仕事帰りに姫達と待ち合わせて

ミーアキャット　を観た。

「チェ・ゲバラ」と迷った末にこっち！

えらいジャンルが違うけど．．．


とにかくミーアキャットの行動がいちいち可愛い

一つ一つの動きにムフッと笑いがこみ上げる

でも、地上３０㎝の世界に生きる彼らは必死。

人間同様、目上の者が弱いモノを守り　躾る

家族を守る為には自分の身を迷わず盾にする。


映画館を出た帰り道

彼らの生態を思い出しほっこり温かな気持ちになる。


今年は出来るだけ「月一映画館で映画」を観たい！

来月も気になる作品が目白押しだわ

ノニの虫

私の中に「ノニ」の虫が繁殖してきた。


こんなにやっているノニ。

気を配っているノニ。

そしてその後に続くのは

「分かってくれない」


これが出てくると自分が見えなくなる。

いい大人なノニ…

姫を相手に頭に血が昇るとは
まだまだ修行が足らんなぁ．．．


渡りに船で旧友とお茶してお喋り

少し距離を置いて頭を冷やす

てやんでぇ！親になってみなくちゃ分からない事だってあるんだい！

ノニが減って笑顔で帰る


良いよ、良いよ

いつか ずうっと先になってから分かってくれれば

掌は薔薇の香り

先日の「ズームイン」でハンドクリームの特集をしていた。

良い香りのクリームが続々出ているらしいが

とても気になったのが　これ



薔薇の香りが漂うハンドクリーム

早速ゲット！

すると店員のおねえさんが

「只今、会員になって頂くと￥５００相当のプレゼントが」

うん？

プレゼントに弱い私は躊躇うことなく会員になる

そうして頂いたのがこちら



コラーゲン＋ヒアルロン酸の美容ドリンク


薔薇の香りは癒し効果があるそうな．．．

自分の手の香りで癒されるなんてちょっと嬉しい

おまけに身体の内側からも綺麗になれるドリンクも頂けて
とっても得した気分だわ

成人の日に

引き締まった空気の早朝

姫１と美容院へ向かう

地元の美容院はさながら付き添い母の同窓の場

鏡の向こうに映るのは

あどけなかった少女達が目映い蝶に変わる様

仲良しの３人組は揃って母の着物

姫１の方がウン十年前の私より似合っているかも




写真を撮り終え

会場へ送るとそこは晴れ着の蝶々が舞う楽園

女の子達に押され気味の男子達の笑顔も凛々しい

喜びに満ちた顔・顔・顔


母親になれたのはあなたのおかげ

喜びを噛みしめる今日のこの日にありがとう

しゃぶしゃぶリベンジ

土曜日は同期とのお食事会

前回の同期会で食べられなかった「レディースしゃぶしゃぶ」に
再度チャレンジする事に！

今回こそ同じ轍は踏まじともちろん開店前から並ぶ

目指すは１２階のしゃぶしゃぶ店
おぉ～！どうやら一番乗りのようだ

でも、ちょっと待てよ？

前回の時には「皆さんお並びになって頂いて．．．」と言ってたはず

誰も並ぶ気配なし．．．

まさかとは思うけれど一応聞いてみる

「あの．．．テレビで放送されたランチは？」
「平日のみのご提供です」

またしてもしくじったか

でも気になるメニューが！

「コラーゲン入りレディースコース」

もうコレしかない！

お鍋にコラーゲンボールが投入される

鴨、豚二種とたっぷりお野菜をいただいた後は

〆のおうどんがこれまた美味

デザートには黒糖のシャーベット


ご馳走もお喋りもコラーゲンもたっぷり堪能した私達でした

分刻み

今週末の日曜日は成人式

姫１の着付けの持ち物は大方揃えていたが

頭の事をすっかり忘れていた！

ずっとサークルで忙しかった姫１にはお正月もろくにお休みが無く

まるまる休日なのは今日だけ。

しかも病院へ行く為にとっておいたお休みである。
が、動けるのは今日しかない！

まず開店早々呉服屋さんへ

ちゃんとした着物を着るのはコレが初めての姫１

ポロポロと出てきた買い忘れを最終チェック

その足で電車に乗りデパートへ向かい

髪飾りを選ぶ
それもコレも可愛らしくて迷うけれど

姫１には心に決めていたものがあったらしい

またまたその足で地元へとんぼ返り

美容院で当日の髪型を打ち合わせ。

お昼を食べたら私は買い物をして帰宅だが

姫１はそのまま検査の為病院へ

夕方一旦家へ戻って来たがまたすぐにバイト


姫１ちゃん、分刻みのハードな一日だったねぇ

後は当日を待つばかり

母ちゃんは今朝「はなまる」で観た

『お家で出来るハヤシライス』を作って待ってるよ