昨日は職場の引っ越し。
新店舗は当然何もかもが新しく気分は良いのだが
思っていた以上にセッティングが大変
リポDを飲み、老体に鞭打ってたっぷりの残業でなんとか目途が着いた。
今夜は姫1も姫2も出払っているはずなので夕食も簡単に外で済ませて
重い足取りで帰宅してみると...
居るはずのない姫2が涙声で誰かと電話している。
何となく場の空気を読み静かにコートを脱ぎ手洗い、うがいを済ます。
程なく電話が終わった姫2が
「東北に行っちゃう...」とまた涙。
聞けば姫2の彼氏君に転勤の内示がでたそうな。
まだお付き合いを始めて日が浅い二人。
しかも、全く好みのタイプじゃない!と言い切って
付き合うまでに相当、躊躇していたはずなのに...
いつの間にそんなに惚れこんでいたんだい?
それから干からびるほど泣いて、泣き疲れて寝てしまっていた。
嗚呼、眩しいほどの若さだわ
そんな気持ち一体何処へ置き忘れて来たのやら。
そこへその日がファストフードでのバイト最終日の姫1が帰宅。
可愛らしい花束とたくさんのプレゼントを抱えている
4年半お世話になったバイト先を
「退路を断つ」決心で辞めた姫1。
こちらも うさぎさんの様に赤いお目目である。
終わりは始まりだね、と この先の一歩への思いを新たにしたようだ。
翌朝、泣きはらした腫れぼったい眼でダンスのレッスンに出かけた姫2。
外国じゃないんだから色んな方法があるさ
そうそう、二人とも思い悩みながら先へ先へ進むのだ
道は歩く事を辞めなければ拓けて行くから。
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