ハロウィンの想い出

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このブログを始めて一年余りが過ぎたが

実は４年前にも一度ブログを始めてみようと考えた事がある。

それは母が末期癌だと分かった時．．．

その頃の私は今よりもっともっとパソコン音痴で

そこまでの勇気をとうとう持てないまま通り過ぎてしまった。

自分のブログを持った今

ホスピスで終末医療を受けた母との４５日間の偲い出を

ポツポツと綴り残しておこうと思い新しいカテゴリーを作ってみた。

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９月下旬

母の病室から大きな大きなオレンジの南瓜が見える。

ハロウィンに顔をくり抜きみんなでパーティーをするのだと言う

「ハロウィンて何？」素朴な母の疑問

昭和一桁世代には馴染みの薄い行事である。

ここホスピスでは様々な催しが組み込まれている。

ハロウィン自体を良く知らない母も

南瓜の成長とハロウィンとやらを心待ちにするようになった。


いよいよ当日、車椅子も含めて動ける方達は

ホールに待つ大きなオバケ南瓜の下へ集まる

南瓜のおやつを食べながら楽しいパーティーの談笑が

母の部屋へも聞こえてくる

「お母さん、あの南瓜が大きなオバケの様に顔をくり抜いて飾られてるよ」

「あら、そうなの？どんな風になってるのか見たいわね」


その頃はもうベットで起きあがる事もままならなくなっていた母に

なんとか南瓜を見せたいとホールで写真を撮っていると

看護師さん達が「お部屋へ運んじゃいましょう♪」と

台車に乗せて母の部屋まで運んでくれた。


ちょっとウトウトしていた母に

「お母さん、ハロウィンのおばけ南瓜だよ」と声を掛ける

母は目の前の大きなオレンジのオバケにビックリ！

大きな南瓜をなでてなでて「こんなに大きくなったんだぁ」

「ありがとう、ありがとう．．．良いモノ見たよ」と

何度も看護師さん達にお礼を言う


みんな笑った．．．笑って笑って．．．みんなの顔が滲んで見えなくなった

(*´ー`) な一日

姫１ちゃんの定期検診にお付き合い

先月に引き続き又お薬が２㎎減った

「ここまで順調に減らしていけると副作用も出にくくなるよ」

と、嬉しいお言葉

安堵の笑みを浮かべダッシュで学校へ向かう姫１を見送り

会計と薬局は私が請け負う


さてその後は久々に姫２のママ友とランチ

プレ幼稚園の頃から家族ぐるみで遊んでいたので

お互いのお子達は「親戚」だと思っていたと言う。

ママとランチの予定が急遽午前授業の娘等も乱入

この組み合わせは何年ぶりだろう

同じ幼稚園、小学校、中学校を過ごして来た二人

今やそれぞれ進む道は大きく分かれたが

打てば響くような会話のリズムは変わらない

ママ達は久々に腹筋が痛くなるほど笑いました


家へ帰ると妹からのお手紙に姪っ子からの似顔絵？



赤い唇の東京のお母さん＆姫１＆姫２


とリッチな気分になれそうなチョコレート



鎧塚俊彦監修「塩とキャラメル」「塩とコーヒー豆」

う～ん、どんなお味なんでしょう



すっかり風邪も抜けて今日は良い日でありました

我が家にも！ボルヴィック

ボルヴィック５７万本回収 消費者から「異臭」と苦情(共同通信) - goo ニュース

仕事から帰ってボ～っと夕刊を読んでいたら

なんと！「ボルヴィック異臭」の記事が！

お水は重いからとネットスーパーで先日購入したものが

対象の製造年月日と一致してしまった。

おぉ～まだ飲んでいなくて良かった　


世間ではソーセージだのアイスだのと色々回収騒ぎがあっても

今までどれも該当した事はなかったのだが

今回はビンゴ！

やっぱり蔓延しているのね．．．

何を食べたら安全なのか自信がなくなる

毒や異臭にも負けない頑丈な身体を作らねばならないって事かね？

早速フリーダイヤルに電話

新聞紙で包んで着払いで送って下さいとの事

了解です！

オペレーターのお姉さんが必死で謝っていたけれど

お姉さんのせいではないよ。

これから何百件と苦情を受ける訳だね


食の安全は本当に脅かされているんだなぁ

風邪注意報

先週末から風邪気味だったが

本格的に風邪ッ引きになってしまった

夕べ久々に熱が出てフワフワ雲を踏んでいるような．．．

身体もポッポしてちょっと気持ちが良いかもなんて思っていたら

今朝の声はまるで「沢たまき」

今日がお休みの日で本当に良かった

なんとか明日は完全復活すべくしっかり休養しようと

お布団にくるまっていたら何時間でも寝られる

さて今夜も早寝をして体力回復しなくては

皆様も風邪にはご用心！

祭囃子が聞こえる

昨日と今日は近所の神社のお祭り

御神輿が練り歩き芸能大会や出店にくじ引き．．．


もう何年前になるだろうか

まだ姫１が中学生で姫２が小学生だった頃

家族四人でお祭りへ繰り出した.


このお祭りの目玉は大抽選大会

毎回結構な賞品が出るので大勢の人が集まる。

初日の我が家は四人中三人がバナナの大当たり

今なら大喜びだが一人一房は多すぎる

次の日まずパパがカップ麺を当てた

そして最後の最後に特等の自転車を姫２が当てる

周りは顔見知りのご近所さんだから

「dekochinさんちの姫２ちゃんが自転車を当てた」と大騒ぎ

そんな中　一人しょんぼりうつむいている姫１

そう、彼女だけ昨日から何も当たらなかったである

片や大勢に囲まれてヒーロー待遇

余りにも対照的な画である。

しかしゲットした姫２は先日自転車を買ったばかり

そこでこの賞品は姫１に譲るとあっさり話しはまとまった筈、だったのだ...

が、姫１は素直に喜べない

ありがとう...と言いながら目には涙を浮かべている

てっきり大喜びしてくれると思った姫２も急につまらなくなる

賑やかなお祭りの帰り道は一転して重い空気に包まれる．．．


お囃子が聞こえてくると毎年この話が持ち出される
「当選番号が発表された時　姫２すごい顔してたよ！」
「だって、信じられなかったんだモン！」
「バナナ三房には参ったね」
「ホント～！ウチの確率は高かったね～」

三人で大爆笑


あの翌年には姫１も大リベンジ

懐かしい夜をお囃子は運んでくる

石鹸派は少数派？

先日スーパーの日用品売り場でふと気が付いた。

ボディーシャンプー、ハンドソープが数多並んでいる中で

石鹸コーナーの面積の狭い事！

ボディーシャンプーは当然、ボトルと詰め替えがあるのだから

面積を倍は取るとしても、にしてもだ

この石鹸コーナーの肩身の狭さたるや．．．


我が家はお風呂で身体を洗う時は石鹸派なのである。

肌の弱い姫２は中学生までベビー石鹸だったが

今では香料さえキツク無ければ大抵の石鹸はＯＫになった。

そこで一度は時代の波に乗ろうとして

肌に優しいとＣＭで謳われているボディーシャンプーに

一家で挑戦した事がある

が．．．

潤い成分のせいなのかいつまでもヌルヌル感が取れない気がする

おそらくコレが肌には良いのだろうけれど

洗い切った感がイマイチ湧いてこない

おまけに姫２と私は肌が痒くなる


それからは無駄な抵抗をやめ石鹸派一筋


やっぱお風呂はタオルに石鹸だなぁ～と

昭和の香りがプンプン漂う我が家のお風呂なのだ

家、家にあらず

著者　松井今朝子

時は江戸中期

北町奉行所の同心 笹岡の娘　瑞江は
大名家の奥御殿へ奉公に上がる事を父から聞かされる

幼い頃より年に一度の割合で笹岡家を訪ねてくる
「おば様」と呼んでいた女性は
母を亡くした瑞江を手元で預かりたいと申し出る

「おば様」は大名家　砥部藩御殿女中として
お年寄りの地位まで出世しており名を「浦尾」と言う

浦尾は縁者でありながら瑞江を側に置く事をせず
お末と呼ばれる底辺の仕事をあてがい
名前も「うめ」と呼びつける

「うめ」となった瑞江は女の園にありがちな
陰湿ないじめにも果敢に耐えていた中
なにやら不穏な事件が奥御殿で起こっている気配を感じるのである．．．

御殿の外では同心の父も又、一つの事件を追っていた
父と娘の事件は果たして繋がっているのか？

そして浦尾とは何者なのか？


将軍家の大奥は余りにも有名だが
大名家にも奥御殿があるとは知らなかった

さながらミニ大奥でもやはりお世継ぎに絡み
女の情念と怨念が燻り出される

女、三界に家無しと言われていた時代
女が女自身として生きて行く事は望めないのか？

自分の居場所を定め、流されずに足を踏ん張る．．．
そんな女達の姿勢は現代にあっても通ずるのである。

防犯カメラ

今朝　気付いたのだが　

自宅マンションに防犯カメラが設置されていた！

そう言えば自治会で決まったと回覧が来ていた様な．．．

早朝スッピンピンでのゴミ出しスタイルにも拘わらず

気になってカメラ目線になってしまった


早速、先に起きてきた姫２に報告
「姫２ちゃん、防犯カメラが付いてるよ」

「え～っ　本当？どこに～～？」
「あそことそこと．．．．気を付けなさいよ！」

「うん、分かった！よくエレベーターとかで変な格好しちゃうしね」
「ははは！」


およそ３０分後　姫１起床

やはり報告しとかねば！
「姫１ちゃん、防犯カメラ付いたんだよ！」
「ウン、知ってる。掲示板に貼ってあった」
「あれ？そうだっけ。。。でも気を付けなくちゃね」
「．．．何が？」
「ほら、変な格好しちゃうとか踊っちゃうとか．．．あるでしょ？」
「．．．あり得ない」


そ、そうか．．．あり得ないか．．．

そうだよね不審者を見つける為に設置されたカメラに写っていたのが

居住者だったら洒落になんないよね

御説ごもっともでした


気を取り直して午後のおやつに

「ガーナ・プレミアム・ミルクチョコレート」

ガーナ好きの限定好きには外せない代物

うん。コクがあっていつもと違う！　気がする．．．

ヒヨコちゃんの帽子

先日、妹が送ってきたのはお菓子だけでなかった。

中には黄色い毛糸玉も５個

何でも姪っ子の通う幼稚園では１１月から
黄色のゴム編みニット帽を被るそうである。

手芸は得意と思っていたが意外な事に妹は編み物未経験と判明。

で、私に白羽の矢を建てた訳だが相手を間違っていると思うよ…


が、姪っ子の「東京のおかあさん（チビちゃんは私をこう呼ぶ）

○ちゃんの帽子作ってくれるの？嬉しい！」

の一言で木に昇らざるを得なくなった。


裁縫、編み物なんでもござれの母亡き今となっては

致し方ない腕を捲ろう。

彼女が送ってきた毛糸はまるでスナック菓子「チートス」の様に

太くなったり細くなったりしている糸だった。


かくしてチートスとの格闘が２日に渡って繰り広げられたのである。


裾を折り返す指示だがチートスはなかなか頑強で

しっとりと折れ曲がらずソンブレロ状態に…


苦肉の策でゴム糸を通す事にした。


お得意な方には失笑を買いそうだが兎に角ゴム編みの形にはした。


後はチビちゃんが果たしてちゃんと被れるかどうか

それが問題だ(--;)

草太郎&カレー焼き

田舎の妹から美味しい便りが届いた


室蘭銘菓「草太郎」



よもぎをふんだんに使った美味しいお饅頭

しっとりとした生地を割るとよもぎの香りと

粒あんが顔を出す

姫１のピアノとお菓子の先生も絶賛の一品




その「草太郎」から新製品「カレー焼き」が出た！




言ってみればカレー饅頭

生地と餡にカレーが練り込まれていて

不思議なお味　だが癖になる

また妹に頼んで送ってもらおう
　

ＶＩＶＡ　草太郎＆カレー焼き

秋の午後　美味しいひととき