夏休みの締めは姫2と
シルク・ドゥ・ソレイユ&ディズニー・シー♪
行きあたりばったりの傾向が強い二人のお出かけは
危険な香りが付きまとう。
案の定、舞浜駅から特設会場までの道のりや時間を読み違え
オープニングに遅れる事5分。
必死に歩いて来たものだから全身から汗が迸る。
が、席に着いた途端、身体中の血が逆流するような感動に身を包まれる。
頭上を人が舞っているのだ!
音響、照明の美しさ、そして何よりも肉体の美しさ。
研ぎ澄まされた動きとはこんなにも美しいものなのか
我々の席は丁度、空中ブランコの真下に当たるので
座席には滑り止め粉よけのサングラスが用意されていた。
ほとんど、プラネタリウムを見るような姿勢で観覧。
生身なのでハプニングも付き物だが、それ故に緊迫感も半端ない。
隣の姫2は涙ぐんでいる。
「この人たちはこれを維持するためにどれほど鍛錬しているんだろう...」
ダンサーの端くれとして強烈なシンパシーを感じたのだろう。
今回は都合で観る事が出来なかった姫1も
必ずや来年は一緒に観るぞと心に誓う。
興奮冷めやらぬままプラス1000円で手にしたシーへのチケットを握りしめ
モノレールへGO!
3時からの入場券ではもはやファストパスは取れない。
さて、どうしようかと思案していると
「かあちゃん、
タワー・オブ・テラーに乗ろう!」
へっ?タワー・オブ・テラーと言うとあの急上昇や急降下のアレですか?
「そうそう、私来週富士急だからちょっと身体馴らさなくちゃ」
そんなの知らんわ!
「せっかく来たんだよ~~~」
と、何が何だか分からぬまま姫2の言うがままにタワー・オブ・テラーへ
黒いコスチュームのお姉さんがにっこり「只今130分待ちです」
マジか...
兎に角並ぶしかない。
130分も並ばされていると死刑台への椅子でもなんでも座りたくなる。
既に頭の中は急降下の恐怖は何処へやら
順番が来たら座れる!その一念で130分をひたすら耐える。
いよいよ、我々の番が来ると
「うわぁ~~、いよいよだよ!ヤバイ!怖くなってきた、きゃー!」
ちょっと、待ってよ。ここへ連れて来たのは姫2だよね?
席に着くとどんどんテンションが上がって行く姫2
私は席に付けた事にただただ安堵、が。。。。。。。。。
身体が浮くわ沈むわで大騒ぎ
でも、自分でもビックリしたのは結構楽しかったと思っていた事
なんだか知らないが二人ともやり切った感で一杯なのだ。
(不気味に浮かぶタワー・オブ・テラー)
そして、この後夜行で海に行く姫2のスケジュール上
夕食を食べてシ―を後にした。
結局3時過ぎから7時までの滞在時間で乗ったのはタワー・オブ・テラーのみ。
でも、シーを制覇した位の勢いで二人は意気揚々と電車へ乗り込み帰宅の途へ
ちょっとだけ先に帰宅していた姫1にお土産
(シルク・ドゥ・ソレイユ チョコレート)
一頻り報告を済ますと姫2は次なる予定へ出かけて行った
若い...あの体力が羨ましい。
明日からの出勤に向けて本日は体力を温存の私。
この一週間ですっかり心も軽くなっている。
さて、明日からまた仕事モードで頑張りますか
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