地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

確率論的地震動予測地図

2006-08-26 | 地震リスク
地震調査研究推進本部では確率論的地震動予測地図を公表している。その中で将来発生が想定される巨大地震の発生確率も公表している。

確率論的地震動予測地図
(基準日:2005年1月1日)
今後30年以内に震度6弱以上
の揺れに見舞われる確率の分布図

今後30 年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる可能性が「高い」
のランク分け数値は、26%が平均的に約100 年に1回、6%は約500
年に1回、3%は約1,000 年に1回、それぞれ見舞われる可能性があ
ることを示す。

赤色:26%以上
オレンジ色:6%~26%
橙色:3%~6%
黄色:0.1%~3%
黄緑色:0.1%未満

<海溝型地震の発生確率>
今後30年以内に発生する確率(2006年1月1日基準)

南海地震(M8.4前後)→50%程度
東南海地震(M8.1前後)→60%程度
宮城県沖(M7.5前後)→99%
南関東のM7程度の地震(いわゆる首都直下地震)→70%
東海地震(M8程度)→87%

大正型関東大地震(M7.9程度)→ほぼ0%~1% 〔平均発生確率は200年~300年、現在約80年経過〕

参考 http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_chouki.htm