地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

帰宅困難者対策

2007-03-10 | 地震リスク
帰宅困難者を一時収容へ、防災公園の整備促進(読売新聞) - goo ニュース

毎日なにげなしに通勤電車に乗っているが、数分間隔の一編成の列車に大勢の人が乗っている状況である。駅も通勤客でごった返している。こんなときに巨大地震がきたら・・・パニックにならず、みんな力をあわせて避難し生き抜くしかない。会社まで近いなら会社を目指すのか、家に近いなら家を目指すのか、周りで火事は起きていないか、どこに行けばいいのか、判断に迷うことになる。これがパニックをよび人々が逃げ惑うことになる。朝夕の通勤電車で人身事故に出会うと駅が大混乱するのが一例だ。みなさん経験があると思うが、判断に迷ったことはないだろうか?

防災公園はいいアイデアだと思うが、都会に公園ができるほどの一定規模の土地が確保できるか疑問。

千葉県、神奈川県に帰る場合には荒川、多摩川等の大型河川沿いを利用する手はある。そこには避難場所として一定の土地がある。家に帰る場合にはここを目指して歩き、ここで一夜を明かすか、やはり働く場所に残留し待機することが最善の判断ではないだろうか。公共交通機関がいかに大切なものかあらためて感じるとともに非常に難しい問題だ。