阪神淡路大震災から今日で15年が経過した。1995年1月17日午前5時46分、マグニチュード7.3の大地震が発生し、神戸は震度7の激しい揺れに見舞われ6,434人もの尊い命を失った。気象庁はこの地震を「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」と命名し、時の村山政権は閣議了承で「阪神・淡路大震災」と命名した。
戦後初めての都市直下型地震は、六甲山地・淡路島と大阪湾を分ける六甲ー淡路断層系に属する活断層の一部が再活動したものであるとされる。この地震により淡路島北西部に野島断層が出現した。
阪神・淡路大震災は多くの教訓を残した。この教訓を生かし今後確実に起きる巨大地震への備えを怠らないようにしたい。