マジで自殺したいの?(PART 1)


自殺志願者



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存在を否定してくれ

みんなわたしを否定してくれ
わたしの存在を否定してくれ
自分ひとりじゃ間に合わないんだ
みんなでわたしを否定してくれ
石ころのように扱ってくれ
虫けらのように踏みつけてくれ
やりきれない喪失感に
苛まれて生きるのはもうたくさんだ
自分のすべてを否定したいんだ
自分が存在することに吐き気がするんだ
命を断とうとしたさ
何度も何度も自分を破壊しようとしたさ
マヌケな命はそれでもこの世に
未練がましくのさばってるのさ
存在を消してしまいたい
誰からも見られたくない
めれんげ
August 28, 2009 15:19
『極私的詩集 存在を否定してくれ』より
『愛のコラボ (2009年9月29日)』に掲載

デンマンさん。。。 あんさんは、またわたしの手記を持ち出してきやはったん?!

あきまへんか?
何度も何度も持ち出しやはってぇくどいやんかァ!
あのなァ~、日本人で自殺をする人が増えてるねん。 ちょっと厚生労働省の統計を見て欲しいねん。

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(SOURCE:厚生労働省大臣官房統計情報部 人口動態・保健統計課)
■『自殺死亡の年次推移』

あらっ。。。 最近では、毎年3万人以上の自殺者がでてますやん。

そうやがなァ~。。。 めれちゃんのように自殺志願者が増えておるねん。 つまり、この記事を読んでいる人の中にも、めれちゃんのように死に場所を探している人がおるのやでぇ~。。。
人生に期待するな

「人生に期待するな」
それがわたしの座右の銘だ
ほら、そのとおりになったじゃないか
夢も希望も持たずに生きてきたのは
間違いじゃなかったんだ
おかげで失望にも出会わなかったさ
あとは死に場所を探すだけだ
by めれんげ
September 26, 2009 18:40
『極私的詩集 人生に期待するな』より
『平成の小野小町』に掲載
(2009年10月3日)

めれちゃんは、このように「あとは死に場所を探すだけだ」と、ごっつい事を言うてるやないかいなァ~!

あんさん。。。、わたしが上の手記を書いたのは、もうずいぶん昔のことやいかいなァ~。
そんなことはあらへん。。。 上の手記は2009年の9月に書いたものやがなァ。 21世紀に入って日本では自殺する人が年間 3万人を突破して現在でも増えている傾向にあるねん。 めれちゃんが上の手記を書いたのは、その増え続けている最中やんかァ!
。。。で、あんさんは、わたしの死に場所を探してくれはったん?
ちゃうねん。。。 わてがそないな事をするかいなァ! めれちゃんが自殺せんように、この記事を書き始めたのやがなァ。
わたしは青木ヶ原樹海で最後の時を迎えようと思いましてん。
さよかァ~。。。? でもなァ~、樹海で死ぬのだけは止めた方がええでぇ~。。。
どないなわけでぇ~。。。?
あの青木ヶ原樹海は、「自殺の銀座」になってるねん。
「自殺の銀座」ってぇ、どないなことやのォ~。。。?
青木ヶ原樹海は「自殺の名所」として有名になっておるねん。

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そやから自殺の白骨死体を求めて捜しておる物好きな人たちがおるねん。

ホンマにィ~。。。?
こないな時にウソや「でまかせ」を言うかいなァ。
その証拠でもあるのォ~?
もちろんやァ! わては根拠の無い事は言わんように努力しておるねん。
前置きはええから、その証拠とやらを見せて欲しいわァ。
めれちゃんがそう言うなら次のビデオクリップを見てみィ~なァ。 最近でも白骨死体が見つかってるのやでぇ~。。。
富士青木ヶ原樹海-白骨死体発見

(dokuro99.jpg)
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(aoki01.jpg)

つまり、もしわたしが自殺したら、こないにして世間に白骨死体を晒されてしまうと、あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ~。。。 めれちゃんの白骨死体がこないにして晒されたら、どう思うゥ~?
そないな事は、よう考えへんかったわァ~。。。
そうやろう。。。!? ちょっとみっともないというか。。。 哀れというか。。。 かっこ悪いというかァ~。。。 めれちゃんの両親がこないに変わり果てた姿を見たらどう思う?
そうやねぇ~。。。 改めて考え直さんとアカンと思うわァ。
そうやろう? やっぱり自殺せ~へん方がええと思うでぇ~。。。
そうやろか?
あのなァ~、自殺志願者でも、その場におよんで、いざ自殺しようとする時になると、なかなか迷うものなのやでぇ~。。。
あんさんは見てきたようなことを言うけれど、その証拠でもあるのォ~?
さっきも言うたように、わては根拠の無い事は、よう言わんように努力しておるねん。
クダクダと前置きを言うのはええから、その証拠というのを見せて欲しいわァ。
じゃあ、次の小文を読んでみたらええやん。
富士青木ヶ原樹海の「おかしな人」
5月のシーズンになると、樹海のまわりには「おかしな人」がウロウロする。
黒装束に身を固め、包丁片手に樹海に突入する女もいれば、「なんとなく青木ヶ原」という気分で民家の玄関先にぼんやり座る中年男もいる。
わざわざ民宿に泊まり「死にに来ました」と告白する主婦もいれば、「親を心配させるために、ここに来ました」という娘もいる。
中には死にたいのか死にたくないのかはっきりしない青年も来て、1日中、部屋にこもっていたりする。
挙句の果てにはバス停の看板に、
「宣言。 俺は生まれ変わってみせる! ここにはもう来ないぞ!」
などと落書きし、民宿の営業妨害をする。
民宿の落書帳を見ると、あるおかしなOLは男にふられ続けていると綿々と綴りながら、こう締めくくった。

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明日、樹海へ行きます。
樹海に行くのは初めてで長年の夢でした。
みんなは帰ってこないんじゃないかと心配してるけど、私は必ず帰ります。
……やりたいことがいっぱいあるから。
「何しに来たの、あんた」と民宿のおかみさんは怒る。
情け容赦ないおかみさんは、この手の「おかしな人」が来た場合、「気味が悪いから帰ってくれ」と送り出すことにしている。
村の格言でこれを「客は金落とさず、命落とす」などと言う。
ぶら下がり途中で助けを求める「金も命も落とさない」半端者もいた。

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高い枯れ木にロープをかけ、首を吊ろうとした瞬間にポキッと折れて、地面に落ちたのだという。
村人が「大丈夫か?」と問うと、中年男はこう答えた。
「びっくりしました。 死ぬかと思いました。」
(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより
読み易くするために改行を加えています)
230-231ページ 『からくり民主主義』
著者: 高橋秀実
2002年8月2日 第5刷発行
発行所: 株式会社 草思社

どうや、めれちゃん。。。? 青木ヶ原樹海に入り込んで、いざ自殺しようと木にロープをかけ、首を吊ろうとすると、めれちゃんの場合もポキッと折れて、地面に落ちそうやん。 「びっくりしたわァ。 んもおォ~。。。 死ぬかと思いましてん」 めれちゃんも、こないに言いそうやなァ。


そないな、みっともない真似そするかいなァ。
「言うは易し行うは難し」と昔から言うやろう!? なかなか思うようにいかへんものやでぇ~。。。
あんさんは、今でもマジでわたしが自殺すると思うてるん?
そやかて、ちゃんと上のような手記を書いたやんかァ!
わたしは悔い改めて次のような詩を書いてますねん。
(すぐ下のページへ続く)