デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

孤独死を見つめて

2020-09-01 03:05:01 | 人生とは何か?
 

孤独死を見つめて

 


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おはようさん!

軽井沢で

元気にお目覚めですか?


2020年8月14日 金曜日 午前10時31分



 

今朝は雲の間からお日様が顔をのぞかせています。
そのうち雲がなくなって晴れ上がると思います。
今日も清々しい初秋の空が広がると僕の直感は答えてますよ。

小百合さんがバンクーバーにいればきっとこのバンクーバーの空気を僕と一緒に満喫することができるでしょう〜!
きゃははははは。。。

今年の秋には僕が軽井沢へ行きますので、
来年の春には小百合さんがバンクーバーへやって来てね。
。。。で、なぜ縁起でもない孤独死の話をするのか?

結局、人間は誰でも最後は孤独に死ぬのですよ。
たとえ、家族の者に看取られながらも。。。

「じゃあ、私も貴方と枕を並べて死にますから。。。」
などと、馬鹿げたことを言う人はありません。
要するに、人間は一人で生まれてきて、一人で死んでゆくのです。
それ以上でもないし、それ以下でもない!
これが厳然とした人間のルールですよ。

でも、どうして孤独死を持ち出したの?
小百合さんは、そう尋ねるでしょう!?

朝日新聞デジタル版が毎朝送られてくるのですよ。
一度朝日新聞デジタル版を読んで、更に詳しい記事を読んだら、無料会員にさせられたわけです。
有料会員に加入させるためのコスいやり方です。

でも、僕は有料会員にはなりません。
ネットで探せば、詳しい記事は有料会員にならなくても読めるものです。
きゃははははは。。。

では孤独死の記事の要約を書き出しますね。

 



「うば捨て山」に送られる高齢者

快適なのに止まらぬ涙


 

人口減少と高齢化の大波が迫る首都圏。
「老いの一極集中」が待ち構える東京の限界状況を報告する。

玄関に入ると、足元に入れ歯が置かれていた。
コップ代わりらしい即席麺のカップには茶色い水がたまっている。
自力でトイレに行こうとして、服や布団はたびたび便まみれになった。

看護師の織田忍さんは昨年11月、膀胱(ぼうこう)がんを患った84歳の独居男性を在宅でみとった。
それまで居室に2年半、週2回通って看護をした。
染め物職人だった男性は、生活に困窮して家族との関係も切れていた。

訪問看護ステーション・コスモスは東京都台東区の通称山谷(さんや)地区にある。
「日雇いの町」で知られるが、今は貧困で身よりのない高齢者が多く住み、「都会の限界集落」とも言われる。

ある70代の男性は盛夏、部屋で独り亡くなっていた。
強い異臭がするのに隣室の人の気配がない。
救急隊員が確認したところ、その部屋の住人もまた孤独死していた。
犬、猫の死骸とともに2年間、気付かれなかったケースもあった。

 


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さらに新型コロナの感染拡大で訪問看護は細心の注意が必要になった。
ウイルスは、過密と高齢化という東京の弱い環(わ)を狙い撃ちしたかのようだ。

山谷の風景は、格差と超高齢化が同時に進む首都圏の未来予想図である。
全国から多くの人を吸い寄せ、少子化で若年層を減らした東京は、近い将来、高齢者の急増に見舞われる。

2015年に301万人だった都内の高齢者は、都推計で40年に394万人となり、その10年後には419万人とピークを迎える。
特に団塊ジュニア世代は非正規雇用率が高く、低収入で単身のまま高齢化する人が増える恐れがある。

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写真はデンマンライブラリーより

出典:『朝日デジタル版 ニュース』


 

孤独に死んで2年間も気づかれなかったこともあるというのは確かに悲惨極まりない!

でも、そのうち「看取り人サービス」という会社ができますよ。
つまり、2年間も気づかれないようなことがないように、死が間近に迫っているということに気づいたお年寄りがお金を払って看取り人を雇うのです。

看取り人は、毎日、老人のアパートを訪れて
死んだかどうか確認するサービス人ですよ。

何でも商売にする日本人らしいサービスだと思います。
すでに、そういうサービスがあるかも。。。?

でも、一人で孤独に死んでゆくことには変わりはないのです。
看取り人が居たからって、どうなの?
。。。ということですよ。

看取り人も一緒に楽しく死んでくれるはずがないのです。

人は孤独で生まれてきて孤独で死んでゆくのは生物の定めです。
きゃはははは。。。

では、孤独死の話のあとでは、小百合さんにも懐かしい記事を読んでみてね。

 


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『母の証明』

 

大阪でも東京でも、相変わらずコロナウイルスの感染者が増えているようです。
繁華街が多いので、それでバカが繁華街へ出かけてゆき、感染するのでしょう!?
小百合さんは、そういう馬鹿にならないようにね。
きゃははははは。。。

健康で長生きですよ。
くどいようだけれど、お尻の筋肉をつけてね。
スノボでコケた時に、お尻がクッションになるように。。。

 


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今年の秋もお互いに健康で元気よくルンルン気分で再会しましょうね。
じゃあね。。。

 


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デンマンさん、こういう私信はネットで公開するものではないのですわァ〜。。。


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いいじゃありませんかァ〜。。。100年も経たないうちに、メールの内容を覚えている人などいなくなるのだから。。。

でも、メールの内容から私の正体が判ってしまうではありませんかァ! それが問題ですわァ〜。。。

あのねぇ〜、そのような事は儚(はかな)い短い人生のうちでは、さして重要ではないのです。。。大切なことは、今を悔いのないように生きることです。。。あとのことは些細な些末なことですよ。。。気にする必要などありません。。。

デンマンさんは孤独死する前に悔いのないように生きるのですか?

そうですよ。。。こうしてブログを書くことも、悔いのないように生きている氷山の一角ですよ。。。うへへへへへ。。。

マジで。。。?

半分冗談です。。。

ところで、最近、孤独死はそれほど珍しくないのですわ。。。デンマンさんは、どうして孤独死を取り上げるのですか?

孤独に死んで2年間も気づかれなかったこともあるというのを目にした時に、これは大変なことだと思ったのですよ。。。それで、孤独死について改めて考えさせられたのです。。。

 


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それにしても亡くなってから1週間も、ひどい時には2年間も誰にも看取られることもなく、死体のままでほおって置かれるということは考えただけでも悲惨と言うか、残酷なことですわねぇ〜。。。



もっと酷いのは、飼っていた猫や犬に孤独死した飼い主の死体が’食べられていたということもあったのですよ。。。

確かに、誰も餌を与えてくれなければ、犬や猫も飼い主の死体を食べる他にないでしょうねぇ〜。。。

もう、こうなると孤独死した飼い主にとっては地獄ですよ。。。

いったい一人暮らしの人はどうすればよいのでしょうか?

だから、看取り人サービスと契約して、監視してもらうのですよ。。。ネットで調べたら次のようなサービスを提供している会社がありましたよ。。。

 


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僕はこの会社から宣伝費をもらっているわけではないので、小百合さんも、もし利用しようと思ったら信用ある業者を見つけてね。。。少なくとも3社を選んで比較してね。。。悪徳業者というものは業種を問わず どこにでも居るものですから。。。



デンマンさんは利用しないのですか?

小百合さんがいるではありませんかァ! 僕は毎日記事を2本投稿しているのですよ。。。もし、2日も3日も投稿しない日があたら、僕は孤独死しているのです。。。うへへへへへ。。。その時は、バンクーバーの僕の弁護士に連絡してね。。。死後のことは遺産相続も葬式の事も含めて遺書に全て書いてあるから。。。



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~~

あなたは、孤独死のことを考えたことがありますか?

ええっ。。。 「そんな不吉でもないことを言うな! そんな事よりも他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、あたくしに そのようにご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ。。。 あなたがそのようにおっしゃるのであれば、

2020年元旦にバンクーバーで第100回寒中水泳があったのでござ~ますわよう。

その模様をお見せしますわねぇ~。。。

 


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ええっ。。。 「寒中水泳など つまらんから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、さらに、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

個人的なお話ではありますけれど、

次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


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どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

 

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

 


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小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。

 


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

 

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



 

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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■ 『カフェdeロマン』

■ 『機内映画』

■ 『洲浜を探して』

■ 『夢のような話』

■ 『軽井沢の夜光』

■ 『恋人たちの小径』

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■ 『優美な日本女性』

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■ 『チョンタ 点心』

■ 『胸が苦しく懐かしい』

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■ 『しょうがパン』

■ 『埼玉村の不発弾』

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■ 『ケリスデールはどこ?』

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■ 『酢卵のすすめ』

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軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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■ 『虹のケーキ』

■ 『軽井沢ブーム』

■ 『こんにちわ@ベナン』

■ 『レオニダス』

■ 『恋している人の前で』

■ 『バターミルクビスケット』

■ 『軽井沢で』

■ 『軽井沢南口』

■ 『ロマン@雲場池』


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■ 『皇后のトイレ』

■ 『M女史とは誰か?』

■ 『ゼリーフライのふるさと』

■ 『災難は忘れた頃にやって来る』

■ 『菊ちゃんと忍藩主』

■ 『人の輪の奇跡』

■ 『ムカつく柿本人麻呂』

■ 『病院の悪評』

■ 『犬の話』


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■ 『M女史って誰?』

■ 『カモメとカラスの争い』

■ 『甲斐姫の母親』

■ 『主治医の凌先生』

■ 『犬の話@バレンタイン』

■ 『英語の問題です』



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こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、


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カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


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なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。



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いないいないばあ

2020-09-01 02:38:57 | 人間関係・コミュニケーショ

 

いないいないばあ

 


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デンマンさん。。。 どういうわけで急に いないいないばあを持ち出してきたのですか?


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ジュンコさんも上のアニメやクリップを見て子供の頃を思い出して、面白いと思いませんか?

確かに、ちょっとばかり面白いとは思いますけれど、一度見れば十分ですわ。。。 2度も、3度も見る気にはなりませんわァ~。。。

確かに、僕だって、それほど面白いとは思いません。。。

それなのに、どういうわけで赤ちゃんをあやすような「お遊び」を取り上げたのですか?

実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。


ヒトは他人の立場に立つことができる

 


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自分の子どもが生まれた時に、同じころに生まれたチンパンジーの子を探してきて、兄弟みたいに一緒に育てた米国の研究者がいる。

ヒトとチンパンジーの発育を比較したのだが、生後3年までは、どう見てもチンパンジーが上だった。

運動能力は高いし何をするにしても気が利いている。

 

ところが3歳を過ぎて、4歳から5歳になってくると、ヒトはどんどん発育が進むが、チンパンジーは停滞してしまう。

身体はもちろん発育するのだが、頭がダメなのである。(略)

 

3歳から5歳までの間に、ヒトとチンパンジーを分ける何かの能力が出現するはずである。(略)

簡単な実験でそれを確かめることができる。

これを認知科学では「心の理論」と名付ける。

 


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例えば3歳児と5歳児に舞台を見せておく。

舞台には箱Aと箱Bがある。

そこへお姉さんがやってきて、箱Aに人形を入れ、箱に蓋をして行ってしまう。

 

次にお母さんが登場する。

お母さんは箱Aに入っている人形を取り出し、箱Bに移してしまう。

さらに箱Bに蓋をして、舞台からいなくなる。

 

次にお姉さんが舞台に再登場し、舞台を見ている3歳児、5歳児のそれぞれに研究者が質問する。

お姉さんは箱A、箱Bのどちらを開けるでしょうか。

 

3歳児なら、箱Bと答える。

なぜなら人形がいま箱Bに入っていることを3歳児は知っている。

ところが3歳児にとっては、自分の知識がすべてである。

それなら姉さんは人形が今入っている箱Bを開けるに決まっていると思ってしまう。

お姉さんの頭の中がどうなっているのか、そんなことは考えない。

 

5歳児はどうか。 5歳児ならお姉さんは箱Aを開けると正解する。

なぜならお母さんが箱Bに人形を移したのを、お姉さんは見ていない。

「お姉さんは人形が箱Bに移されたのを見ていないのだから、元の箱Aに入ったままだと思っているに違いない、ゆえに箱Aをあける」と正解するのである。

 

ここでなにが起こっているのか、それは明らかであろう。

5歳児はお姉さんの立場に立つことができる、つまり「自分がお姉さんだったら」と、お姉さんと自分を交換できるのである。

3歳児ではまだそれができない。


 


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




55-57ページ 『遺言』
著者: 養老猛司
2017年12月25日 第5刷発行
発行所: 株式会社 新潮社




あらっ。。。 これはとっても面白い実験ですわねぇ~。。。



その通りです!。。。 それにしても、チンパンジーの子供と自分の赤ちゃんを一緒に育てるというのは、普通の夫婦にはできないでしょうねぇ~?

どうしてですか?

自分の子供が知恵遅れになるのではないか?。。。と心配になるでしょう?

そうでしょうか?

だってぇ~、昔のヒトは “類は類を呼ぶ” と言ったでしょう! だから、自分の子供がチンパンジーのようになってしまうのではないか?。。。 そのような気がかりがあると思うのですよ。。。

。。。で、その事をデンマンさんは言いたかったのですかァ~?

もちろん、そればかりじゃありませんよ。。。 あのねぇ~、僕は子供の頃、近所のおばさんが 赤ちゃんを目の前にして“いないいないばあ”をしているのを見ながら、馬鹿バカしいと思ったのですよ。。。

 


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どうして、馬鹿バカしいと思ったのですか?。。。 “いないいないばあ”をすれば赤ちゃんは喜ぶでしょう!



確かに喜んでいるのだけれど、それは おばさんのアホ面が面白くて喜んでいると思ったのですよ。。。 だいだい、いい大人が“いないいないばあ”して顔を両手で見えないようにしたところで、両手の後ろに アホ面さげたおばさんが居るのは見え見えじゃないか!。。。 僕は子供心に、そう思って、おばさんのオツムのネジが緩(ゆる)んでいるのだはないか?。。。 そう思ったわけですよ。。。

それはデンマンさんの あくまでも個人的な見方じゃありませんかァ~?

じゃあジュンコさんは、そのような滑稽なおばさんの姿に違和感を感じないのですか?

感じませんわァ~。。。 その場に居合わせたら、私もおばさんに加わって“いないいないばあ”をしてしまうかもしれませんわァ~。。。 うふふふふふふ。。。

マジで。。。?

だってぇ~、赤ちゃんの喜ぶ笑顔は本当にかわいいでしょう!

確かに、そうだけれど僕は、どのようなことがあっても“いないいないばあ”はできない、と子供の頃には思ったものですよ。。。

。。。で、今なら出来るのですか?

できます。。。

どうして、デンマンさんの気持ちに変化が起きたのですか?

あのねぇ~、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』



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デンマンのコメント

August 18, 2019

Originally broadcast as a 3-episode TV mini-series on PBS, this 165-minute documentary explores the 3.5-billion-year history of the human body.

Amazing, amusing and enlightening with excellent visual effects.




もともと米国の公共放送サービス・ネットワーク(PBS)で3部作のテレビ・ミニシリーズとして放送されたこの165分のドキュメンタリーは、人体の35億年の歴史を遡って探求する。

優れた視覚効果を使ったドキュメンタリーは、面白く、啓発的で、しかも「目からウロコ」の驚きを与えてくれる。



 



2時間45分のドキュメンタリーですわねぇ~。。。



そうです。。。

面白そうじゃありませんか!

ジュンコさんもDVDを借りて観たらいいですよ。。。

。。。で、このドキュメンタリーを観て、デンマンさんは“いないいないばあ”の考え方・受け止め方を変えたのですか?

そうなのですよ。。。

デンマンさんは、どのようなシーンを観て考え直したのですか?

たまたまその場面のクリップがあったので貼り付けます。。。 ジュンコさんも観てね。。。

 


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おサルさんも赤ちゃんも両方ともに生後3ヶ月なのですよ。。。 まずおサルさんに猿の人形を見せて それを箱の中に隠すのです。。。

 


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箱に蓋をして隠すのだけれど、おサルの赤ちゃんの目の前から人形が消えたけど 蓋の下に猿の人形があるのをちゃんと おサルの赤ちゃんは理解しているのですよ。。。 それで、すぐに蓋を開けて人形を取り出すことが出来る。。。

 


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次にヒトの赤ちゃんに お気に入りのガラガラを見せる。。。

 


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その後で、同じように箱の中にガラガラをしまって蓋をするのです。。。 すると赤ちゃんの目の前からガラガラは見えなくなる。。。 ヒトの赤ちゃんにとっては、目の前からガラガラが消えてなくなってしまったように見える。



赤ちゃんは、箱の蓋を取ろうとしないのですわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 目の前から消えてしまったということは、赤ちゃんには、もうガラガラは無くなってしまったと考えてしまうのですよ。。。

 


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つまり、生後3ヶ月では、ヒトの赤ちゃんよりもおサルさんの方が頭がいいのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。 だから、“いないいないばあ”をして両手で顔を隠すと、ヒトの赤ちゃんにとっては、両手で顔を隠した人は消えてしまったと思うのですよ。。。

 


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3歳になれば、両手の後ろには顔があることが分かっているから、“いないいないばあ”をしても「この大人は馬鹿なことをしているねぇ~」と思われるのがオチです。。。



つまり、生後3ヶ月の赤ちゃんならば“いないいないばあ”をしたら、喜ぶかもしれないけれど、3歳児の前で“いないいないばあ”をしたら、馬鹿だと思われるのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 僕は、上のドキュメンタリーを見て初めて分かったのですよ。。。 目からウロコでした。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、赤ちゃんの目の前で両手で顔をおおうと、その人間が消えてしまった、と赤ちゃんが考えることに気づいていましたか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですか?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』


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『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』


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『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『エリュトゥラー海案内記』

『伊藤若冲 ランブータン』

『知的快楽』


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『シャフリ・ソフタ』

『閨房でのあしらい』

『漱石とグレン・グールド』

『女性の性欲@ラオス』

『美学de愛と性』

『女の本音』

『にほん村からの常連さん』

『日本初のヌードショー』

『可愛い孫』

『ネットで広まる』

『なぜブログを書くの?』

『アルゼンチンから』

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『ヨッパライが帰ってきた』


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『後家殺し』

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『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

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『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

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『大蛇が破裂』

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『裸女に魅せられ』

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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Jagel - Soft Japanese Bagel
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『センスあるランジェリー』

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