デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

中国人がアメリカを発見した

2020-09-18 03:12:28 | ミステリー


 

中国人がアメリカを発見した

 


(uncle006.gif)

 


中国人がアメリカを発見した

と聞いたらあなたは

信じることができる?


 


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ケイトー。。。 アメリカはコロンブスが発見したということが世界的に認められているのよ。。。それなのに、どういうわけで中国人が発見したというようなベラボーな事を言い出すのォ〜?


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いや。。。僕が言い出したわけではありません。。。

いったい誰が言い出したのよ。。。

実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのですよ。。。

 


(lib20-09-11.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』




 



ケイトーは上のドキュメンタリーを2018年4月15日に観てコメントを書き込んでるじゃない。。。



そうです。。。最近、またDVDを借りて観てみたのですよ。。。

この記事を書くために。。。?

そういうことです。。。

つまり、上の予告編を見ると宦官の鄭和が海外遠征隊の指揮をしながら、これまで知られていたアフリカ東海岸までの航海の後に、更に西に向かって大西洋を越えてアメリカまで到達していたということなのねぇ〜。。。

そういうことです。。。

 



鄭 和(てい わ)


(teiwa01.jpg)

 (1371年 - 1434年)

 

鄭和は、中国明代の武将。
12歳の時に永楽帝に宦官として仕えた。
軍功をあげて重用され、1405年から1433年までの南海への7度の大航海の指揮を委ねられた。

鄭和の船団は東南アジア、インド、セイロン島からアラビア半島、アフリカにまで航海し、最も遠い地点ではアフリカ東海岸のマリンディ(現ケニアのマリンディ)まで到達した。

本姓は馬、初名は三保で、宦官の最高位である太監だったことから、中国では三保太監あるいは三宝太監の通称で知られる。

鄭和が生まれた1371年には、雲南はいまだ元王朝系の梁王国の支配下に置かれていたものの、すでに中国本土は朱元璋の建てた明の支配下にあり、元の勢力は雲南など数か所で余喘を保っているのみとなっていた。

1381年、鄭和が10歳の時に明は雲南攻略の軍を起こし、翌1382年に雲南は滅亡。
鄭和は捕らえられて去勢され、1383年ごろに宦官として当時燕王だった朱棣(後の永楽帝)に献上された。

朱元璋の死後、1399年から1402年にかけての靖難の変において馬三保は功績を挙げ、帝位を奪取した永楽帝より宦官の最高職である太監に任じられた。

さらに1404年には鄭の姓を下賜され、以後彼は鄭和と名乗るようになった。

1405年6月15日、鄭和34歳の時、永楽帝に諸国への航海を命じられ、その年の年末には第1次航海へと出発した。

『明史』によればその航海は下西洋(西洋下り)と呼ばれる。
船団は、全長42丈余の大船62隻、乗組員総数2万7800名余りからなる大艦隊だった。

蘇州から出発した船団は泉州→クイニョン(チャンパ王国、現在のベトナム南部)→スラバヤ(マジャパヒト王国、ジャワ島)→パレンバン→マラッカ→アル(英語版)(現北スマトラ州)→サムドラ・パサイ王国(現アチェ州)→セイロンという航路をたどり、1407年初めにカリカット(コーリコード)へと到達した。

イギリスの作家ギャヴィン・メンジーズは、2002年に刊行した『1421:中国が新大陸を発見した年』で、鄭和艦隊がコロンブスよりも以前にアメリカ大陸に到達し、マゼランよりも以前に世界周航を成し遂げたと主張した。この書籍は世界各国でベストセラーになったが、歴史学者からは偽史とみなされている。




出典: 「鄭和」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



イギリスの作家ギャヴィン・メンジーズは、2002年に刊行した『1421:中国が新大陸を発見した年』で、鄭和艦隊がコロンブスよりも以前にアメリカ大陸に到達し、マゼランよりも以前に世界周航を成し遂げたと主張したようだけれど、結局、歴史学者からは偽史とみなされているのねぇ〜。。。



そういうことなのです。。。

でも、ケイトーは、鄭和がアメリカ大陸を発見したと信じたのォ〜?

いや。。。コメントにも書いたけれど、鄭和がメリカ大陸を発見したという確固たる証拠がないのですよ。。。メンジーズ氏は中国語がほとんど読めず、残されている記録を少しばかりの中国語の語学力で勘違いして理解していたフシがある。。。例えば「三十国を訪れた」と書いてあるところを、「三千国を訪れた」と解釈したのです。。。それで世界一周したのだろうと考えたわけですよ。。。

やっぱり、研究者にとって語学って大切なのよねぇ〜。。。

そうですよ。。。

。。。で、ケイトーはコロンブス以前に、アメリカ大陸は発見されていたと思うのォ〜?

そう思いますよ。。。なにしろ、コロンブス自身がアメリカ大陸が書いてある地図を見ていたのだから。。。

マジで。。。?

だから、彼は自信を持って探検に出かけたのですよ。。。

。。。で、コロンブスよりも以前に誰がアメリカ大陸を発見していたのォ〜?

ヴァイキングの人たちですよ。。。次の地図を見てください。。。

 


(vikingmap.png)

出典:「ヴァイキング」ウィキペディア


『拡大する』


 



上の地図はヴァイキングの人たちが進出していった場所とその時期を示したものですよ。。。見れば分かるように1000年頃にはアメリカの東海岸・ニューファンドランド島に到達しているのですよ。。。コロンブスがアメリカ大陸を発見する500年近く前のことですよ。。。



ヴァイキングの誰が発見したか?。。。そこまでは分からないのねぇ〜。。。

ヴァイキングは交易には意欲的だったけれど、歴史を書き残すことにはほとんど関心がなかったようで、具体的な記録は全く残ってないのですよ。。。

さっき、ケイトーはコロンブスがアメリカ大陸が書いてある地図を見たと行ったけれど、誰がそのような地図を書いたのォ〜?

ちょっと次の地図を見てください。。。

 


(pirimap.jpg)


『拡大する』




 



ピーリー・レイースの地図

 

ピーリー・レイースの地図は、オスマン帝国の海軍軍人ピーリー・レイース(「ピーリー提督」。本名はアフメット・ムヒッディン・ピーリー Ahmet Muhiddin Piri、もしくはアフメット・イブニ・エル=ハジュ・メフメット・エル=カラマニ Ahmet ibn-i el-Haç Mehmet El Karamani。1465? - 1554年)が作成した現存する2つの世界地図のうち、1513年に描かれた地図のことを指す。
ピリ・レイスの地図とも。

当時知られていた最新の地理知識を使ったと考えられる航海地図で、1929年にイスタンブールのトプカプ宮殿博物館に収蔵された写本類の中から発見された。

地図はガゼルの羊皮紙で作られたもので、インド洋を描いていたと思われる右半分は失われてしまっており、現存する部分は大西洋を中心に描いた左半分の断片である。

大西洋を描く残存断片はこの海域の航海図になっており、陸地としてイベリア半島とアフリカ大陸北西部、南北アメリカの東海岸、および南アメリカから伸びる陸地が描かれている。

南アメリカから伸びた陸地には、周辺を航行する船と、動物が描かれている。

この地図は、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を「発見」し、アメリゴ・ヴェスプッチが南アメリカを調査してから間もない時期に描かれているにもかかわらず、アメリカ大陸を非常に詳細に描いており、コロンブスやヴェスプッチの原図が失われた現在では、アメリカ大陸を描いた史上最古の地図といわれる。

地図に付された文によると、この地図は1513年に作成され、1517年にエジプトを征服したセリム1世に献呈された。

ピーリー・レイースは、総計で33枚の地図を参考にしたという。

ピーリー・レイースが地図を描くにあたって参考にした情報源には、イスカンダル王(紀元前4世紀のアレクサンドロス大王のこと)の時代から伝わるものを含んでいたともいわれる。

8枚はイスラム世界の地理学者のもの、4枚はポルトガルの航海者の作成したもの、1枚はコロンブスの新大陸地図であるといい、残り20枚の詳細は明らかにされていない。

地図は現在もイスタンブールのトプカプ宮殿に保管されているが、平時は一般公開されていない。




出典: 「ピーリー・レイースの地図」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



上の地図は「ピーリー・レイースの地図」と言われるものだけど、ピーリー・レイースが地図を描くにあたって参考にした情報源には、イスカンダル王(紀元前4世紀のアレクサンドロス大王のこと)の時代から伝わるものを含んでいたのですよ。。。



確か、エジプトのアレクサンドリアに今で言えば大英図書館・博物館のような素晴らしい図書館があって、当時、知られていた地理学や、医学や薬学、天文学など、たくさんの書物が保存されていたと言うけれど、その中にはアメリカ大陸が描かれた地図もあったというわけねぇ〜。。。

そうなのですよ。。。でも、その図書館は紀元前48年にローマ軍の兵士によってアレクサンドリアの街が焼き払われた時に、図書館も火に包まれ多くの貴重な書物や資料が灰になってしまった。。。

 



『アレクサンドリア図書館』

 



。。。で、アレキサンダー大王が生きていた頃、誰がアメリカ大陸を発見していたわけなのォ〜?



フェニキア人ですよ。。。アルファベットもこの人達が考え出したと言われている。。。当然、アメリカ大陸の地図も描いていていた。。。その地図がアレクサンドリアの図書館に保存されていた。。。でも、図書館が破壊されたため現在は残ってない。。。おそらく誰が発見したのかも書かれていたかもしれない。。。

フェニキア人以前に、アメリカ大陸が発見されていたという可能性はあるのォ〜?

あるのですよ。。。

マジで。。。?

次の地図を見てください。。。

 


(buachemap.jpg)


『拡大する』




 



ブアッシュ地図

ブアッシュ地図は氷のない南極大陸を示しています。
氷に埋葬される前の南極大陸を正確に描写していると一般に主張されている18世紀の地図です。

拡大すると、この地図は古代文明が氷なしで南極大陸を地図に描いた証拠であると主張されており、ブアッシュ地図はこの古代の情報源に基づいて作成されました。

ただし、このブアッシュ地図の解釈に対する反対意見もあり、南極大陸は19世紀初頭に現代人が「再発見」するずっと前から、高度に発達した古代文明で知られていたという主張もあります。

ブアッシュ地図は、フランスの地理学者がPhilippe Buache de la Neuvilleという名前で描いたため、その名前が付けられました。

 (中略)

ブアッシュ地図は1737年に公開されたと言われていますが、地図自体に公開された日付は1739年9月3日です。

地理学者ブアッシュは、新しい形の理論地理学の先駆者でした。
ブアッシュの新しい地理学体系は「多くの場合に欠陥がある」ものでしたが、それでも「その科学の進歩に大きく貢献し、それを普及させました」。

 (中略)

ブアッシュ地図は、南極の「氷河下の地形を正確に描写している」ことが示唆されており、チャールズハプグッドの1966年の書物「古代の海の王の地図」に次のように紹介されています。

つまり、ブアッシュは、高度に発達した古代文明または「エイリアンの地図製作者」によって作成された地図を使用したと。。。


この解釈に対する1つの議論は、氷河下の南極大陸の地形が実際にどのように見えるか誰も確かに知らないという事実です。

現在、ブアッシュ地図が氷河下の南極の海岸線を正確に表現しているという主張の信憑性を判断する方法はありません。

 (中略)

最後に、ブアッシュ地図には2つのバージョンがあり、1つ目は推測された南極大陸を除いて示され、2つ目は仮定された南極を示しています。

前者はより一般的であると言われており、ブアッシュの仮説の以前のバージョンであった可能性がありますが、後者はこの問題に関するブアッシュの後の考えを組み込んでいると考えられています。

あるいは、南極大陸を含むブアッシュ地図が別の地図製作者によって不正に発行されたか、まったくの偽造である可能性もあります。

【デンマン訳】




出典:『Buache Map shows Antarctica without ice』




つまり、南極が氷に覆われる前に高度に発達した文明が地球上にあったというのねぇ〜。。。。



そうなのですよ。。。

でも。。。、でも。。。、南極が氷に覆われてなかったという証拠があるのォ〜?

それがあるのですよ。。。南極大陸に木が生えていたという証拠があるのです。。。

 


(antarctica2.jpg)

   現在の南極大陸の地図


『拡大する』




 ;



あらっ。。。南極大陸にも木が生えていたのねぇ〜。。。



それどころか現在のアマゾンのようなレイン・フォレストがあったと言うのですよ。。。

 


(antarcwoods.jpg)



 



つまり、南極大陸が氷に覆われてなかった数万年前にも高度に発達した文明があったというのォ〜?



実際に氷に覆われてなかった頃の南極大陸の地図を作成した文明人が居たという可能性はあるのですよ。。。

マジで。。。?

嘘だと思ったら次の記事を読んでみてください。。。シルヴィーも思い出して、目からウロコですよ。。。

 


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『未開人と文明人』



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは南極大陸が氷に覆われてなかった時期があったと信じられますか?

ええっ。。。 「何十万年も前の話など、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


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『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


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『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


(cleopara2.jpg)

『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』


(sunwind2.gif)

『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


(superm3.jpg)

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


(mh370a.jpg)

『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


(jump009.jpg)

『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

『鬼島』

『悪徳サイト』

『あげつらう』

『過ちを犯す』

『三島由紀夫の謎』

『ヒラリートランプ現象』

『ノーパン@CIA』

『未開人と文明人』

『オセロの失敗』

『サン・ラザールの裏路』

『「夜と霧」を観た?』

『虫酸が走る』

『大空に乾杯』

『ターバンを巻いた少女』

『美しい日本語を探して』

『アダムとイブのバナナ』

『宮沢りえ@サンタフェ』

『ネットの主要言語』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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(himiko92.jpg)

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(beach02.jpg)

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(rengfire.jpg)


(byebye.gif)

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宇宙と意識

2020-09-18 02:32:25 | 真理・真実
 

宇宙と意識

 



(cosmos02.jpg+heartx.gif)


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デンマンさん。。。 どういうわけで急に 宇宙と意識 を持ち出してきたのですか?


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実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の個所に出くわしたのだよ。。。


 


(ishiki01.jpg)

 

医学部の私の後輩は、麻酔科の教授に、「麻酔薬を投与すると、なぜ意識がなくなるのですか」と訊いて、先生の機嫌を損ねたらしい。

脳からどのように意識が発生するのか、その機構はよく知られていない。

 

脳は電気的活動をしているが、意識は電気じゃないですよね。

熱でもない。

アインシュタインの方程式、E=mc² に意識は含まれていないであろう。

むしろこの方程式が成立する場として、意識が存在しているのである。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




104ページ 『遺言』
著者: 養老猛司
2017年12月25日 第5刷発行
発行所: 株式会社 新潮社




なるほどォ~。。。 つまり、デンマンさんは上の本を読んで意識について改めて考えさせられたのですか?



そういうことだよ。。。 オマエだって、改めて「意識とは何か?」と問われたら、しどろもどろになって、答えに窮してしまうだろう?

いや。。。ウィキペディアを見れば次のように書いてあるから、問題ありませんよ。。。


意識

 

意識(いしき、Consciousness)は、一般に、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指す。

ただし、歴史的、文化的に、この言葉は様々な形で用いられており、その意味は多様である。
哲学、心理学、生物学、医学、宗教、日常会話などの中で、様々な意味で用いられる。

日本語では、「ある物事について要求される注意を払っている」とか「考え方や取り組み方について努力が行われている」といったことを表す場合に、意識が高い(または低い)といった言い方が許される。
たとえば公害や廃棄物などの問題についてよく勉強し、改善のために様々な行動や対策を行っている個人や集団を、環境問題についての意識が高い、などと表現する。
このような用法は遵法意識、コスト意識、プロ意識、意識調査、意識改革、など様々な表現に見られる。

学術的には、文脈に応じて意識という語は様々な意味で使用される。
以下では、哲学、心理学、臨床医学をはじめとするいくつかの分野に分けて、代表的な意味を解説する。

 

ロジャー・ペンローズ スチュワート・ハメロフ

 


(quobrain2.jpg)

 

量子脳理論などと呼ばれる意識に関する独自の仮説を提唱しており、「脳内の神経細胞にある微小管で、波動関数が収縮すると、素粒子に付随する基本的で単純な意識の属性も組み合わさり、生物の高度な意識が生起する」としている。

微小管とは細胞骨格の一種で、細胞の構造を維持する役割を担っているタンパク質の複合体である。
微小管が採用された背景には、脳内の広い範囲で、ある程度の時間量子力学的な重ね合わせ状態を維持できそうな構造物が他に見当たらなかったためだという理由がある。

ペンローズの量子脳理論は三つの大きな仮定の上に組み立てられている。
ひとつは「人間の思考はチューリングマシンの動作には還元できない」という仮定、もうひとつは「波動関数の収縮はチューリングマシンで計算することが不可能な、実在的物理プロセスである」という仮定、
そして最後は「量子論と相対論を理論的に統合することで、意識の問題も同時に解決される」という仮定である。

これら個々の仮定はどれも、科学者コミュニティーの間で一般的に受け入れられているものではないが、それらを更に一つの理論として結びつけたのが、ペンローズの量子脳理論である。
このような憶測の上に憶測を重ねて構成された仮説であるため、内容の正しさについては一般的に懐疑の眼で見られている。

ただ、著名な理論物理学者ペンローズによって提唱された仮説という事もあり、知名度は高くまた、ハメロフは生物学上の様々な現象が量子論を応用することで説明可能な点から少しずつ立証されていて20年前から唱えられてきたこの説を根本的に否定できた人はいないと主張している。




出典: 「意識」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




つまり、意識というのは「起きている状態にあること」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指すのですよ。。。 簡単じゃありませんか!



あのさァ~、オマエはウィキペディアに書いてあることをそのままオウムのように繰り返しているだけじゃないか!

でも、それ以外に答えようがないじゃありませんか!

自分の言葉で言うべきなんだよ! オマエがオウムのように繰り返した言葉は「意識とは、起きていることです」「意識とは認識できることです」と言っているのだよ。。。 じゃあ、起きていることとは? 認識できることとは? 更に説明しなければならないのだよ。。。 つまり、分かっているような事を言っているけれど、誰もが納得ゆくような説明になってない。。。

簡単な事を難しく考えることはないのですよ。。。意識とは眠ってないことですよ。。。 簡単じゃありませんか!

眠っていても意識はあるのだよ! なぜなら、眠っている人の腕をつねれば、起きるのだから。。。 死んでいる人の腕をつねっても起きない! なぜなら死んでいる人は意識が無いからだよ。。。 だから、「意識は、起きていることです!」というのは、明らかに間違っているのだよ!

そうでしょうか?

だってぇ~、僕が眠っているオマエの腕をつねれば目が覚めるだろう?

確かに、目を覚ますと思います。。。

だから、眠っていても意識はあるのだよ。。。

。。。で、いったい、デンマンさんは何が言いたくて、こうしてオイラを呼び出したのですか?

あのさァ~、上の本の中に「むしろこの方程式(E=mc²)が成立する場として、意識が存在しているのである」と書いてある。。。

だから、どうだと言うのですか?

つまり、その方程式を目にして、それがどういうものなのか?。。。と、今、オマエのオツムで考えている所、更に考えている行為が意識だというのだよ。。。

なるほどォ~、でも、それってぇ、定義としては中学生程度の定義ですよねぇ~。。。

あのさァ~、何も簡単に説明できることを難しく考えようとすることはないのだよ! 例えば、上のウィキペディアの説明の中で量子脳理論などと呼ばれる意識に関する独自の仮説では、「脳内の神経細胞にある微小管で、波動関数が収縮すると、素粒子に付随する基本的で単純な意識の属性も組み合わさり、生物の高度な意識が生起する」としている。。。 でも、そのように複雑に言われたら、理解しようとしても、ますます分からなくなるのだよ! オマエだってぇ、言ってる事がよく分からないだろう?

なんとなく分かりますよ。。。

無理して分かった振りをしなくてもいいのだよ! ノーベル化学賞をもらった吉野彰さんが次のように言っているのだよ。。。



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手つかずの「宝物」まだいっぱい

 

2019年のノーベル化学賞に決まった吉野彰さん(2019年10月10日、日本化学会で開かれた記者会見)

10月10日、日本化学会で開かれた記者会見で、将来大学での研究や企業で研究開発に取り組みたい高校生へのアドバイスを尋ねると、吉野さんは「サイエンスが相当進歩して、(研究が)やりつくされたという閉塞感が若者にはあるのではないか。

でも、実際には自然界で起きていることで我々人類が理解できているのは、1%か2%しかない。

つまり、残り99%が手つかずで残っている。

進化で何が起こっているのか、宇宙で何が起こっているのか。生命の原理。わからんことがいっぱいある」と語る。

 



 




『吉野彰さんが高校生に伝えたいこと』より





つまり、自然界で起きていることで我々人類が理解できているのは、1%か2%しかないのだよ!



まさかァ~! 50%ぐらいは理解してるんじゃありませんか!

いや。。。 例えば、我々の宇宙の95%は、まだ人類が知らないダーク・マターとダーク・エネルギーによって構成されていると言うのだよ!

 :


(cosmos4.jpg)


(cosmos3.jpg)



 



つまり、この宇宙の95%は未知の物によってできているということですか?



そういう事になるよなァ~・・・

驚きましたねぇ~。。。

だから、意識が科学的に解明されてないことも、別にそれほど不思議なことじゃない。。。 今の高校生の中から、科学的に「意識」を解明してノーベル賞をもらう人物が出てくると思うよ。。。



(foolw.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、意識を科学的に解明すれば、ノーベル賞がもらえますわァ。。。

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、もっと他に面白い話しをしろ!」

あなたは、私に、そのような口調で命令するのですか?

分かりましたわ。。。 

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)


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■ 『クラシック鑑賞 8』

■ 『クラシック鑑賞 9』

■ 『クラシック鑑賞 10』

■ 『クラシック鑑賞 11』

■ 『レゲエ@ジャマイカの夜』

■ 『クラシック鑑賞 12』

■ 『クラシック鑑賞 13』

■ 『クラシック鑑賞 14』


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■ 『クラシック鑑賞 15』

■ 『ヒルデガルトとジャンヌ・ダルク』

■ 『クラシック鑑賞 16』

■ 『クラシック@ルブリン』

■ 『田原総一郎と出版業界』

■ 『クラシック鑑賞 17』

■ 『ヒルデガルトと紫式部』

■ 『グールドとバッハ』

■ 『乙女の祈りと子猫のワルツ』

■ 『クラシック鑑賞 18』

■ 『クラシック鑑賞 19』

■ 『信じて跳べ』

■ 『クラシック鑑賞 20』

■ 『クラシック鑑賞 21』

■ 『クラシック鑑賞 22』


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■ 『愛と赦し』

■ 『テルミン』

■ 『ヘンデルと自殺』

■ 『バッハとビートルズ』

■ 『人生と偏差値』

■ 『サルトルと現実主義者』

■ 『政治について』

■ 『クラシック馬鹿とエロ松永』

■ 『ティンパニストの本』

■ 『男の美学』

■ 『バッハ・コレギウム・ジャパン』

■ 『中村紘子とワンワン』

■ 『字が汚い!』

■ 『美しき青きドナウ』

■ 『字が汚い人』

■ 『犬死@太田将宏』

■ 『官能的な音楽』

■ 『クラシックと民謡』

■ 『クラシックとじょんがら』

■ 『百姓と貴姓』

■ 『宇宙は永遠か?』

■ 『利口な女狐』

■ 『村上春樹 小説と音楽』

■ 『世界で一番悪い国』

■ 『クラシック 馬鹿の見本』

■ 『92歳のピアニスト』

■ 『カラヤンと高島一恵』

■ 『春の祭典』

■ 『バッハと後妻』

■ 『マーラーと妻』

■ 『ベートーヴェンの永遠の愛人』

■ 『バッハと後妻を探して』

■ 『乳牛にモーツアルト』

■ 『こんにちわ@ダブリン』

■ 『人生とは』



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『センスあるランジェリー』



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