アブラッソ不在
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デンマンさん。。。どういうわけで アブラッソ不在 を取り上げるのですか?
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小百合さんは「アブラッソ」という言葉の意味を知ってますよねぇ〜?
ポルトガル語ですわァ。
あれっ。。。小百合さんはポルトガル語が話せるのですか?
いいえ、話せません。。。
それなのにポルトガル語の「アブラッソ」を知っているのですか?
デンマンさんが、かつてバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んで、そのことで記事を書いたことがありました。。。その記事を読んで私は覚えていたのですわ。。。
アブラッソ不在の美
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日本に住み始めた頃、ここには、ブラジルのアブラッソ(ハグ)の習慣がないことぐらいはすぐに気づきました。
しかし、これを試みると嫌われるとまでは、分かりませんでした。
だから、アブラッソを試みて拒否されると、ずいぶんと傷つき、いやな思いをしたものです。
「心の温かさを伝えたいだけなのに、なぜこの人は逃げるの?」
それは夫との間でも同じでした。
彼との交際が始まり、後に結婚してからも、私はアブラッソをしたかったのだと思います。
でも日本では、人前でベタベタすると嫌われますよね。
ですから外を歩く時など、夫の腕に手を回すだけにしていました。
(略) 東京都町田市にあった夫の実家でしばらく過ごすことになりました。
ある日、夫と腕を組んで歩いていたら、道の向こうから、知人(夫の友人の母親)が私たちのほうに歩いてくるのが見えました。
すると彼は私の腕をぱっ!と振りほどき、通りの向こう側に行ってしまったのです。
なにも通りの向こうのほうにまで行くこともないのにねぇ。
腕を組んで歩くくらいなら東京(新宿など)でも自然にやっていたことですし、オーストラリアでは当たり前でした。
でもそこは、町田。
人出の多い新宿などとは違って、住宅地。
腕など組んでいるカップルは、当時はまだ珍しかったようです。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
47-48 ページ
『悪いけど日本人じゃないの』
著者: 日向ノエミア
2013年5月25日 第1刷発行
発行所: 柏書房株式会社
『アブラッソ不在の美』にも掲載。
(2016年5月11日)
小百合さんは記憶力が抜群ですねぇ〜。。。上の小文を引用して書いた記事は2016年の5月に投稿したものですよ。。。今から5年前です。。。よく覚えていましたねぇ〜。。。
まだ、物忘れする年頃ではありませんわ。。。うふふふふふ。。。でも、どういうわけで、また「アブラッソ」を取り上げるのですか?
ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『拡大する』
■『アブラッソ不在の美』
これは ライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で9月14日の午前2時14分から午前8時35分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
あらっ。。。9月14日の真夜中、午前3時38分に アブラッソ不在の美 を読んだネット市民がいたのですねぇ〜。。。
そうなのですよ。。。日本は真夜中だけれど、この記事を読んだ久留島弥生(くるしま やよい)さんは、真夜中に読んだわけではないのです。。。
もしかして、海外から「徒然ブログ」にアクセスしたのですか?
そうです。。。弥生さんはシカゴに住んでいるのですよ。。。
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弥生さんはシカゴで何をしているのですか?
シカゴにあるイリノイ大学で文化人類学を勉強している女子大生です。。。
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弥生さんは留学生なのですか?
そうです。。。
どのようにして記事を見つけたのですか?
次のようにして検索したのですよ。。。
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■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
■『アブラッソ不在の美』
アブラッソ 徒然ブログ と入れて検索したのですわねぇ〜。。。弥生さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですか?
そうです。。。高校生の頃から「徒然ブログ」にアクセスしていたのです。。。
どういうわけで「アブラッソ」を入れて検索したのですか?
文化人類学のセミナーで、「風俗習慣の文化的な違いを具体例を上げて述べなさい」という課題が出たので、「ハグ」を取り上げてレポートを書くことにしたのですよ。。。
だったら、英語で「hug」と入れて検索すればよいではありませんか? わざわざ日本語で「アブラッソ」と入れて検索するのは不自然ですわ。。。
あのねぇ〜、弥生さんは小百合さんのように、かつて「徒然ブログ」で『アブラッソ不在の美』を読んだことをおぼろげながら覚えていたのですよ。。。
それで、アブラッソ 徒然ブログ と入れて検索したのですか?
そういうことです。。。
それで、弥生さんは記事を読んで、どのような所をレポートで取り上げることにしたのですか?
次の箇所です。。。
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デンマンさんは次のように書いてましたわね。
今度は古代蓮を見ながら
“Hよりも感じるハグ”をして
再会を喜び合いたいものです。
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確かに、このように書きました。
それでデンマンさんはハグにこだわるのですか?
いけませんか?
だってぇ、デンマンさんのハグは、まるでプロレスの胴締めのように肋骨をギュッと締め付けるのですわ。
まさか。。。?
私はいつも死ぬかと思うほど呼吸困難に陥ってしまうのですわ。
それは、ちょっとオーバーではありませんか?
とにかく、いつ会ってもハグをっするのは、いったいどういうつもりなのですか?
やだなあああァ~、小百合さんが「ハグは素敵ですね」と言ったからですよ!
私がですか?
そうですよ!。。。もう忘れてしまったのですか?
そのような事を言ったかしら?
言いましたよ。。。次の写真を見ながら小百合さんはしみじみと言ったのですよゥ。。。
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つまり、白熊の真似をしてデンマンさんは私に会うとベアハグをするのですか?
いや。。。ちがいますよ!。。。白熊が人間のハグを真似したのですよ!
とにかく、デンマンさんのハグは肋骨が折れると思うほど締め付けが激しいのですわ。
まさか。。。?
だってぇ~、今年も肋骨の1本がボキッと音をたてましたわ。。。肋骨が折れたと私は思いましたわ。
あのねぇ~、僕はプロレスラーじゃありませんよ。 小百合さんの肋骨が折れるほど強烈なベアハグをしませんよ。
でも とにかく、肋骨がボキッと音を出すようなハグだけは止めていただけませんか!?
だから、それ程に僕は小百合さんとの再会を喜んだわけですよ。
でも、肋骨が折れるのが心配ですわ。
分かりました。 今度は白鳥を優しく抱きしめるようなハグをしますよ。 うししししし。。。
『タリアセン夫人と再会』より
(2011年10月13日)
あのねぇ~。。。 小百合さんは反応が大げさなのですよ。。。 いくらなんでも小百合さんの肋骨が折れるほど僕は強烈なベアハグなどしませんでしたよゥ。
だってぇ~、肋骨の1本がマジでボキッと音をたてましたわァ~。。。
だから、それが大げさだと言うのですよ。。。 僕には全く聞こえませんでした。。。 第一、僕はプロレスラーじゃないのですよ。。。 それほど強烈に小百合さんを抱きしめるわけがないじゃありませんかァ!
とにかく、私はベアハグされた本人だから、間違いなく脊椎を伝わってきた音が内耳に届きましたわァ。
つまり、それが理由で小百合さんは僕のハグから逃げるようになったのですかァ~?
いいえ、違いますわァ~。
じゃあ、どういうわけで、僕がハグしようとすると逃げるのですか?
デンマンさんは知らないのですか?
何を僕が知らないと小百合さんは言うのですか?
ちょっと次のページを見てくださいなァ。
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■『実際のページ』
あれっ。。。 ハグを盗撮して サイトに貼り出したのですねぇ~。。。
そうですわァ。
つまり、小百合さんと僕がハグをしているのを盗撮されて ツイッターで公開されるかもしれないという不安から、僕がハグしようとすると小百合さんは逃げるのですか?
だってぇ~、デンマンさんのハグは5分から10分ぐらい続くのですものォ~。。。
いくらなんでも それはオーバーですよ。。。 そんなにハグしていたら、僕の腕はしびれてしまいます。
『アブラッソ不在の美』より
(2016年5月11日)
上の箇所を読んで、久留島弥生さんは どういう所に文化人類学的に興味を持ったのですか?
だから、日本でもハグをする人が増えているにも関わらず、まだまだブラジルや、アメリカ、カナダのように生活習慣の中に定着していない。。。それで、愚か者がハグしているところを盗撮して、ネットにアップする者が居るという所に久留島弥生さんは注目したのですよ。。。
その事について弥生さんはレポートを書くのですか?
そうです。。。「風俗習慣の文化的な違いを具体例を上げて述べなさい」という課題が出たので、この盗撮の件について具体的に書こうと思っているのですよ。。。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたは、「ハグ」しているところを盗撮している愚か者を見かけたことがありますか?
ええっ。。。スカートの中を後ろから盗撮しているのを見かけたのですか?
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あなたが盗撮したのではありませんか?
ええっ。。。? 「そんな事はどうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ〜♬〜ますか?
いけ好かないお方。。。
わかりましたわ。。。
実は、あたくしはデンマンさんのふるさと、行田へ出向いたことがあるのでござますわァ~。。。
「行田のフライ」というのが名物なのですけれど、
喰い意地がはっている あたくしは さっそくいただきましたわァ。
なんとなく素朴な味わいでした。
それから、「さきたま古墳公園」を訪ねたのですけれど、
駐車場の近くに「さかもと」というおみやげ物屋さんがあるのです。
そこでゼリーフライを売っていましたわァ。
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これは なんだか複雑なお味がしましたわァ。
デンマンさんは食べながら 子供の頃の思い出が湧き上がってきたと言いましたわァ。
その当時は“ゼリーフライ”とは言わずに“ゼニ(銭)フライ”と呼んでいたそうです。
このようなことを書いていたら、なんだか お腹が空いてきました。
あたくしも何かを作って食べようと思いますゥ。
あたくしの好物は 具のたくさん入った“あんかけ焼きそば”でござ~♪~ますう。
あなたのために、作り方を教えますわねぇ。
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どうですか? 美味しそうでしょう?
でも、あたくしは これだけでは満足できませんのよう。
デザートに“たいやき”をいただくのでざ~♪~ますわよう。
うふふふふふふ。。。
最近では、餡に替わってクリームや溶かしたチョコレート、キャラメル、カスタードクリームなどの洋菓子素材を詰めたものもでてきましたわ。
サンドウィッチ式に肉類や生野菜、各種ソースやリゾットなどを挟む「おかずたい焼き」もあらわれました。
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あなたも 好きなものを“たいやき”に詰めてみませんか?
では、あなたのために あたくしが育った地元の京都の“たいやき”をお見せしますわね。
うふふふふふ。。。
お腹がすいてきて、“たいやき”が食べたくなってきたでしょう?
でも、この記事を最後まで読んでから、近くの“たいやき屋さん”に走ってくださいね。
ところで、小百合さんがどうして「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ~♪~ますか?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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