デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ヌードより神武君

2024-05-31 01:40:00 | 神武君


 

ヌードより神武君

 
















(jinmu3.png)

すんまへん。。。

デンマンさんが

「ヌードより神武君」

というタイトルで

オイラを呼び出したんです。


 

ヌードよりもオイラの方がいい??

いったいどういうことでしょうか?

ヌードを持ち出してきて

オイラを馬鹿にするのでしょうか?

馬鹿にするのも

いい加減にして欲しいです。

 

最近では精神科医のおっさんまでが

オイラのことが書いてある

記事を読んで「いいね」を付ける

ようになりました。

 

こうしてデンマンさんが

オイラを呼び出すたびに

オイラの評判は貶(おとし)め

られてゆくのです。

呼び出されるのは

マジで迷惑です。

 

オイラを呼び出して更に悪い噂を

広めようと言うのでしょうか?

どうか貴方も最後まで

読んでくださいね。

お願いします。

きゃはははははは。。。






(wife22e.png)




(girl518n.png)




(laugh16.gif)


(nudebg.jpg+balloons2.gif)



神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマンさん。。。なんでヌードを持ち出してまでオイラを馬鹿にするのですかァ〜?


(kato3.gif)

オマエはヌードが嫌いなのォ〜?

そういうくだらない質問をするためにオイラを呼び出したのですかァ〜?

オマエは不満なのォ〜?

当たり前でしょう! オイラにも他にやる事がたくさんあるのですよゥ。。。

それってぇ、セクハラコメントを書くことかァ〜?

その他にもやることがあります。。。

でも、最近、オマエは やる事をサボってるじゃないかァ!

オイラが何をサボっていると言うのですかァ〜?

ジュンコさんが櫻井証さんのブログに オマエをまともな人間にするため まるで自分が人柱になるつもりでコメントを書いたんだよ。。。ジュンコさんも、オマエがサボっていると指摘している。。。

 



神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

1408

@IObousan
午前中お疲れ様でした❗️

しかし 悲しいかな
それを邪魔する者・否定しようとする者(例えばバークレーのような男)が私達の人生には必ず現れます

それが思いやりがない人達
自分勝手な人達

彼らは自分のことしか信じていないし
自分が世界の常識であり

自分の考えることが
世界の絶対的正義なのです
🙏

 

神武 2024-05-24 23:20:25






1409

 

>神武

(神武君、)それお前の事だよ
自分の考える事が絶対正義なのはwww

効いてるwww効いてるwww

 

柳家尾玲様w 2024-05-25 02:59:53




1410

 

>神武

(神武君)お前 阿保だろ?www

故メグ女史やブーツ女史に粘着してるのはお前だろがwww

ん?粘着するって事はお前 彼女達が好きなんだなwww

効いてるwww 効いてるwww

 

柳家尾玲様w 2024-05-25 03:02:47




ジュンコの顔写真

1444

 

3年ほど前に亡くなっているメグさんのブログに、粘着気質の神武君は未だに他人に成りすましてセクハラコメントを書いてますね。

メグさんに対してばかりじゃなくデッカイブーツさんに対してもセクハラコメントを書いてます。

 

「神武君のセクハラにもめげず」の記事(2024年5月10日投稿)に出てくるデッカイブーツさんの顔写真
(boot92.jpg)

 

ネット市民の多くの皆さんが神武君を蛇蝎(だかつ)の如く嫌ってますよ。

神武君には良心がないのですか?

 



 

19歳で4人を射殺した永山則夫・死刑囚には良心がありました。

中学しか出てなかった永山は獄中で反省して独学し、教養を積んで作家として獄中からデビューしました。

 


(nagayama1.jpg)

『永山則夫と神武君』

 

しかも、永山の作品を読んで彼の人柄に共感した女性が獄中で永山死刑囚と結婚したほどです。

恩師の伊藤浩士先生を見習って小説家になろうとして習作を書いてネットで公開したほどだから神武君にもその気があるのでしょう?

最近、続きの小説を書いてませんわね

酷評されたので続きを書く気が無くなったのですか?

 




 

やまない雨

 


(rainy10.gif)

 

ザァザァザァザァザァ

京子「んー……蒸し暑いなあ」ゴローン

結衣「今日は雨だもん、しょうがないだろ」

ちなつ「はい、冷たいお茶ですよ~」

あかり「うわあ、ちなつちゃん、ありがとう」

京子「ちなちゅ、さんきゅっ♪」ゴクッ

ちなつ「あ、一気に飲みすぎですよ、京子先輩、量少ないんですから」

京子「だってー、暑いんだもん」プハー

結衣「やれやれ……雨が止めばもう少し凄くやすくなるんだろうけど……」

ザァザァザァザァザァ

≪世界人口 7037023434人≫

『雨は、一年間降り続いた』

≪世界人口 0000000004人≫

あかり「ふあ…・…あれ、あかり、寝ちゃってた?」

あかり「……うわあ、凄い霧、周りがほとんど見えないや……」

あかり「みんな、何処に行っちゃったんだろ……」

あかりー

あかり「あれ、京子ちゃん?」

あかりちゃーん

あかり「ちなつちゃんも?」

あかり「京子ちゃーん!ちなつちゃーん!何処ー!」

ポーーーーーーー

あかり「……あれ、この音、汽笛……?」

あかり「あ……霧の中に、船が……船が見える」

あかりー

あかりちゃーん

あかり「京子ちゃん?ちなつちゃん?船に乗ってるの?」

ポーーーーー

あかり「あ、あ、船が、行っちゃう……待って、待ってよぉっ」

あかり「あかりを、あかりを置いてかないでっ!

あかり「京子ちゃん!」

あかり「ちなつちゃん!」

(後略)


(laugh16.gif)




『やまない雨』より
2016-11-26 09:21:57
(神武君のブログ)


 

ネットで悪名を轟かせている神武君にも永山死刑囚と同様の良心が必ずあるはずなのです。

そういうわけで神武君が反省してまともな人間になったら私は「獄中の神武君」と結婚するつもりです。

でも、この気持ちは半分冗談です。

 



ジュンコ 2024-05-28 13:49:26




赤字はデンマンが強調のため
イラストはデンマンライブラリーより
( )は初めて読むネット市民のためにデンマンが注釈)

『ご自由にコメントをしてください』のコメント欄より
2024-03-10 10:06:59
(櫻井証さんのブログ)


 



ジュンコさんが指摘しているように、オマエは最近、小説の続きを書いてない! なぜなんだよ?

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

酷評されたので、目下、独学で教養を高め、もっと称賛されるような小説を書こうと日夜 勉学に励んでいるのです。

マジで。。。?

信じてください!

でも、そうは見えない! 未だにメグさんのブログでセクハラ・コメントを書いているじゃないかア!

 



『メグさんのブログ』

 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

だから、コメントを書いた後で、独学で教養を高め、もっと称賛されるような小説を書こうと日夜 勉学に励んでいるのです。。。そんな事よりも、どういうわけでヌードを持ち出してきたのですか?



ちょっと次のページを見て欲しい。。。

 

デンマンのピンタレストの「ヌード」カテゴリ(ボード)
(nude24-05-27c.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『神武君のページ』

『ホームページ』


 



このページは僕がピンタレストで立ち上げた「ヌード」のカテゴリ(ボード)ページなんだよ。。。見れば判るように ネット市民の皆様の注目を引くようなヌード写真に溢れている!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

だから、どうだと言うのですか?

このページは多くのネット市民の皆様の注目を引くはずなんだよ。。。実はこれだけじゃない。。。僕は「美女・熟女・美少女」というカテゴリ(ボード)ページも立ち上げたんだよ。。。

 






『実際のページ』


 



更に、「美女・熟女・美少女」というカテゴリ(ボード)ページまで立ち上げた。。。

 




『実際のページ』


 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

その事がオイラと関係があるのですか?



大いに関係がある。。。「真実は小説より奇なり!」と昔の人は言った。。。オマエが書いた上の小説は完璧にバカバカしいもので、誰も本気で読みはしないけれど、目を疑いたくなるような現実がある!

その目を疑いたくなる現実というのは何ですか?

次のリストを見て欲しい!

 

ピンタレストの「神武君」のボード(カテゴリ)が人気で第8位
(gog22-09-06.jpg)


『拡大する』

『神武君のページ』

『ホームページ』


 



これは僕が立ち上げたデンマンのピンタレストの「アクセス解析」のリストなんだよ。。。「神武君のカテゴリ(ボード)」が400以上もあるボードの中で第8位なんだよ! つまり、「ヌード」、「美女・熟女・美少女」、「海外美女・海外美少女」よりも「神武君のカテゴリ(ボード)」が人気がある! ちょっと常識では考えられない!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

なぜ それほどオイラのページが人気があるのですか?

つまり、オマエがネット市民の興味を引く「反面教師」になっているのだよ! オマエのようなダサい、キモい男とは絶対に結婚したくない! 自分の子供がオマエのようなロクデナシにはなって欲しくない! そう思う女性がたくさんいる反面、ジュンコさんのようにオマエの人格の中にも良心があると信じて 救いの手を差しのべたいという信じがたい女性も居る! それはジュンコさんばかりじゃない! 神林恵梨香(かんばやし えりか:仮名)さんもオマエに きっと良心があるはずだと信じて、反省して まともな人間になったら「獄中で結婚したい」と思っている!

 

豊満な肉体美を誇る神林恵梨香(かんばやし えりか:仮名)さん
(girl404.jpg)

 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

恵梨香さんは。。。、恵梨香さんは。。。、オイラが反省してまともな人間になったら、マジで。。。、マジで。。。、オイラと「獄中で結婚したい」と思っているのですかァ〜?



オイ!。。。オイ!。。。オイ!。。。ヨダレを垂らして、そんなにカメラに近づいてくるなよ! 落ち着け! 血圧が上がって、急に目が充血してるぞ!

デンマンさん! オイラは本気にしてもいいのですか?

本気にしていいのだよ! オマエが反省して まともな人間になったらダッチワイフを抱いて寝なくていいのだよ!

 


(dutchwife2.jpg)

 



オマエが まともな人間になったら ダッチワイフのようにオッパイの大きな恵梨香さんを抱いて寝ることができる。。。本物の人間の女をゲットできるんだよ!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

そういう夢のようなことが現実に起こるでしょうか?

「事実は小説より奇なり!」と言うだろう! 信じられないけれど、実際、神武君のページは、「ヌード」、「美女・熟女・美少女」、それに「海外美女・海外美少女」よりも人気がある! ちょっと常識では考えられない! でも、そういう事が現実に起こっている。。。だから、オマエも自分の考えが絶対だと思わずに、反省してまともな男になるんだよ!

分かりました。。。じゃあ、明日から心を入れ替えて まともな人間になるように努力します。。。もう、セクハラコメントは書きません。。。



(laugh16.gif)

 


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

とにかく、神武君は他人に成りすまして、セクハラ、誹謗中傷、名誉毀損、嫌がらせのコメントを書くのが習性になっています。

神武君が他人に成りすましてメグさんのブログに書いた嫌がらせのコメントは、ちょっとひどいですよねぇ~。。。

 



『セクハラ止めない神武君』

 

あなたも、上の記事の中のコメントを読んでみて、ひどすぎると思いませんかァ~?

神武君は、本当に心を入れ替えて明日からまともな人間になるように努力するでしょうか?

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着姿に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

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(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(rengfire.jpg)

ベクトル成城店に注意 悪徳 不誠実 いいねスパマー
(vector2.jpg)

『薬屋リファラスパマー』

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『ヴァイアグラ・リファラスパマー』

『ネット不適応者』

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『セクハラ続ける神武君』

『セクハラ神武君』

『精神科医が神武君を』

『神武君へ』

『神武君のセクハラにもめげず』

『糠味噌が詰まった神武君のアレ』

『神武君への助言』

『神武君が悪名競争で負ける』

『サンメリを探して』





とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)

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エロい源氏物語

2024-05-31 01:06:39 | エロいけれどためになる

 

エロい源氏物語

 


(bond010.gif)

 



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 「源氏物語」をエロいと決め付けるのは非常識というものでござ~♪~ますわア。


(kato3.gif)

。。。ん? 非常識。。。?

そうでござ~ますわ。。。 非常識でないならば教養が無いということですわ。

あのねぇ~。。。 「エロい源氏物語」というのは僕が言っているわけではないのですよ。

どなたが言っているのでござ~ますか?

古本屋のおっさんですよ。 ちょっと次の小文を読んでくださいよ。

 



(suma007.jpg)

昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


(kunisa52c.jpg)

  『艶紫娯拾余帖』


(kunisa53c.jpg)

  『花鳥余情吾妻源氏』


(kunisa54.jpg)

  『正写相生源氏』


この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわ。



でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」というタイトルを掲げたのですものォ~。。。、エロいお話がないと誇大広告になってしまいますわァ。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますね。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。
(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、横になる。
浅香がまめまめしく尽くす。
当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)をしごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


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アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


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産まれたのが音勢である。
世間の手前、出産前に婿を迎えたが、とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?



「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。




初出: 2013年2月8日



【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。
墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


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『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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