デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

やっぱりどこか狂ってる(PART 1 OF 3)

2015-11-10 14:57:56 | 病める日本・高齢化社会


 

やっぱりどこか狂ってる(PART 1 OF 3)

 


(lift07b.jpg)


(lift01b.jpg)


(lift09.jpg)


(lift10.jpg)


(coalh03.jpg)

<iframe width="500" height="350" src="//www.youtube.com/embed/oPTScMplbCg?feature=player_embedded" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>




デンマンさん。。。 私は、バンクーバーにやって来て マジで小さい頃の夢を実現したという気分になりましたわ。



ほォ~、マジで。。。?

私は、バンクーバーにやってくる前に、上の“コール・ハーバー (Coal Harbour)”のビデオクリップを見たのです。 いつか、仕事を見つけて、お金を貯めたら、コール・ハーバーのマンションを買って、ぜひ、余裕のある優雅な生活をしてみたいと想ったのですわ。。。

う~~ん。。。 一つの夢が実現したあとで、また、新しい夢を持つことはいいことですよ。。。 生活に張り合いができますからねぇ~。。。、 コール・ハーバーのマンションねぇ~。。。 3年ぐらい働けば、マンションが買える頭金ぐらいはできるでしょう。。。それで、小さい頃の夢が実現したというのは、どういうわけで。。。?

バンクーバーの優雅な生活を垣間(かいま)見たような気がしたのですわ。

ほォ~。。。、また、それはどういうわけで。。。?

ちょっとバンクーバーのダウンタウンとスタンレーパークの地図を見てください。。。


(vanmap02.png)



今年の五月に 念願のコール・ハーバーをデンマンさんと一緒に散歩しながら洒落(しゃれ)た Lift Bar & Grill に寄ってブランチをいただいたのですわァ。


(lift02.jpg)


(lift01b.jpg)


(lift06.jpg)



2時間ほどかけて、爽やかな海の風に当たりながら のんびりとブランチを楽しみ、それから、デンマンさんと一緒にスタンレーパークをそぞろ歩いて、The Teahouse に行きましたァ。



うん、うん、うん。。。 そうでした。。。、そうでした。。。、


(teahouse01c.jpg)


(teahouse02.jpg)


(teahouse07.jpg)


(teahouse06.jpg)



この The Teahouse に 私は初めて訪れたのですけれど 素敵なところでしたわァ。 3時のお茶の時間を きれいな景色を見ながら心ゆくまで楽しみましたァ。 これから、週末には 私一人で、この場所に来て 今後の事など、じっくりと考えてみたいと思ったものです。



なるほど。。。、なるほど。。。、確かに、“優雅な生活”かも知れませんよねぇ~。。。

デンマンさんも、“優雅な生活”を味わっているのでしょう!?

確かに、帰省して行田市の実家でテレビを見ていると、嫌なニュースばかりで、僕はバンクーバーで“優雅な生活”を送っているとしみじみと思いましたよ。

それなのに、どうして“やっぱりどこか狂ってる”というタイトルにしたのですか?

あのねぇ~、“やっぱりどこか狂ってる”というのは、バンクーバーのことではないのですよ。僕は10月31日にバンクーバーから成田に着いたのだけれど、今日まで、実家で夕食の後 テレビを見ていると、いつものことだけれど嫌なニュースが これでもか!これでもか!と言うように流れてくるのですよ。

たとえば。。。?

次のような事件ですよ。



(jpn51110a.jpg)

福島県西郷村の住宅から母親と父親とみられる遺体が見つかった事件で、逮捕された長男は約30年間、仕事をせず、収入は父親の年金だけだったことが分かりました。

西郷村の無職・小磯信幸容疑者(48)は、92歳の母親の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。

小磯容疑者は「遺体をどうしていいか分からなかった」と話していて、容疑を認めています。

また、自宅の小屋からは、白骨化した父親とみられる遺体も見つかりました。

関係者によりますと、小磯容疑者は中学を卒業後、仕事に就いたことがなく、収入は父親の年金のみだったということです。

警察は、年金が振り込まれた銀行の通帳を押収するなどして調べを進めています。




出典:『両親の遺体を放置』(2015/11/07)




でも、この事件ってぇ。。。 たまたまデンマンさんがテレビを見た時に報道された稀な事件だったのでしょう?



いや。。。そう稀な事件じゃないのですよ。。。 上の事件は11月7日にテレビのニュースで報道された。。。2日後の11月9日には次のニュースが画面に出てきましたよ。



(jpn51110b.jpg)

神奈川県横須賀市で、危険ドラッグを吸ったうえ両親を殺害したとして殺人などの罪に問われた次男の裁判で、検察側は懲役30年を求刑しました。

上地真二被告(37)は去年10月、横須賀市の自宅で、父親の盛男さん(当時60)と母親の真理子さん(当時61)を刃物で刺して殺害した殺人罪と、犯行の前後に危険ドラッグを吸引したとする薬事法違反の罪に問われています。

9日、横浜地裁で開かれた論告求刑公判で、検察側は「危険ドラッグの使用を父親に叱責されたことに対する逆恨みの犯行」で、「動機が身勝手で悪質」と指摘し、懲役30年を求刑しました。

一方、弁護側は「責任能力は認められない」などとして、無罪を主張しました。




出典:『危険ドラッグ吸い両親殺害』(2015/11/09)




でも、たまたま11月7日と9日に悲惨なニュースが続いたのではありませんか?



いや。。。たまたまじゃないのですよ。。。 11月8日には次のような可哀想なニュースが流れたのです。


持ち帰り残業で過労自殺

22歳女性の遺族が

英会話大手を損賠提訴へ

自室に2385枚の教材カード



(jpn51110c.jpg)

大手英会話教室の講師だった女性=当時(22)=が平成23年に自殺したのは、長時間の「持ち帰り残業」による過労が原因だったとして大阪府内に住む女性の両親が近く、学校運営会社「アミティー」(岡山市)に慰謝料など約9100万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こすことが7日、分かった。

両親側の代理人弁護士によると、残業状況の客観的な立証が難しい自宅などでの持ち帰り残業をめぐり、企業の労務管理責任が問われる訴訟は珍しい。

女性については労働基準監督署が昨年5月、持ち帰り残業による過労と鬱病発症との因果関係を認める判断を下し、すでに労災と認定している。

関係者によると、女性は大学卒業後の23年3月に入社。

配属先の金沢校で講師をしていたが、同年6月に金沢市内の自宅マンションから飛び降り自殺した。

女性は入社後、レッスン用教材カードを自宅に持ち帰って作成し、自室には2385枚のカードが残されていた。

金沢労働基準監督署が実際にカード作りを再現したところ、1枚あたり最大9分26秒の時間を要し、持ち帰り残業時間が月82時間だったと推計。

学校での残業を含めた時間外労働時間が、過労死の労災認定基準を超える月111時間に達しており、女性が長時間労働で鬱病を発症したと労災を認定した。

両親側は大量の持ち帰り残業に加え、上司から「仕事の段取りが悪すぎる」などと繰り返し叱責されたことで心理的負荷が高まったと主張している。




出典:『持ち帰り残業で過労自殺』(2015/11/08)




でも、このニュースで問題にしている自殺は平成23年に起きたものですわ。。。 最近では自殺は少なくなっているのではありませんか?



いや。。。 決してそんなことはありませんよ。。。 例えば、次のニュースは11月2日に起きた自殺ですよ。



(jpn51110d.jpg)

<iframe width="420" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/PakXwwnxXIk?feature=player_embedded" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

愛知県名古屋市の地下鉄で、中学1年の男子生徒が電車に自ら飛び込み、自殺した。

いじめが多かった。もう耐えられない」との遺書を書いていた。

周囲は変わった様子は全くなかったとし、学校もいじめは把握していなかった。

生徒の異変は見抜けなかったのか。

自殺した男子生徒の父親は報道陣に対し、「息子は本当にあいさつ、きちょうめんで自慢ができる。目に入れても痛くない」

「第二のこういった犠牲者が出ないようにいろいろなことをしていきたい」と訴えた。

男子生徒の葬儀が3日、行われた。

男子生徒と同じ中学校の生徒は、「最初は死んだっていうのが自覚できなくて、すごい悲しいし、やりきれない」と話した。

男子生徒が書いたとみられる小学校の卒業文集には、「一番心に残った学年は六年生です」「なぜなら友達の数が増えて楽しいことが多かったからです」とつづられていた。

それからわずか8か月。自宅からは遺書が見つかった。

遺書には、「僕は学校や部活でいじめが多かった。部活で弱いなとか言われてた。もう耐えられない。だから自殺します」と書かれていた。

男子生徒は、中学生になって一度も欠席したことがなかった。

しかし一方で、同じ中学校に通う生徒の保護者は「いつも4~5人に囲まれて、なにかいじめられてるみたいなのを3~4回」「ズボン脱げとか、そういうことをやっていた(と聞いた)」などという話を耳にしていたという。

男子生徒が通う中学校で2か月ごとに行われるアンケート調査。

そこではいじめの事実は確認できなかったという。




出典:『中学1年の男子生徒が

電車に自ら飛び込み自殺』
(2015/11/04)




この自殺はマジで可哀想ですわねぇ~。。。。



。。。でしょう!? 未だにイジメが原因で自殺することが後を絶たないのですよ。

中学1年生で人生を終えるなんて、本当に悲しいことですわ。

そうですよ。。。そうですよ。。。マジで痛ましい事件です。。。 それに、真由美ちゃんにも関係する事件が栃木県で起きたのですよ。

まさかァ~・・・?

ちょっと次のニュースを読んでみてよ。。。


 (すぐ下のページへ続く)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱりどこか狂ってる(PART... | トップ | ん?原形 »

コメントを投稿

病める日本・高齢化社会」カテゴリの最新記事