犬の話が大好きです
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デンマンさん。。。、ワンワンの話 が大好きなのですか?
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大好きというほどではないかも知れないけれど、ワンワンの話にはすごく興味がありますよ。。。
デンマンさんもワンワンをペットにしているのですか?
いや。。。僕は犬を飼いたいのだけれど、僕のマンションはペットを飼ってはダメなのですよ。。。
じゃあ、どういうわけで犬の話が大好きです というタイトルにしたのですか?
ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『拡大する』
■『ワンワンの話』
■『犬の話』
■『スコーンとプディング』
■『ヨークシャーの獣医』
■『ワンワンと現実主義者』
■『犬と廃人』
これはGOOの僕の「デンマンのブログ」の管理人のページなのですよ。。。
ブログを立ち上げてから6月20日で 6,207日目なのですわねぇ〜。。。ということは、すでに17年間、毎日記事を書いているということですかァ〜?
そうなのですよ。。。
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17年間、毎日記事を書いている事を自慢したいのですかァ〜?
いや。。。自慢したいわけじゃないのですよ。。。次の箇所に注目してください。。。
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■『ワンワンの話』
■『犬の話』
■『スコーンとプディング』
■『ヨークシャーの獣医』
■『ワンワンと現実主義者』
■『犬と廃人』
この上の記事には全てに、ワンワンが登場するのですかァ〜?
そうなのです。。。ワンワンが大好きなネット市民がたくさん居るのですよ。。。
mamazonesさんは、マジでワンワンの話にハマっているのですわねぇ〜。。。
そうなのです。。。mamazonesさん のブログを見ても、ワンワンのことが好きなのがひと目で分かります。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
あらっ。。。mamazonesさんは、チワワを2匹飼っているのですわねぇ〜。。。
そういうことです。。。mamazonesさん以外にもワンワンの話が好きなネット市民はたくさんいます。。。例えば次のリストを見てください。。。
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■『犬の話』
kosoobaboさん が『犬の話』に感動して“いいね”を付けたのですよ。。。
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■『拡大する』
■『犬の話』
6月27日現在で『犬の話』に4つの“いいね”が付いているのですよ。。。見れば分かるように他の記事には“いいね”が一つもついてない。。。これだけを見てもワンワンの話にハマっているネット市民がたくさんいることが分かるのですよ。。。
いったい、『犬の話』のどの箇所がそれほど感動的なのですか?
次の箇所ですよ。。。ベティさんも、もう一度読んでみてねぇ〜。。。
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空知(そらち)
4年前の夏、母が自殺した。
アパートから自宅にかけつけたけれど、母の顔は見なかった。
泣き続ける家族を冷静にながめながら、「バカなことを」と思っただけだった。
がっくりと肩を落とした父の代わりに、私が喪主を務(つと)めた。
真夏の青空に立ち上る火葬場の煙をぼんやりと見つめながら、私はただ「暑いな」とつぶやいただけだった。
(中略)
どんなときでも涙を見せない私は、どう考えても“かわいい女”ではなかった。
「お前はひとりでも生きていける女だよ」
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いつも相手にそう言われて恋は終わる。
何度も同じ言葉で失恋するから、私は案外その言葉が気に入っていた。(略)
5回目の恋が終わった日の帰り道、動物病院の横を通りかかると、
そこに「子犬(フレンチブル)あげます。おとなしく、あまり鳴きません」という張り紙があった。(略)
写真をみると、どう見てもかわいい犬とは言いがたい。
これがいわゆる「ブサイク犬(けん)」と言うのだろうか。
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私は、そのまま通りすぎた。(略)
泣かない女と鳴かない犬ーーーいいコンビだ。
そう思うと、つい笑ってしまった。
1週間経っても、2週間経っても、その張り紙はそのままだった。(略)
あと2日、この張り紙があったら、私が「ブサイク」を引き取ろうーーーそう心に決めた。(略)
「ブサイク」は無事に私のもとにやってきた。
いつまでも「ブサイク」と呼ぶのもかわいそうなので、(略) 私は「空知」と名付けた。(略)
空知は散歩に行くとき、かならずボールをくわえて出かける。
公園に到着すると、そのボールを私の前にポトリと落として、投げろと催促する。
前足を地面につけ、おしりを高くあげて、シッポを左右に軽く振る。
それは空知の「遊んで!」というポーズだった。
(中略)
ある日、いつものように空知と私は追いかけっこを楽しんでいた。
気がつくと、空知が私を追いかけてこない。
振り向くと、遠くから何かが走りよる音が聞こえた。
1匹の大型犬が私と空知めがけて、一目散に走ってきたのだった。
それは一瞬の出来事だった。
大型犬は空知の首に噛みつくと頭を左右に振った。
まるで獲物をしとめたライオンのように。
空知は短く悲鳴をあげた。
大型犬が次に向かったのは、ボールを手にした私だった。
空知は立ち上がって私の前に立ち、大型犬に向かって牙をむいた。(略)
しかし、空知の身体は、鮮血で真っ赤になっていた。
私は動けなかった。
“不意打ち”を食らって“固まる”私。
いつもは気にもとめずにランニングををしている人たちが、私の代わりに空知を動物病院へ運んでくれた。
(中略)
病院に着くと、私は横たわった空知に触れて、空知の顔におでこをつけた。
「ごめんね、空知……。 痛い思いさせちゃったね。 ボール投げ、もうできなくなっちゃたね。 あれ、ホントに楽しかったよ。 ごめんね、空知……」
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しばらく黙っていた獣医が、ゆっくりと話し始めた。
「泣いていいんですよ。そういうときは思いっきり泣くんです。
人間は泣くことで、痛みやつらさを減らすことができるんですから」
となりにいた看護師が、私の背中をゆっくりさすってくれた。
あたたかい手で何度も背中をさすられているうちに、私はのどが締めつけられるように苦しくなり、やがて涙がこぼれてきた。
私は泣いた。
「思い切り泣くんです」
その言葉が、なぜだかとてもつらかった。
つらくてつらくて、私は泣いた。
(中略)
長い長い入院生活を終えて、空知は元気になって私のところに帰ってきた。
私と空知の生活がまたはじまった。
泣くことは大切だ。
悲しいときは誰にどう思われようと、大声で泣くんだ。
それでいいんだ。(略)
私はそのことを初めて知った。
空知がそれを教えてくれた。
ありがとう、空知。
ずっといっしょにいようね。
(94-107ページ)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)
『犬から聞いた素敵な話』
著者: 山口花
2013年10月2日 第8版第21刷発行
発行所: 東邦出版株式会社
このお話が それほど感動的なのですか?
この話も、一部の人には感動的なのですよ。。。でも、この話ばかりじゃない。。。次の話も感動を誘いますよ。。。
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The card dangled above the old lady's bed.
It read GOD IS NEAR but it wasn't like the usual religious text.
It didn't have a frame or ornate printing.
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It was just a strip of cardboard about eight inches long with plain lettering which might have said "No smoking" or "Exit" and it was looped carelessly over an old brass gas bracket so that Miss Stubbs from where she lay could look up at it and read GOD IS NEAR in square black capitals.
There wasn't much more Miss Stubbs could see; perhaps a few feet of privet hedge through the frayed curtains but mainly it was just the cluttered little room which had been her world for so many years.
The room was on the ground floor and in the front of the cottage, and as I came up through the wilderness which had once been a garden I could see the dogs watching me from where they had jumped onto the old lady's bed by the window.
And when I knocked on the door the place almost erupted with their barking.
It was always like this.
どのようなことが書いてあるのですか?
もう長いこと寝たきりのスタッブスおばあさんと、彼女が可愛がっている犬と猫の物語なのですよ。 おばあさんの寝室のベッドの枕もとの壁には昔、ガスランプが灯(とも)っていた。 今では使っていないけれど、ガス管の端が突き出ている。 それにボール紙が掛かっていて、それにはおばあさんの手書きで"GOD IS NEAR"と書いてあるのですよ。
敬虔なキリスト教徒なのですか?
少なくともスタッブスおばあさんは神を信じているのです。 そのおばあさんの寝室からは窓を通して、わずかばかりの外界しか見ることができない。 でも、見上げるとボール紙に書いた"GOD IS NEAR"がいつでも目に入るというわけなのです。
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スタッブスおばあさんは犬と猫を飼っているのですか?
そうなのです。 犬が5匹と猫が3匹ほど飼われていたと思います。 もう長いこと飼われていたので人間の年で言えば、ちょうどスタッブスおばあさんのように皆、年寄りなのですよ。 でも、ヘリオット先生が呼ばれてペットの健康を調べに行くと、まるで大好きなお客さんを迎えるように犬たちが声を張り上げて「ワンワンワン。。。」と歓迎するのです。
。。。で、スタッブスおばあさんも癌で亡くなるのですか?
癌ではないと思うのだけれど、長いこと寝たきりだし、そろそろ神様のお迎えが来ると自分でも覚悟しているのですよ。 でも、一つだけ気がかりなことがある。 いつもは悲しさだとか愚痴などをこぼしたことがなく、たいていニコニコとヘリオット先生を迎え、ペットのことで楽しく語り合うのだけれど、ある日スタッブスおばあさんは、いつになく心配げにヘリオット先生に尋ねるのですよ。
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ヘリオット先生。。。次は私の番だと思いますのじゃ。
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どういう。。。どういう意味ですか?
あのう。。。ヘリオット先生が診察してくださったのに、今夜、愛犬のベンがあの世に逝ってしまいましたじゃ。 それで、次は、とうとう私の番になるだろうと思いますのじゃ。 私には判るのですよ。。。先生。。。
そのようなことはありませんよ。 ベンが亡くなってしまったので、おばあさんは落ち込んでいる。 だから、そんな風に考えてしまう。 誰だって同じような目に遭(あ)えば、気持ちが落ち込んで不吉なことを考えるものですよ。 そのようなことはありません。
いいえ、先生。。。私はなにも死ぬのが怖くて言ってるのじゃありましぇん。 あの世は、この世よりも素晴らしいと思える。。。ずっと以前からそんな気がしていますのじゃ。
(長い沈黙)
先生。。。でも、一つだけ気がかりなことがありますのじゃ。
その気がかりな事ってぇ。。。いったい何ですか?
先生。。。残されるワンちゃんやニャンニャンのことを思うと私はとても恐ろしくなるのですじゃ。
どうして、そう思われるのですか?
だってぇ、先生。。。私はあの世に逝けば両親や兄弟に会える。 でも。。。、でも。。。残されたワンちゃんやニャンニャンとは。。。
あの世に逝っても、この愛犬と愛猫には会えないと言うのですか?
その通りですじゃ。
どうして、そのようにお考えになるのですか? 誰が、そう言ったのですか?
だってぇ、先生、世間ではそう言いますがなァ。 動物たちには魂(たましい)がありません。 だから、魂のない動物たちはあの世に逝けん。 そやから、私はこのワンワンやニャンニャンに永遠に会えませんのじゃ。 それを思うと、死んでも死にきれませんのじゃ。
おばあさん。。。そのようなことはありませんよ。 愛犬たちも愛猫たちも我々と同様に愛することができます。。。
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その意味では愛犬も愛猫も我々と同様に魂を持っていると言えますよ。 我々となんら変わりがないじゃありませんか!
先生は、ホンマにそのように思うとるんですか?
もちろんですよ。
私は眠れない夜に、あの世に逝くと、もう永遠にワンワンやニャンニャンに会えないかと思うと、悲しくなって。。。恐ろしくなって。。。もう眠るどころではありませんのじゃ。
そんなことは決してありません。 あの世に逝かれても、またこの愛犬や愛猫に会えますよ。
本当に。。。?
私は絶対にそう信じているのです。
本当ですか?
私は心からそう信じていますよ。
(デンマン意訳)
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最後にヘリオット先生にこのように言われて、スタッブスおばあさんはやっと心が平穏になるのですよ。
。。。で、その後おばあさんは安らかにあの世に逝かれるのですか?
そうです。 町の人の噂にスタッブスおばあさんが逝かれたということを聞くとヘリオット先生は残された犬や猫たちのことが気になって、おばあさんの世話をしていたお手伝いさんの家に行くのです。
残された犬や猫たちはどうなったのですか?
お手伝いさんが引き取って世話していたのですよ。 ヘリオット先生の姿を見ると、まるで以前のように元気に吼えて犬たちは先生を迎えたのです。
デンマンさんもあの世があると信じているのですか?
あの世もこの世も区別がないと僕には思えますね。
どういうことですか?
つまり、犬や猫や我々も亡くなれば土に返るだけの話ですよ。 それだけのことです。
。。。じゃあ、神さまも信じていないのですか?
いや。。。僕は神様を感じますよ。
あらっ。。。デンマンさんでも神さまを感じることがあるのですか?
ありますよ。
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あのねぇ~、僕はカナダの極北、イエローナイフに2年ほど滞在したことがあるのですよ。
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僕の住んでいたアパートから5分も歩くと上の写真のような原野が見えてくる。
オーロラもしばしば見たのですか?
見ましたよ。 色がついていることは、ごく稀でした。 燻(いぶ)し銀のように鈍く光っていて、それがヒラヒラ、ヒラヒラと大きなカーテンが目にも留まらぬ速さで揺らぐようにして夜空を踊っているように見える。
私も一度見てみたいですわ。
息詰まるほどの沈黙に、もしかすると死の世界ってぇ、こんな感じではなかろうか? なんてぇ、ふと思ったりもしたものですよ。 でもねぇ~、どのように静寂で人っ子一人居ない原野で夜空を見上げていても地球は信じられないほどの速さで太陽の周りを回っているのですよ。 その速さのことを考えたことがありますか?
どれくらいの速さで地球は太陽の周りを公転しているのですか?
なんと秒速 29.78 km ですよ。 東海道新幹線の最初の「ひかり号」の最高速度が時速220kmです。 秒速になおすと、たったの 61メートルですよ。
つまり、地球は「ひかり号」よりも 488倍も速く太陽の周りを回っている。 信じられないほどの速度ですよ。 地球が誕生して以来。。。、少なくとも人類の歴史が始まった以来、ずっとこの速さで太陽の周りを回っている。 それなのに、人類の歴史が始まって以来一度として他の物体と衝突したことがない。 地球上では毎日、何千という人が交通事故で死んでいるのにですよ。。。、これを一体どう考えたらよいのか?
つまり、宇宙には惑星が衝突しないようにと気を配(くば)っている交通整理のお巡りさんが居ると。。。?
そうですよ。。。そんなことをイエローナイフで考えていた頃、その宇宙のお巡りさんを神として感じたものですよ。 うしししし。。。
『犬の話』より
(2020年3月7日)
この神さまのお話が、それほどワンワンを愛するネット市民の皆様に感動を誘ったのですか?
ある人にとっては感動的なのです。。。でも、これまかりじゃない。。。次の話も感動を誘うのですよ。。。
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ごめんね、あかり。
おかあさんはあかりを置いて先に逝きます。
ソックスが生きているうちはソックスが私のかわり。
あかりを見守ってくれるよ。
そして、ソックスも、いつかはあかりより先に逝くでしょう。
そのとき、私はいよいよ念願の風になります。
いつかあかりは私を風みたいだってほめてくれたよね。
あれ、かなりうれしかった。
ちょっといたずらな風が吹いたら、私がそばにいると思ってください。
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それからもうひとつ。
『犬との10の約束』は覚えてくれてる?
あれにはつづきがあります。
それは約束ではなくて、『虹の橋』という詩です。
ソックスが先に逝ってしまったあとで読んでみてね。
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『虹の橋』
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動物は、死んだあとに虹の橋と呼ばれる場所で暮らします。
そこは快適で満ち足りているのですが、
ひとつだけ足りないものがあります。
それは特別な誰か、
残してきてしまった誰かがそこにはいないこと。
それがさびしいのです。
草原で遊び回っている動物たちのうち
一匹が突然遊ぶのをやめ、遠くに目をやります。
一心に見つめるその瞳は輝き、
からだはかすかに震えはじめます。
その子は突然草原を飛ぶように走り出します。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの特別な友だちは
再会のよろこびに固く抱き合います。
そして、あなたを心のそこから信じているその友だちの瞳を覗き込みます。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
心からは一日も離れたことのなかったその瞳を。
じゃあ、元気でね。
芙美子 母より
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)
200-201ページ 『犬と私の10の約束』
著者: 川口 晴
2008年2月25日 第11刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋
このエピソードも素晴らしい話だとは思いませんか? 子を持つ母親とすれば、やはり子供を置いて先に逝くことを考えて本当に身を切られるようにつらかったでしょうね。 しかも、子供はまだ10代の娘というのだから。。。なおさら後ろ髪を引かれるような思いでしょう。
確かに そうだと思いますわ。 あかりさんはまだローティ-ンで、しかも一人っ子だったでしょう。。。お母さんはマジで心残りだったでしょうね。
あかりちゃんの12歳の誕生日に、お母さんがゴールデン・リトリーバーの子犬をあかりちゃんにプレゼントしたのだけれど、子犬を家に連れて帰るときに倒れて入院するのですよ。
膵臓ガンでしたよね?
そうです。。。あかりちゃんのお父さんはお医者さんなのだけれど、膵臓ガンがかなり進行していたのにも気づかなかった。 結局、手遅れで、あかりちゃんのお母さんはあの世に逝ってしまう。 あかりちゃんは子犬の名を「ソックス」とつける。 可愛がって育てたのでソックスはあかりちゃんになついて大きくなる。 それでもやがてソックスが10歳になる頃に急に体が弱って、ソックスもあの世に逝ってしまう。
なんだか本当に可哀想ですわねぇ〜。。。
あかりちゃんとお父さんで犬小屋を始末している時に、奥の方に封筒に入った書き置きが見つかる。 その書き置きがすぐ上で引用したものです。
愛犬を飼っているネット市民の皆さんには涙なしには読めないのですか?
そうです。。。でも、ベティさんは、あまり感動したようには見えないのですねぇ〜。。。
感動してます。。。感動してます。。。心のなかで涙ぐんでいますわァ〜。。。
マジで。。。?
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも涙なしには読めませんでしたかァ〜?
ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」
あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわァ。。。
デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。
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■『拡大する』
■『もう一度クリスマスのページ』
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右側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。
ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。
ええ。。。、「そんな暇ないよ!」
じゃあ、たまには、古代のお話も読んでみてくださいね。
意外に面白いですわよ。。。
あなたも古代の謎に挑んでくださいねぇ~。。。
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