ジューンさんの従妹 (PART 1)
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デンマンさん。。。 今日はわたしの従妹のことですか?
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そうです。。。 いけませんか?
どうして急に わたしの従妹を取り上げるのですか?
ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『category:日本人・日本文化・日本語』
これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で6月6日の午後4時25分から 7日の午前2時25分までの10時間の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。
カナダのGOOGLEで検索して「徒然ブログ」の『日本人・日本文化・日本語 カテゴリー』のページを開いたのですわねぇ~。。。 つまり、上のリストに写真が出ている わたしの従妹のジャネットが そのページを開いたのですか?
そうです。。。 IPアドレスを調べたら ジャネットがアクセスしたことが判ったのですよ。。。
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ジャネットは、どういうわけで『日本人・日本文化・日本語 カテゴリー』のページを開いたのですか?
あれっ。。。 やだなあああァ~。。。 ジューンさんは知らなかったのォ~? ジャネットはジューンさんを見習って、日本文化に興味を抱いているのですよ。。。 それで、キャピラノ大学 (Capilano University) で日本文化と日本語のコースを取っているのですよ。。。
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ジャネットがキャピラノ大学で日本文化のコースを取っているのは、もちろん、知っていましたわ。。。
だから、ジューンさんと僕で、日本のことで どういうことを話しているのか? ジャネットは検索して調べてみたわけですよ。。。
どのように検索したのですか?
その検索結果を見てください。。。
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■『現時点での検索結果』
あらっ。。。 「日本人 日本文化 日本語 徒然ブログ」と入れて検索したのですわねぇ~。。。で、そのカテゴリーのページを開くと どの記事が出てくるのですか?
トップに5月25日に投稿した『及び腰と二の足』が出てくるのですよ。。。
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■『及び腰と二の足 』
■『category:日本人・日本文化・日本語』
ジャネットはこの記事を読んでデンマンさんにメールを出したのですか?
そうです。。。 ジューンさんも、ジャネットからメールをもらったのですか?
いいえ。。。 最近 ジャネットはわたしを避けているのですわァ~。。。
どうして。。。?
彼女のボーイフレンドが わたしのことで悪い冗談を言ったので、「もっとましな男を見つけなさい」と言ったら、まともに受けてムカついたのよ。。。 うふふふふふふふ。。。
そういう事は意外に気になるものですよ。。。 ジャネットは、自分のことを言われたように感じてしまったのですよ。。。
。。。で、何て書いてよこしたのですか?
「ジューンは女の鏡じゃないけれど、コロンタイは女の鏡よね」と書いてました。。。
アレクサンドラ・コロンタイ
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誕生:ユリウス暦1872年3月19日(グレゴリオ暦3月31日)
死去: 1952年3月9日
アレクサンドラ・ミハイロヴナ・コロンタイ(Алекса́ндра Миха́йловна Коллонта́й、Alexandra Mikhailovna Kollontai、旧姓は、ドモントーヴィチ、Домонто́вич、Domontovich)は、ロシアの女性革命家、共産主義者。
当初、メンシェヴィキに所属するが、1914年にボリシェヴィキに転ずる。
ソビエト政権樹立後は、1919年に政治家としてヨーロッパ最初の女性閣僚(人民委員)となった。
レーニン没後、スターリンが権力を掌握すると、メキシコ、スウェーデンおよびノルウェーに外交官として派遣されるが、一方でこれは実質的にはソ連国内を追放されたに等しかった。
人物と評価
アレクサンドラ・コロンタイはソ連史上、非常に特異な存在である。
多くの「オールド・ボリシェヴィキ」がスターリンの大粛清によって一掃された中、彼女自身もレーニンや共産党に対する批判者としては著名であったにもかかわらず、生命を保障された上に外交官として海外で顕職を歴任した。
しかし、その一方で地位は保障されたものの、コロンタイには、ソ連の国内政策や党活動に対して実際的な影響力は皆無であり、その意味では政権側にとっては効果を充分に計算した追放であったと言えよう。
フェミニストとしてのコロンタイは、自由恋愛を強く主張したことから反対者から指弾されてきた。
しかし、コロンタイの自由恋愛論は、単なる放縦な男女の性交を奨励したものではない。
実際、彼女は社会主義の下で男女間の不平等な上下関係、男性による女性の搾取が解消すると考えていた。
コロンタイは真の社会主義の成立が、セクシャリティーの急進的な変化なしでは成し遂げられないと見なしていた。
巷間、コロンタイは「性的な欲求の充足は、一杯の水を得ることと同じくらい単純でなければならない」と言ったとされるがこれは彼女の言では無いにしろ、性の問題を深く見つめ、性的な関心が飢餓同様、自然な人間の本能によるものであることを捉え、女性の解放を急進的に実現しようとした。
結婚と家族に関しては、共産主義社会では自由恋愛の下、解体されると主張していた。
伝統的な結婚と家族は、家父長制による個人への圧制的な仕組みであり、財産権の継承による個々のエゴの集積化されたものであるという見解を持っていた。
そこで来るべき共産主義社会においては、男女両性は相互に労働をすることで互いを支え合い、家族ではなく社会によって子供の養育・教育が成されると説いた。
こうしてコロンタイは、真の解放のために、男女両性とも本来自然に持っている伝統的な家庭生活に対するノスタルジアを放棄するよう促している。
コロンタイが著した小説「紅い恋」は当時の日本でも流行し、西條八十作詞の「東京行進曲」は、当初歌詞中に「紅い恋」を引用していた。
出典: 「アレクサンドラ・コロンタイ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『及び腰と二の足 』に掲載。
(2019年5月25日)
ボーイフレンドの事を悪く言われたので、そのお返しに、ジャネットはデンマンさんに向かって そういう事を書いたのよねぇ~。。。
ジューンさんは、気にならないでしょう?
気にしたって、しょうがないでしょう! ジャネットは何か気に障ることを言われたら、黙っていられない年頃なんだから。。。
なるほど。。。なるほど。。。
何がなるほどなのォ~?
年の功ですよねぇ~。。。 それだけジューンさんの方が人生経験をつんでいるということですよ。。。 だから、コロンタイ女史のことでも、まともな事を言えるのですよ。。。
わたしが、まともな事を言いましたァ~?
言いましたよ。。。 次のように。。。
多くの「オールド・ボリシェヴィキ」がスターリンの大粛清によって一掃されたにもかかわらず、レーニンはコロンタイ女史を抹殺できなかったのですわ。。。
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どうしてですか?
彼女を抹殺したら、さらにスターリンに対する風当たりが強くなると思ったのでしょう! それだけコロンタイ女史を支持する人たちがいたようですわ。。。 だから、スターリンはコロンタイ女史が目の上のタンコブだったけれども、殺さずに 当たり障りのないよう外交官として海外に飛ばしたのだと思いますわ。。。
なるほど。。。 で、コロンタイ女史のどういうところがジューンさんには新鮮な驚きと映ったのですか?
1910年代に性の問題を深く見つめ、性的な関心が飢餓同様、自然な人間の本能によるものであることを捉え、女性の解放を急進的に実現しようとしたところは、将来を見つめる目があったということですわ。。。
なるほどォ~、当時の人よりも かなり先を歩んでいたということですね。。。
そうですわ。。。 50年先、100年先を見つめていたのですわァ~。。。
ジューンさんもコロンタイ女史に見習って将来を見つめているのですか?
そうしたいと思っていますわァ。。。
『及び腰と二の足』より
(2019年5月25日)
こういう事を言えるという事は、人生経験をつんでいるということですよ。。。
つまり、ジャネットと比べると おばさんになっていると言うことですわねぇ~。。。?
ジューンさん!。。。 そのようにきつい眼差しで僕を睨まないでください。。。 50年先、100年先を見つめようとしているジューンさんを僕は見上げているのですから。。。
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