ソロモンとキリスト
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ケイトー。。。 どういうわけで ソロモンとキリスト を取り上げるのよォ〜?
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いけませんかァ〜?
だってぇ〜、ほとんどの日本人にとって、ソロモンもキリストも関係ないじゃない! 日本にはキリスト教徒は3%もいないという話を聞いたことがあるわァ〜。。。
確かにそうらしいです。。。日本での僕の友人にはキリスト教徒は一人も居ませんでしたから。。。でも、僕はキリスト教会に通っていました。。。
あらっ。。。ケイトーはキリスト教徒だったのォ〜?
いや。。。僕はキリスト教徒だったことは一度もありません。。。
それなのにどういうわけでキリスト教会に通っていたのォ〜?
キリスト教会と言ってもモルモン教会ですよ。。。
あらっ。。。その昔、アメリカで重婚を認めていたキリスト教の一派ねぇ〜。。。
そうです。。。生活力のない女性を救うために、一人の男が3人、4人、5人の女と結婚したというのです。。。
ケイトーもたくさんの女性と結婚するために、モルモン教会に通い始めたのォ〜? うふふふふふふ。。。
バカなことを言わないでくださいよう。。。この現代の日本や、アメリカ、カナダで 重婚が認められるはずもないでしょう!
じゃあ、キリスト教徒でもないのに、いったい どういうわけでモルモン教会に通ったわけなのォ〜?
英語を教えてくれるからですよ。。。
あらっ。。。英会話を習得するためにモルモン教会に通ったのォ〜?
そうです。。。そのためだけです。。。一応、教会でのお祈りや聖書の学習会にも出席しました。。。賛美歌も唄いました。。。
キリスト教徒になるつもりだったのォ〜?
いや。。。僕は、宗教には全く興味がないのですよ!
つまり、英会話習得するためにだけモルモン教会に通ったわけなのォ〜?
そうです。。。
それってぇ、詐欺行為じゃないのォ〜?
なんで詐欺行為になるのですかァ〜?
だってぇ、モルモン教会では信徒になってもらいたくて英会話を教えるわけでしょう?
そうですよ。。。だから、僕も英会話を習得しているときだけ、お祈りに参加したり、賛美歌を唄いましたよ。。。つまり、信徒になろうという姿勢を見せたのです。。。
でも、初めからキリスト教に入信するつもりがなかったのでしょう?
そうです。。。
だから、それは詐欺じゃない!?
あのねぇ〜、モルモン教会の人たちは僕を信徒にしようと一生懸命に英会話を教えてくれる。。。だから、僕も建前は、信徒になろうと聖書の学習会に参加して、賛美歌も唄う。。。だから、僕だって教会の人たちの熱意に答えていたのです。。。つまり、僕がモルモン教会の信徒になるだろうと信じて、一生懸命に英会話を教えてくれました。。。僕も、その熱意に答えて、表面上、教徒になるように演技をしていたのです。。。
だから、それって詐欺じゃない!?
いや。。。決して詐欺じゃありません! 教会の外人教師たちは一生懸命に僕に英会話を教えてくれました。僕もその熱意に答えてモルモン教徒になろうと表面的にお祈りや賛美歌を唄ったのですよ。。。つまり、どちらも、熱心に英会話を教えたり、信徒になろうと勤めた。。。
でも、ケイトーは初めから信徒になるつもりはなかったのでしょう?
そうです。。。キリスト教などには全く興味がなかった。。。
だから、それが詐欺だと言うのよ。。。
あのねぇ〜、シルヴィーは僕が犯罪者のように見えるかも知れないけれど、僕は確かに英会話を習得するためにだけモルモン教会に通った。。。それは、紛れもない事実です。。。でもねぇ〜、こうして旧約聖書に出てくるソロモンや、キリストさんを記事で取り上げているという事実は、やはり、僕がモルモン教会で英会話を習得したことと、全く無関係ではない!
つまり、無料で英会話を習得できたことを、今、こういう形で ソロモンとキリスト を取り上げることで、授業料を払うと言うのねぇ〜。。。
そうです。。。だから、あの時に、一生懸命に僕に英会話を教えてくれた外人教師のお姉さんたちは、この記事を読めば涙を流して悦びますよう。。。
。。。で、いったい ソロモンとキリスト を取り上げて、何が言いたいのォ〜?
あのねぇ〜、バンクーバーの市立図書館でDVDを借りて、旧約聖書に出てくるソロモン王の映画を観たのですよ。。。
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■『実際のページ』
この映画は旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第3代のソロモン王(在位紀元前971年 - 紀元前931年頃)の人生を描いているのですよ。。。父は先代のダビデ王。母はバト・シェバ。。。当時エジプトは強国だったので、ソロモン王はエジプトに臣下の礼をとり、ファラオの娘を嫁に貰い受けることで戦争を避けたのです。。。その効果があって、ソロモン王は古代イスラエルの最盛期を築いたのですよ。。。
ソロモン
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ソロモン(紀元前1011年頃 - 紀元前931年頃)は、旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第3代の王(在位紀元前971年 - 紀元前931年頃)。
父はダビデ。母はバト・シェバ。
エジプトに臣下の礼をとり、ファラオの娘を降嫁されることで安全保障を確立し、古代イスラエルの最盛期を築いたとされる一方、堕落した王ともされる。
イスラエルの王ダビデは家臣ウリヤの妻バト・シェバと不義の関係を結び、夫ウリヤを死に追いやった。
この2人の最初の子が神の怒りに触れて死んだ後、2人目の子として生まれたのがソロモンであり、彼は父の死後、兄のアドニヤなど他の王位継承を狙う者たちを打倒して王となった。
ソロモンはエジプトのファラオの娘をめとり、ギブオンで盛大なささげものをした。
そこで神がソロモンの夢枕に立ち、「何でも願うものを与えよう」というと、ソロモンは知恵を求めた。
神はこれを喜び、多くのものを与えることを約束した。
ここからソロモンは知恵者のシンボルとなり、ソロモンが子供のことで争う2人の女の一件で賢明な判断を示した逸話(ソロモンの審判)は広く世界に伝わり、後に江戸時代の大岡裁きの話にも取り込まれた。
このことから、長きにわたってユダヤ教の伝承ではソロモンは知恵文学の著者とされていたが、歴史的な裏付は無く、考古学的には疑問視する意見も少なくない。
また、一説には神から知恵(指輪)を授かった、もしくはユダヤ教の秘儀カバラが記された『ラジエルの書』を託されたとも言われ、多くの悪魔を使役したとされる。
またソロモンの指輪という指輪をはめて動物や植物との会話もしたという。
ソロモンはダビデとは正反対に内政を重んじて、外国との交易を広げて国の経済を発展させ、統治システムとしての官僚制度を確立して国内制度の整備を行った。
また、外国との貿易のための隊商路を整備のため要塞化された補給基地を建て、大規模な土木工事をもって国内各地の都市も強化している。
さらに軍事面ならびに外交面では、近隣王国と条約を交わし、政略結婚を重ねて自国を強国に育てあげた。
イスラエル王国の領土はユーフラテス川からガザにまでおよび、誰もが安心して暮らすことができた。
ソロモンは初めてエルサレム神殿を築いた。
ソロモンの知恵の深さと浩瀚な知識は周辺諸国にも知られ、親交を求めて来朝する王や使者が絶えなかったという。
なかでも最も親交の深かったのは、ツロの王ヒラムであった。
こうしたなかにエチオピアの女王もおり、ソロモンの英知を試すため、わざわざみずからやってきたという。
『ユヤ古代誌』には、エチオピアの女王のことばとして、以下のことばを掲載している。
わたしは、ヘブル人の民は幸福だと思います。あなたの僕や友人方も同様です。毎日あなたに拝謁し、あなたの知恵に絶えず耳を傾けることができます。
ソロモンの長い統治は経済的繁栄と国際的名声をもたらしたが、彼の野心的な事業は重税と賦役を民衆に課した。
またソロモンが自分の出身部族であるユダ族を優遇したことも当時の部族長を中心とする寡頭政治の限界を暴き出し、君主政治支持者と部族分離主義者との対立を拡大させた。
晩年、民衆への負担が激増していく中で享楽に耽ったため財政が悪化。
さらにユダヤ教以外の信仰を黙認したことは、ユダヤ教徒と他の宗教信者との宗教的対立を誘発した。
ソロモンの死後、息子のレハブアムが継いだが、非妥協的であったため、紀元前922年にヤロブアムを擁した10支族によってイスラエルは南北に分裂、対立していくことになる。
皮肉にもソロモンの政策は王国に内在していた矛盾を増幅させ、それがソロモンの死とともに一気に噴出して、国家分裂を誘発してしまったのである。
レハブアムは、ユダ王国の初代の王として、残されたユダ族、ベニヤミン族、レビ族を統治することとなった。
ユダ王国は南に、イスラエル王国は北に生まれた。
逸話
金の盾伝説は、シバの女王との出会いの後に、ソロモンは金でできた大盾200個と金でできた小盾300個を作ったが、のちにエジプト第22王朝のファラオ、シェションク1世に略奪された、と言うソロモン王にまつわる著名な伝説である。
エチオピア正教では、エチオピアの女王シバの女王もソロモンの知恵と王都エルサレムの繁栄を見て驚いたと伝えている。
エチオピア帝国が13世紀に編纂した歴史書によれば、ソロモンとシバの女王の息子(メネリク1世)がソロモン朝エチオピアを建国したとされる。
537年12月、東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌス1世は苦難の末に改修したコンスタンティノープルの聖ソフィア教会の竣工式において、祭壇に立って手をさしのべ、「我にかかる事業をなさせ給う神に栄光あれ。ソロモンよ、我は汝に勝てり」と叫んだといわれる。
イスラム社会におけるソロモン王
ソロモンはイスラム教においても預言者の一人とされている。
アラビア語ではスライマーン(سليمان、Sulaymān)と呼ばれ、また、現代ペルシア語ではソレイマーン (Soleymān)、トルコ語でもスレイマン(Süleyman)とされ、ごく一般的な男子の名として現代でも普通に用いられる。
ムスリムにあっては、預言者スライマーンは、知恵に満ちていたと同時に、アラブの民間伝承である精霊(ジン)を自由自在に操ったとされている。
出典:「ソロモン」
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ソロモン王は古代イスラエルの最盛期を築いたとされる一方、堕落した王ともされるのですよ。。。映画を観て感じたのは、戦争をできるだけ避けて、近隣王国と条約を交わし、政略結婚を重ねて自国を強国に育てあげた賢い王様という印象でした。。。そのため、イスラエル王国の領土はユーフラテス川からガザにまでおよび、誰もが安心して暮らすことができたのです。。。
それなのに、堕落した王 と言われるのは、どういうわけなのォ〜?
ユダヤ教は一神教なのですよ。。。他の神は認めない。。。キリスト教もイスラム教も同じです。。。それなのに、ソロモン王はユダヤ教以外の信仰を黙認したのですよ。。。そういうわけで、後世、キリスト教徒の中には、ソロモン王を良く言わない者も多いのです。。。
。。。で、ケイトーはどういうわけでソロモン王とキリストを並べたわけなのォ〜?
ソロモン王は、なぜユダヤ教以外の信仰を黙認したかというと、政略結婚で多くの他国の妻を迎えたことにより、他国の神の信仰や妻から聞いた話などを通じて多くのものを学んだと言うのです。。。ユダヤ教は一神教で他の神を認めないのだけれど、キリスト教と違って、閉鎖的なのですよ。。。つまり、ユダヤ教というのはユダヤ人の信仰なのです。。。だから、他の民族にユダヤ教を広めよとはしなかった。。。
つまり、選民思想ねぇ〜。。。
そういうことです。。。
選民としてのユダヤ人
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ユダヤ教において、選民性(chosenness)は、ユダヤ人が選民である: 神との契約のなかにあるという信仰である。
この思想はトーラー(モーセ五書)の中に最初に見出され、後のタナハ(旧約聖書)で詳述される。
このことに関する多くの事柄がラビの文学で見出される。
タナフ(ヘブライ聖書)によれば、選民としてのイスラエルの性格は、神のミツワー(commandments, 「命令」と訳すべきところだが、「戒め、おきて」などとも訳された)へのobedience服従、従順によって特徴づけられる。
"今、もしあなたがたが、本当に私の声に聞き従い、私の契約を守るなら、あなたがたは全ての国々の民の中にあって、私の宝となる。
全世界は私のものだから。
あなたは私にとって祭司の王国、聖なる国民となる"
(出エジプト記 19章5, 6節)。
"主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも多かったからではない。
事実、あなたがたは、全ての国の民のうちで最も数が少なかった。
しかし、主はあなたがたを愛されたから、また、あなたがたの先祖達に誓われた誓いを守られたから。"
(申命記 7章7, 8節)
出典: 「選民としてのユダヤ人」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
“ユダヤ教”と言うのは、いわばユダヤ人のための宗教なのですよ。。。だから、ユダヤ教徒はユダヤ人以外の人に、まず宣教することは無い。。。キリストは、ユダヤ人でありながら、ユダヤ教の外に出たのです。。。つまり、ソロモン王の考え方に共鳴したのですよ。。。
要するに、ユダヤ人だけの信仰でなく、他の民族にまでキリストは、彼の信念・信条を広めようとしたわけねぇ〜?
そういうことです。。。キリストはなぜ、そうしようとしたと思いますかァ〜?
だから、ソロモン王の考え方に共鳴したのでしょう?
そればかりじゃないのですよ。。。たまたま、僕は次のドキュメンタリーも観た。。。
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あのねぇ〜、聖書を読んでもイエスが12歳から29歳までどこにいたのか何も書いてない。。。ウィキペディアには次のように書いてあります。。。
イエスの知られざる年月
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イエスの知られざる年数(沈黙の年、失われた年、または行方不明の年とも呼ばれる)は一般に、幼少期から宣教の始まりまでのイエスの生涯を指し、新約聖書には記載されていない期間。
「イエスの失われた年」という概念は通常、難解でミステリアスな文献に見い出すことができる。
十字架につけられた後のイエスは、実は死んでなくて、蘇生させられ、ローマの官憲を逃れるため、また、失われたユダヤ部族を訪ねて、現在のアフガニスタン、パキスタン、インドを旅したという話も見いだせる。
イエスはおそらく大工としてガリラヤで働いていたと考えられている。
12歳から29歳まで、イエスがどこで何をしたかは聖書に書かれていないが、少なくともある時期は父親のヨセフと一緒に過ごしていたようである。
イエスは12歳から29歳の間にインドを訪れたか、ユダヤ砂漠でエッセネ派に学んでいたという説が19世紀から20世紀にかけて提唱された。
現代の主流のキリスト教学は一般にこれらの理論を否定し、イエスの生涯のこの時期については何も知られていないと考えられている。
新約聖書には、イエスが二人の天使と共に天に昇ったという記述があるが、19世紀から20世紀にかけて提唱された説では、イエスが磔刑を生き延び、シルクロードを辿って東方に旅立ったということが示唆されている。
このことに関連して、イエスが磔刑を生き延びて、残りの人生で彼に何が起こったのかについていくつかの憶測が生まれている。
しかし、これも主流の学者には受け入れられていない。
(後略)
(デンマン訳)
SOURCE: "Unknown years of Jesus"
Wikipedia: The Free Encyclopedia
上の説明にも書いてある通り、19世紀から20世紀にかけてイエスが12歳から29歳までどこにいたのか? それを追求したドキュメンタリーが上のクリップなのですよ。。。
インド政府が制作したようねぇ〜。。。
そうです。。。インド政府の映画製作部局が担当して制作したのです。。。だから、いい加減な仮説じゃなく、ちゃんとした根拠に基づいて作られているのですよ。。。
でも、イエスが磔(はりつけ)にされて、実は死んでなかったというのは、説得力がないわよう。。。
でもねぇ〜、マグダラのマリアが墓を訪れてみると、閉まっていたはずの岩の扉が開いており、中にはイエスの死骸はなかったと聖書にも書いてある。。。
ケイトーもそういう伝説を信じるのォ〜?
いや。。。僕はイエスは磔(はりつけ)にされて死んだと思います。。。でもねぇ〜、イエスは12歳から29歳の間にインドを訪れたということは信じています。。。
なぜ?
なぜなら、人種に関係なく人間は平等だというお釈迦様の考え方に感動したからですよ。。。ユダヤ教にはそういう教えはないのです。。。だから、イエスがインドで仏教に触れて習得した教えだと思うのです。。。
でも。。。、でも。。。、お釈迦様の生きた時代とキリスト様の生きた時代は約500年近くも隔たっているのよ。。。これをどのようにケイトーは説明するのォ〜?
イエスは、お釈迦様から直接教えを受けたわけじゃない。。。当時のインドで仏教の師に出会ったのですよ。。。そういうことが上のクリップで紹介されている。。。
でも、イエスがインドにいたという証拠でもあるのォ〜?
あるのです。。。インドでは、イエスは「ユズ・アサフ」と呼ばれていたのです。。。
ユズ・アサフ (Yuz Asaf)
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ユザ・アサフ、ヨウザ・アサフ、ヨウザ・アサフ、ユズ・アサフ、ユズ・アサフ、ユズ・アシフ、またはユザサフ(ウルドゥー語: یوضا آصف)は、ヨサファトという名前のアラビア語およびウルドゥー語のバリエーションであり、主にヨサファトの生涯のキリスト教化およびイスラム化されたバージョンと関連している。
アフマディー教の思想によれば、ユズ・アサフという名前は仏教に由来しており、おそらくユスまたはイェホシュア(イエス)とアサフ(収集者)から来ていると考えられている。
アフマディヤの思想によれば、ユズ・アサフはアール・イ・キタブ(本の民)の預言者であり、その本名はイサ(コーランにおけるイエスの名前)であった。
現在の墓管理者が保管している古文書によると、預言者ユズ・アサフ(イエス)はラージャ・ゴパダッタの治世中(西暦1世紀頃)に西(聖地)からカシミールにやって来た。
1579年から1620年にかけて書かれたカシミールの歴史『タリク・イ・カシミール』によると、ユズ・アサフは異国の地からカシミールへ旅した神の預言者であった。
1747 年、地元シュリーナガルのスーフィー作家、ホワジャ ムハンマド アザム ディダマリは、ローザ バルは外国の預言者であり王子であるユザ アスーフの神殿であると述べた。
インド学者ギュンター・グレンボルドは、著書『インドのイエス』の中で、この神社はカシミールのイスラム化以前はヒンズー教であり、おそらくスーフィーではなく仏教徒またはヒンズー教の聖人の墓であると評価しているが、いずれにせよイエスやキリスト教とは何の関係もない。
グラム・アフマドとアフマディー教の信仰
アフマディー運動の創始者ミルザ・グラム・アフマドは、ロシアの探検家ニコラ・ノトヴィッチの研究に偶然出会い、ナザレのイエスが十字架につけられパレスチナから移住した後に名乗った可能性のある名前としてユズ・アサフを特定した。
アフマドはさらに、カシミール州シュリーナガルにあるロザ・バル神殿をイエスの墓であると特定した。
ミルザ・グラム・アフマドは、カシミールの口頭伝承、コーラン、ハディース、探検家らの記述をもとに、イエスがシュリーナガルへ旅行されたと仮定した。
そこで彼はマリアム(マリア)と呼ばれる女性と定住して結婚し、マリアムは120歳で亡くなる前にユズ・アサフの子供たちを産んだ。
彼はこの信仰について、『インドのイエス』という本の中で論じている。
最近のアフマディー派の作家は、イエスの母であるマリアの墓はパキスタンのマリーにあると主張している。
ミルザ・グラム・アフマドによるさまざまなヒンズー教およびイスラム教の情報源の使用は、スウェーデン人学者ペール・ベスコフの『カシミールのイエス:歴史の歴史』(1981年)、ドイツのインド学者ギュンター・グレンボルドの『イエス』を含むさまざまな仏教学者によって誤解または歪曲とみなされている。
大多数のスンニ派イスラム学者は異端とみなしており、イエスは天国で生きていると主張している。
神社の近くに住むイスラム教徒は、ユズ・アサフがスーフィーの聖人であると信じている。
(デンマン訳)
SOURCE: "Yuz Asaf"
Wikipedia: The Free Encyclopedia
古文書によると、預言者ユズ・アサフ(イエス)はラージャ・ゴパダッタの治世中(西暦1世紀頃)に西(聖地)からカシミールにやって来たのですよ。。。
でも、アフマディー運動の創始者は、ナザレのイエスが十字架につけられパレスチナから移住した後に名乗った可能性のある名前としてユズ・アサフを特定した、と書いてあるじゃない。。。つまり、この説だと、イエスは磔(はりつけ)にされたあとでも生きていたことになっているのよ。。。
あのねぇ〜、「火のない所に煙は立たず」という諺があるように、このイエスが、磔にされたイエスじゃないとしても、イエスの弟子の一人だったことは充分に考えられる。。。つまり、イエスも12歳から29歳までの「イエスの知られざる年月」の間に、何らかの形で仏教の影響を受けた。。。だからこそ、キリスト教にはユダヤ教にはない人種に関係なく人間は平等だというお釈迦様の教えが伝わっているのですよ。。。
でも、確固とした証拠がないじゃない。。。
あのねぇ〜、昔から「信じる者は救われる」という格言もある。。。だから、シルヴィーも僕の言う事を信じれば救われるのですよ。。。それがイエスの教えでもあるのだから。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたはデンマンさんのお話を聞いて納得できましたかァ〜?
ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」
あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわ。
シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。
次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。
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■『空飛ぶスパイ』
■『愛情はふる星@ベトナム』
■『ヒラリーと塩野七生』
■『ケネディ夫人@インドネシア』
■『究極の大前研一批判本』
■『フェルメールの謎』
■『女に文句を言う女』
■『あなたの祖国』
■『宮沢りえ@韓国』
■『正しい戦争』
■『ゴールデンシャワー』
■『死刑廃止』
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■『かまびすしい』
■『今、新たな戦前』
■『クレオパトラ@アラビア』
■『政府は嘘をつく』
■『犬と人間と戦争』
■『未来予測』
■『知られざる悲劇』
■『量子活動家』
■『アンネの運命』
■『10次元の世界』
■『ポーランドの犬』
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■『熟女ヌード@デンマン』
■『ロッキード事件の真相』
■『政府と役人と嘘』
■『ジュンガル』
■『地球温暖化は避けられない』
■『国際平和連合』
フェ』
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■『ネットの主要言語』
■『中国人がアメリカを発見した』
■『2000年前の光通信』
■『習近平皇帝』
■『習近平@フランス』
■『チャールズとダイアナ』
■『マグダラのマリアの真実』
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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ。
(hand.gif)
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ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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