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ソフィア@ビックリ(PART 1)

2019-11-26 10:53:30 | 思い出の映画
 

ソフィア@ビックリ(PART 1)

 


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デンマンさん、お久しぶりですねぇ~。。。 何で急にあたしを呼び出したのですか?


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あのねぇ~、今日は、めれげさんではダメで、どうしてもレンゲさんじゃなくてはならないのですよ。。。

どうしてですか?

それを説明すると、ちょっと長くなるのだけれど、辛抱して聞いてください。。。 まず次のリストを見てください。


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『拡大する』

『ソフィアもびっくり』




これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で11月12日の午後8時55分から翌日13日の午前3時18分までの約6時間の「生ログ」の一部なのです。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。 



あらっ。。。 GOOGLEで検索して「徒然ブログ」の『ソフィアもびっくり』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。

 


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『ソフィアもびっくり』

 



実は、埼玉県の飯能市に住んでいる花野彩香 (はなの さやか)さんが読んだのです。。。



また、IPアドレスを調べて彩香(さやか)さんが読んだことを突き止めたのですか?

そうです。。。

 ;


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。。。で、彩香さんは飯能市で何をしているのですか?



飯能市にある駿河台大学のメディア情報学部で 映像・音響メディアの勉強をしているのです。。。

 


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。。。で、彩香さんが読んだ『ソフィアもびっくり』と映像・音響メディアが関係あるのですか?



もちろん、関係あるのですよ。。。 記事の中の次の小文を読んでみてください。



ひまわり

 


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こんにちは。ジューンです。

卑弥子さんが観たと言う『ひまわり』は感動的でしたわよね。

涙無しには見られない映画でしたわ。

貧しいお針子のジョバンナ(ソフィア・ローレン)と

電気技師のアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、

ベスビアス火山をあおぐ美しいナポリの海岸で出逢い、

恋におちたのです。でも、その二人の上に、

第二次大戦の暗い影が落ち始めていました。

ナポリで結婚式をあげた二人は

新婚旅行の計画を立てましたが、

アントニオの徴兵日まで14日間しか残されていないのです。

思いあまった末、アントニオは

精神病を装い徴兵を逃れようとしました。

でも、ダメで結局、酷寒のソ連戦線に送られてしまうのです。

前線では、ソ連の厳寒の中で

イタリア兵が次々と倒れてゆきました。

アントニオも死の一歩手前までゆきましたが、

ソ連娘マーシャに助けられたのです。

年月は過ぎ、一人イタリアに残されアントニオの母と

淋しく暮していたジョバンナのもとへ、

夫の行方不明という通知が届いたのです。

これを信じきれない彼女は、

最後にアントニオに会ったという復員兵から話を聞き、

ソ連へ出かける決意を固めたのでした。

異国の地モスクワにおりたった彼女は、

おそってくる不安にもめげず、アントニオを探し続けました。

そして何日目かに、彼女はモスクワ郊外の住宅地で、

一人の清楚な女性に声をかけたのです。

この女性こそ今はアントニオと結婚し、

子供までもうけたマーシャでした。

 



 

すべてを察したジョバンナは、

引き裂かれるような衝撃を受けて、

よろめく足どりのまま、ひとり駅へ向ったのです。

逃げるように汽車にとびのった彼女でしたが、

それを仕事から戻ったアントニオが見てしまったのです。

ミラノに戻ったジョバンナは、傷心の幾月かを過ごしました。

ある嵐の夜、アントニオから電話を受けたのです。

彼もあの日以後、落ち着きを失った生活の中で、

苦しみぬき、今、マーシャのはからいで

イタリアにやってきたのでした。

迷ったあげく、二人はついに再会します。

しかし、二人の感情のすれ違いは、

どうしようもなかったのです。

そして、ジョバンナに、現在の夫との間に出来た

赤ん坊を見せられたアントニオは、

別離の時が来たことを知るのでした。

翌日、モスクワ行の汽車に乗るアントニオを、

ジョバンナは見送りに来ました。

万感の思いを胸に去って行く彼を見送るこのホームは、

何年か前に、やはり彼女が戦場へおもむく

若き夫を見送った、そのホームだったのです。

わたしは、おもいきり泣かされましたわ。

 

『ひまわり (2008年2月11日)』より





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『ひまわり』の中ではなんと言っても

涙を誘うのは

最後の別離でしょうね。

どうして、これほどまでに悲しい思いを

しなければいけないのでしょうか?

本当に、あのラストシーンでは

泣かされてしまいましたわ。

結局、あの悲しさの元をたどってゆくと、

第2次世界大戦に行き着くのですよね。

あの戦争さえなければ

ジョバンナとアントニオは

幸せに暮らす事がきたのですよね。

そう思いませんか?

反戦を訴える映画はたくさん作られました。

ナチスヒトラーのユダヤ人虐殺を

もろに記録的に写しだして、

その非情さと無残さを訴えた記録映画もありました。

でも、わたしは思うのですけれど、

イタリアの平凡な市民である

ジョバンナとアントニオは

あなたであり、わたしである可能性があるのですよね。

あの映画の中でも戦争のシーンは出てきますが、

しかし、戦争の悲惨さは常にバックグラウンドです。

ジョバンナとアントニオには、どうする事もできない背景として

常に遠くに見えているのです。

でも、ラストシーンで泣かされて

ふと考えてみるとき、

戦争と言うモノの惨(むご)さは、

まさに、平凡な市民をも巻き添えにして

人生をすっかる狂わせてしまう!

そう言う所にあるのだと気づかされるのですよね。

『ひまわり』は男と女の愛情物語です。

 


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でも、その映画が訴えるものは

絶対に戦争をしてはならない!

と言うことなのですよね。

あなたも、そう思いませんか?

まだ『ひまわり』を観たことがない人は

次のリンクをクリックすると

YouTubeの動画を

見ることことができます。

 



 

ヘンリー・マンシー二の美しい曲も

聴くことができます。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



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『ソフィアもびっくり』より
(2009年10月13日)





上の小文を読んで彩香さんは何か感じるものがあったのですか?



あのねぇ~、彩香さんは映画にはかなり関心があるのだけれど、イタリア映画の『ひまわり』は観たことがないと言うのですよ。。。

それで上のヘンリー・マンシー二のテーマ音楽を聴いて感銘を受けたのですか?

そうです。。。 ついでに映画の予告編を探して観たというわけです。

 


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でも、上の予告編はイタリア語で英語の字幕が付いているだけではありませんか。。。 彩香さんは、たぶん理解できなかったと思いますわ。。。



だから、日本語の『ウィキペディア』で調べてみたというのです。。。すると次のように書いてあった。。。



『ひまわり』(原題: I Girasoli)は、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した、1970年公開のイタリア・フランス・ソ連の合作映画。

日本での公開は1970年9月12日。

監督はネオレアリズモ(イタリアンリアリズム)の一翼を担ったヴィットリオ・デ・シーカ。音楽をヘンリー・マンシーニが担当し、数多くの映画音楽を担当した彼の作品の中でも特に評価は高く、主題曲は世界中でヒットした。

戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた作品で、エンディングでの地平線にまで及ぶ画面一面のひまわり畑が評判となった。

このひまわり畑はソビエト連邦時代のウクライナの首都キエフから南へ500キロメートルほど行ったヘルソン州で撮影されたものである。

数あるローレン主演の映画の中で最も日本で愛されている作品である。




出典: ひまわり (映画)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




数あるローレン主演の映画の中で最も日本で愛されている作品であるというのを読んで、彩香さんはDVDを借りて観ようと決めたのですか?



そうです。。。

それで、デンマンさんにメールを書いて、ありがとう、と感謝の言葉を伝えたのですか?

そうです。。。 「レンゲさんにも よろしくお伝えください」と書いてました。。。

それで あたしを呼び出したのですか?

そうです。。。 レンゲさんは「信じられない」、というような表情を浮かべていますねぇ~。。。

信じられませんわ。。。

あのねぇ~、昔の人は“信じる者は救われる!” と言ったのですよ。。。 だから、レンゲさんも信じて救われてねぇ~。。。



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 (すぐ下のページへ続く)






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