目利き塾。

相葉マナブ。
マナブ目利き塾旬の冬野菜編です。
今回は渡部さんはお休みで、高橋さんと澤部君でした。
まずは大根の目利きに挑戦です。
神奈川県産の青首大根を目利きしました。
大根はある部分を見れば目利きできるそうです。
教えて下さるのは前回に引き続き、
杉本青果店の杉本さんです。

AとBの2本の大根を比べるのですが、
大根の先端を見るそうで、丸いか尖っているかで分かります。
高橋さんはAの先が丸い大根を、
雅紀と澤部君は尖っている大根を選びました。
雅紀は決定打は無かったけれど、単純に大きいからと選んだそうですが、
正解はAの先端が丸い方でした。
高橋さんが大正解でした。
何故かというと、熟すとふっくらして成長が止まるそうで、
先端が尖っていると成長途中なのだそうです。
は～、勉強になりますね～。
高橋さんはぬか漬けをしているのだそうです。
澤部君は女子力高いと言っていました（笑）

二つを食べ比べてみました。
尖っている方もシューシーで美味しかったので、
杉本さんを疑うマナブメンバー（笑）
でも丸い方の大根はもっと甘くて美味しかったそうです。
煮物にするともっとそのおいしさが分かるそうで、
昆布出汁で煮ました。
かつらむきも、面取りも雅紀は上手でしたね～。
成長しました！！
ふろふき大根もマナブで作った味噌をつけて美味しそうでした。

次は白菜の目利きでしたが、
これはもう一目瞭然だし、持つとすぐに分かりましたね。
Aは軽くて巻きが甘くて、Bは重くてしっかり巻き込んでいました。
全員Bを選んで正解でした。
切るとそれはその差は歴然でしたね。
葉の枚数は皆同じだというけれど、
とても同じには見えませんでしたね。
スーパーで半分に切った物を買う時は、
葉肉が厚いもの、中の色が黄色いものを選ぶと良いそうです。
本当に勉強になりますね。

葉が開いた方の白菜も甘くて美味しいと雅紀たち。
しかし、杉本さんは葉が固いと言っていて、
澤部君は杉本さんをクレーマーのようだと疑っていました。
そして目利きした方の白菜を食べると、
甘くて、芯の部分も柔らかくて、白菜の味もしっかりしていたので、
杉本さんの言う事は間違っていないと言っていました。
白菜は脂身のある豚肉と相性が良いという事で、
ミルフィーユ鍋を作る事になりました。
これは美味しいんですよね～。
わが家も白菜を丸ごと貰ったので、
さっそく作ってみたいと思っています。
ミツフィーユ鍋が出来上がって蓋を開けると、
その良い匂いに高橋さんと澤部君が「凄い良い匂い」揺れていると、
雅紀はそれには一切乗らずに「皿取ってもらっていいですか？」と（笑）
このバッサリ感に笑っちゃいました。

ほうれん草の目利き。
冬のほうれん草は栄養価が高くて甘くて美味しいそうです。
Aは根本が赤くて太いです。Bは細くてあまり赤くないです。
正解はAの根本が赤い方のほうれん草でした。
寒さに絶える為に横に成長するので、太い方が良いそうです。
ソテーにして食べました。
下ゆでをしてアクを取ったほうれん草を雅紀がバターで炒めていると、
またもや高橋さんと澤部君が「「良い匂い」と揺始れ始めて、
雅紀は二人の顔を見て「お皿、お皿取ってもらっていいですか」と（笑）
高橋さんは「揺れに厳しいな」と控えめにぼやいていました。
根っこも甘くて美味しかったそうです。
杉本さんの豆知識がポパイの好物はほうれん草って！
澤部君がわざと「えーーー！」と言っていましたが、
それはともかく（笑）色々と勉強になりましたね。

さて次回はいよいよマナブSPです。
線路に降りたり、高い所へ登ったりと、
もう収録済みなので、心配はいらないでしょうが、
やっぱりドキドキしちゃいますよね～。
でもとても楽しみです。