世に遅れるのが常の我が家に”白黒”TVが据えられたのは中学生になってから の記憶がする。カラーTVが来た頃は高校生になっていたはず。
それ以前、TV劇画は隠居(実父の弟の家)へ観にでかけた(すぐ、裏である)。もっと前なら、小学生時代に人気の「月光仮面」なぞは、3人4人と連れ立って1km以上も離れた隣の町のお家にお邪魔したものだ。『おばさん、見せてください』と親戚でもないのに、上りこませていただく。佳い時代であった。
七色仮面、ナショナルキッド、少年ジェット等は隠居で見せてもらったようだ。母親は佳い顔をしなかった。あまり働かずに名誉職?なぞに就く父親のもと、佳い生活を送れなかった母親にとっては、TVなんぞの前でホケーッとする息子は我慢できなかったのであろう。66歳で逝くまでもがき続けた母。27回忌は済ませることができたが、33回忌を問うことができるだろうか・・・寂
さて、
母のほうに足がかかってしまったが、今夜言いたいことはそのTV劇画でのセリフ。最近、田畑でおもわず口に出るのがローンレンジャーでの、「キモサベ」「なんだトント」、内容も訳が分からないのに口に上るのが「ゴ、ゴ、ゴメス警部」=ディック・トレーシー(1962頃)正しくはゴーゴー・ゴメス警部 とウィキ。セリフの想いが無いが、S・マックイーンの「拳銃無宿」、C・コナーズの「ライフルマン」の西部劇、戦争物の「コンバット」では俳優紹介の『スターリング ビック・モロー&リック・ジェーソン』が残る。決まりのセリフは『チェックメイト キングⅡ、こちらホワイト ロック・・・』だった。
これらが駆け巡る。終点が近づきつつあるのかしら~
と言いながら、欲ドライブされる。今、このPCを叩く前には田圃の夜間我田引水、明日の午前中一杯水を引き込んで、穂に優しくする。盆辺りからは水は無用となる。むしろ、引水よりも天水の雨が欲しい。今夜引水できるのは、朝方にポンプ係のAさんに水が欲しいと伝えたことで、夕刻になりそれまで引いていたMさんが満水となったので、一晩引いたらどうか と勧めてくれたことによる。眠いが、用水路末端ゆえ、できれば途中で起床・かかり具合をチェックしながら朝を迎えよう。写真は、夜10時前の水中ポンプ(暗くて本体は?)、それから700mほど下流の末端分水桝の状況(pm19時ころ;このマスから右下方向へ我が田への支線)大した流量じゃないでしょう・・・・