漏水が原因で愛知県の明治用水からの取水が不可能とのこと。堰の頭首工を上流から下流へと潜り抜けた漏水孔が原因のようである。とりあえず応急ポンプを据えて給水目途がたった らしいが、工業用途向けだけで農業用にはあと暫く・・・らしい。このように発表するのが東海農政局(局長?)であるのが、(軽々で恥ずかしいが)、おかしいことである。住民が受ける損失は農業系よりも工業系の方が大きいと判断されたのかな。自動車最大手T社のT〇織機社では一時ラインを止めた?らしい とラヂオが伝える。
工業系と農業系で用水利用の水量比がどのようであるかは知らない(伝えられてなさそう)が、たとえ農業用水が1/10だとしても田植え時期の・降雨が期待できない今、用水路から我田引水できないのは辛い というか死活問題である。零細稲作の私にはよく分かる。早く復旧すると好いなぁ~
このような漏水は私たちの田圃でも時折経験する。モグラやザリガニが田面から畔を越え隣の田圃へと孔を穿つと、水持ちの悪い田となってしまい我田引水に苦労する。大きな矢作川の川底にそんな強力な生物を期待しないから、私は、川底の土砂と馴染みが悪い何かが(案外、長さのある何か)埋まっておったのでは と思うことにしております。同じような無機物ですが、構造体のコンクリートと川底の土砂、必ずしも相性が良くはないでしょうね。コンクリートの打設時に、長さのあるウォームホールのような長細い空隙が生じたとか・・・わかりません。