欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『家が傾く原因!』それは、『杭』にあった!

2014年05月11日 09時32分51秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『形だけ、杭を入れても、不等沈下は起こる!』



皆さんは、『自分の家には、基礎の下に杭が、入って居るから大丈夫!』

…と、思って居ませんか??



『いいえ!』、それだけでは、『安心出来ないんです!』



その『杭』の施工方法と、その後の『基礎工事』がめちゃくちゃな工事が、

非常に多いんです。



よく、散歩の時に、『工事現場見学』をしますが、ほとんどの『杭工事』は、

全くなっていません!



この部分は、地中に隠れてしまい、『後から検証するのが困難』な場所です。

ですから、『いい加減な工事をし易い』場所です!



後で『家が傾いても』、業者は、『杭工事』の写真を撮ってあって、

『ちゃんと、杭は入れました。地盤に問題あるのではないですか?』とか、

『近所で行なって居る工事の影響が、出ているとしか考えられません。』



…こんな事を言って、逃げるのです!




ここで、皆様に、ご提言が御座居ます…



後で、この様な事になると、『収集がつかない』のです。

ですから、『杭工事』に入りましたら、施主さん自身が、『工事の写真』を

出来るだけ多く撮影してください。



『杭穴』の深さもわかる様に、メジャーを入れた所を、撮影すると良いです!




『最近、家が傾くトラブルが、非常に増えています!』

『しかも、ほぼ全てのケースで、基礎の下に『杭』があります!』



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