欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

そもそも『マンションなんて買わない』のが正解!!

2014年05月05日 09時26分07秒 | 建築家(建築士)に用心




『我々が、大震災から学んだ事…』



『マンション』と言うのは、同じ広さの『戸建て』よりも、若干安い場合も

ありますし、実際に住むと便利です!



しかし、私は、絶対に中小不動産会社が売っている『耐震建築マンション』なんて

買いません!

『資産価値』がゼロに等しいからです!!



…そんな事を言うと、『ちゃんと銀行もお金を貸すし、資産価値あるじゃない。』

と、言われるでしょう。



それは、『日本が地震国でなければ』そうかもしれません。


大地震で『壊れないマンション』は、大手ゼネコンが建築し、販売している、

『免震建築のマンション』だけです!




『耐震建築』と『免震建築』では、大地震の際の、被害状況が、全く異なります。

『耐震建築』においては、大地震でめちゃめちゃになっても、『倒壊しなければOK』

なのです。



どうやら、一般の方も、不動産屋も、こんな重要な事が、全く分かってないんです!



『耐震建築』と言う呼び方が、そもそも、おかしいんです。

『大地震でも倒壊しない程度の建築』と、呼び改めるべきでは、ありませんか?



『国土交通省の役人どもは、何を考えているんでしょうか!』




だいたい、『集合住宅』の事を、『マンション』と呼ぶ事が、インチキです。

『マンション』と言う言葉は、『大邸宅』を意味します。



『兎小屋が、マンションだなんて、もう、ギャグですね!』

『私は、マンションには、投資しません!』




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