『街の中には、現行法に適合しない不適格擁壁だらけ!』
先日も、あるクレイマーが、自宅の隣に建築工事が始まり、自宅の『擁壁』が、
損傷を受けたと、企業名をあげて騒いで居りました。
しかし、このクレイマーの家の擁壁は、『不適格擁壁』で、所有者が自らの資金で
壊して、新しい擁壁に造り変える必要があるのです。
先日も、神戸市内の高級住宅地に、『100坪260万円』の売り地が出て居て、
私は、投資目的で購入も考えましたが、『これも不適格擁壁』でした!
この不適格擁壁を壊し、新しい『コンクリート製』の擁壁にする為には、何と
960万円もかかってしまう事が判明しました。
日本中には、この様な『不適格擁壁』が残っています!
非常に崩れ易く、一旦崩壊すると、一気に崩れる危険があります。
これらの『不適格擁壁』を造り変えるのは、所有者自身です。行政からの援助は、
一切ありません。
また、『不適格擁壁』が崩れて、死傷者が出た時は、全て、『所有者が賠償』しな
ければなりません。
『貴方の家の擁壁は、お城みたいに石を積み重ねていませんか?』
『もし、そうなら、現行法に適合しない、危険な擁壁です!』
『すぐに、コンクリート製の擁壁にしなければいけません。』