日銀総裁の黒田の任期が、あと、2ヶ月ほどになり、時期日銀総裁に、雨宮氏が候補などと言われています。
雨宮氏も、黒田氏の政策を引き継ぐということですので、日本経済は、異次元のどん底へ堕ちていくでしょう。
日本の国債の半分以上を、日銀が保有しています。
本来、国債というのは、銀行や国民、海外投資家たちが買って、持ってくれるものです。
しかし、国債を発行した張本人が、半分以上も自分で持っているなんて、異常な事態です。
いまや日本の国債を売り出しても、誰も買ってくれない、このままでは国債が暴落する、だから買い支えないと!
国債は売れないのであれば、値下がりします。
値下がっていくと、金利が上昇します。
日銀は、金利を上げないために、金利の上限を設定し、国債本体を買い支えることで、国債の暴落を防いでいます。
本当は、相場というのは、実体経済を反映すべきものです。
国力が強ければ、国債は買われ、国債の本体価格が上昇します(金利は低下する)。
このように日銀は、日本の実体経済を隠すために、他国では見られないほど、派手な、“操作”をしています。
この日銀の“異次元の操作”のほころびが、やがて、とんでもない現象として、日本を貶めることになるでしょう。
散々、日本経済を落としてくれた黒田氏は、責任を負うことせず、間もなく退任し、多額の退職金を貰って、どっかの金融機関に天下りして、この先も優雅に過ごすのでしょう。
一方で、日本国民は、貧困にあえぐ生活にまっしぐらです。
不動産市場を見ていると、新築、売れていませんね。
中古物件は、古すぎて危険なマンションが、安いので、たまに売れているという感じです。
中古一戸建ては、築年数がある古い家は、断熱材がないので、暖房つけても、暖かくならない、光熱費のバカ高くなる家ですので、古い家は買うと大損することになります。
金利がほぼ上がっていない、低金利の現在の状況で、これだけも不動産が売れないというのであれば、もし、将来金利が上がっていったら、ますます不動産が売れず、不動産の暴落となるでしょう。
日銀が、低金利を続けすぎたツケです。
コロナ禍が始まったとき、政府が国中にお金をばらまいているときに、金利をじわっと上げておけば良かったのに。
今、もう金利を上げられない、にっちもさっちもいかない、手が付けられない状況になってしまいました。
もし、日銀が金利を上げたら…
倒産が増え、失業者が増え、給与が減収になり、ローンが払えなくなり、家を失う人が増えます。
仕事を失い、収入が減る、ということは、生きていけないことを意味します。
日銀と政府は、日本を破滅させたいのでしょうか?
日本政府は、韓国のカルト教団と親しい、朝鮮半島関係者の人間ばかりなので、憎い日本からお金を奪い、日本人を抹殺しようとしているのでしょう。
政府や日銀を信頼していると、気づけば、何もかも失っていた、と後悔する日が来ます。
日本は、異次元の失速がもう始まっていますから。