『2000年前にも欠陥建築は存在したかもしれない!』
今日は、日曜日で教会のミサに行かれた方も多いと思います。
…イエス・キリストの養父は「ヨセフ」ですが、彼は大工さんだったんです。
そして、イエス・キリスト自身も、うんと若い頃は、父親の仕事を手伝っていたの
です。
それも、もう2000年も前の話なんですね!
…イエス・キリストが活躍していた頃の日本は、「コメ作り」が始まった頃で、
「弥生時代」です。
その頃に、日本ではどんな家に人々が住んで居たかと言うと、「縦穴式住居」でし
た。
この「竪穴式住居」は、地面を30センチほど掘り下げ、その土砂を周囲に楕円形
に盛り上げた土の床の上に、ほったて柱を立て、更に上に屋根をのせた建物です。
…今の建物で言うと、「ドームハウス」みたいに、外壁がなくて、屋根が外壁の
役目も兼ねた構造です。
…現代の「茅葺きの農家」の外壁を取り払って、屋根部分だけ、土の上に置いたら、
丁度、古代の「竪穴式住居」です。
この「縦穴式住居」は、」奈良時代まで、一般庶民の住宅として使われていました。
…現代の住宅は、「設計図」がなければ、どんな小さな家でも建築する事が出来ま
せん。
だから、「設計」を専門に行う「建築士」が居る訳です!
でも、2000年前の住宅は、日本でも、イエス・キリストの建てた家でも、
「設計図」と言うものは、存在しなかった様です。
それだけ、構造が簡単だったのですね!
少々、狂いが出ても、適当に誤摩化してしまえば良かったのではないでしょうか。
今から考えると、昔は随分おおらかでしたね^^
…さて、イエス・キリストに話を戻しますが…
「大工」をやめた後のイエス・キリストは「宗教家」の道を歩み始めます。
当時、まだキリスト教は存在しないで、「ユダヤ教」の時代でした。
この「ユダヤ教」には色んな戒律があって、「安息日には何歩以上歩くな!」
…みたいな理不尽なものが多かったのです。
そして、その「戒律」を破った信者は、その罪を消す為に、教会に「献金」した
り、ヤギ等の家畜を奉納したのです。
そんな、「金権体質」の当時の「ユダヤ教会」を、イエス・キリストは「批判」
して、「キリスト教」をたちあげたのです。
この、当時の宗教の「金権体質」を「批判」した行為を、「イエスの宮清め」と
呼んでいます。勇気がありますね。命がけだったんです!
…人の顔を見れば「金」を取ってやろうとする体質は、2000年前も現代も、
全く同じです。
欠陥住宅を建てられてしまって、困っている「被害者」に、私に金を払えば、
「裁判で業者から金を取り返してあげましょう。」と、言って、「被害者」から
何百万円もふんだくる「弁護士」や「建築士」たちの存在も、イエス・キリスト
が行ったように、「批判」し「宮清め」しなければなりません!
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