『今まで調査した中古住宅の全てに欠陥や法令違反がありました。』
正直申しまして、中古住宅は、素人が安心して買える保証はありません。
…と、申しますのも、過去に我々が調査した住宅の全てに、何らかの問題
があったからです。
その中には、大手の不動産会社が仲介した物件も、多数存在します!
「不動産業者」は素人目には建物の事なら何でも知っていそうですが、
実際は「建築基準法」をあまり知らない人がほとんどです。
また、「物理的」な「構造力学」に関しても、「土木技術」に関しても
ほとんど素人です。
「不動産業者」の中には、自ら「建物」を調査するセクションをつくっ
て、「この家は、私たちが検査しましたから、安心してください。」
みたいな「お墨付き」をつけている所もあります。
しかし、「売る側」が調査した結果を信用できるのでしょうか?
また、「建築士」でない不動産業者が、建物検査をどこまで出来るので
しょうか?
今は、家が売れない時代です。だから、売る側は「あの手」「この手」
と、次々に趣向を凝らした販売テクニックを考え出すのです。
…家は、慌てて買ってはいけません。
「不動産屋」は「この家は他にも問い合わせをしているお客さんが
いる。」と、言って契約をさせようとします。
でも、これは、ほとんど「嘘」です!
「不動産屋」が、もし、こう言う台詞を吐いたら、そこの不動産屋は
やめた方が良いです。
家なんて、いくらでもあります!
これからは、高齢化で「中古住宅」がもっと安く買える時代になるで
しょう。
消費税が上がったって、それ以上に「中古住宅」が安くなる可能性が
あるんです。
「高い家は絶対手を出さない。」
「中古住宅は欠陥住宅の可能性が高い。」
「不動産業者が、焦らせようとした時は、買うのをやめろ!」
この三つのポイントをお経の様に唱えてください。
そうすれば、「欠陥住宅」を買う可能性がぐっと減るはずです。
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