経済に弱い安倍首相は、消費税増税(2019.10.1)を行いましたが、金利は低いままにしたせいで、現在、おかしな現象が起きています。
「空き家が次々と解体され、その跡地に建売住宅が建築され続けています!」
要は、金利が低いので、不動産業者や建築業者が、銀行から融資を受けて、空き家を買い取り、その家を解体し、建売住宅を建築しているわけです。
ところが、一般の労働者は、アホ安倍内閣の進める”働き方改革”によって、残業がなくなり、収入が減り、とてもマイホームなど買える状況ではありません。
そこで、不動産業者や建築業者は、できるだけ、安い建売住宅を建築することにしたのです。
その結果、基礎の下に杭の存在しない建売住宅が量産されているのです。
一時、横浜市のマンションの杭が支持層に達していないという問題が、世間を騒がしました。
皆さんも、ご記憶にあると思います。
一般住宅の基礎の下に入れる『杭』は、マンションの杭とは異なり、地盤改良的な要素が強いものです。
それでも、2017年以前は、私の知る限り、全ての木造建売住宅には、ちゃんと基礎の下に『杭』が入っていました。
ところが、2018年の消費税増税を直前に建築された建売住宅には、基礎の下の『杭』が、消えてしまいました。
それだけではありません。
地盤調査さえ行わなくなってしまいました!
皆さんは、こんな『杭』も入っていない、地盤調査もしていない木造住宅を買いたいですか?
政治献金をくれる不動産業界、建設業界には、たくさん儲けさせてあげようと、安倍晋三の優しさから、今、銀行も不動産屋も、建設業者も、ウハウハ、イケイケGOGOなのです。
その陰で、一般庶民は、贅沢はできないと、食べたい物が食べられず、我慢に我慢して、泣いているのです。
一体、誰が、悪者なのかを、国民は厳しい目で見据えるべきなのです。