欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

武田信玄の『七分勝ち』の法則とは?(喧嘩に勝つ方法!)

2014年09月17日 09時24分25秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『完全な勝利を考えるから、地獄に堕ちる!』



よく、クレーマーからも『欠陥建築バスターズ』には相談が来ますが、

クレーマーさん達は、『クレーマー御用達』の『左翼建築士』や『左翼弁護士』に

高いお金を払って、無意味な相談をして頂きたいです。




さて、『クレーマー』は、なぜ、裁判も含む全ての『ケンカ』で負けるのでしょうか?


…答えは簡単です!



『あれも』『これも』、『欠陥でも無いモノ』まで『欠陥だ!』と騒ぎ、カネをゆす

リ取ろうとするからです。



こんな馬鹿な事をせずに、『本当の不具合だけ』修理させれば、、それで良いのでは

ないですか!




『ケンカ』では、一旦、『刀を抜いたら』、どちらかが倒れるまで、『刀を収められ

ない!』事を、知って頂きたいです。





…戦国時代最強の武将と言われた『武田信玄公』は、どんな戦でも、『完璧な勝利』

を求めなかったと聞きます。

…信玄曰く、『戦は、七分勝って良しとする!』



これは、現代の『交渉』においても、使えるテクニックです!

つまり、10の要求の内、7の要求が通れば、『大成功』なのです。



これが、わからぬ『大馬鹿者』が、クレーマーになって、負けそうになると、HPや

ブログで騒ぐのです!



『クレーマーと言う存在は、実にみっともない連中です!』


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『あるTV番組』での『欠陥建築時効問題』をえぐる!!

2014年09月16日 09時22分32秒 | 建築のうんちく




『そもそも、民放の欠陥建築番組は、茶番で馬鹿馬鹿しい!』



私は、今は、一切TVに出演しなくなりました!

でも、今迄に174回も、マスコミに登場しているのです。



最後に私が、TV出演したのは、『NHKの経済番組』です。

それまでは、『民放各局』にもれなく出演したのですが、番組の『質の低さ』に

仰天して、それ以来、全ての出演オファーを断っています。



…さて、『私はTVの様な下らないモノは見ない』のですが、私のブログの愛読者

様から、ある情報を得ましたので、皆様と考えて参りたいと思います。





…ここからは、聞いた話で、正確かどうか分からない事を前置きします…

ある『バラエティー番組』の中で、欠陥建築の事を取り上げた様です。

そこには、『建築士で評論家の男』と、『弁護士』が居た様です。



…ある人物が、21年前に家を新築したのが、『欠陥だ!』と、この番組に

出演した『建築士で評論家の男』が言ったそうです!



それに対して、その番組に出演した『弁護士』が、『もう、これは時効です!』

と、発言したらしいです。





ところが、この『建築士で評論家の男』は、被害に遇ったと主張する『施主』が、

時効以前に、アクションを起こしたから、『時効では無い』と言っています。






…『損害賠償請求』においては、何年間か建つと、『時効』が成立して、その後

は、『損害を払ってください。』と言っても、『裁判所も相手にしない』のです。



つまり、『時効までに法律上有効な処置を取らなかった方が悪い』のです!





では、この番組の中の『施主』は、どのような手段を取れば良かったのでしょうか?





…それは、『時効成立前』に『確定日付のある文書』にて、『損害請求』をすれば、

『時効』をとめる事が出来たのです。



わかり易く言えば、『内容証明郵便』の様なもので、『損害が出たので払いなさい!』

と、相手に通告すべきだったのです。




…しかし、これでも、不十分と言えます!

『確定日付のある文書』は、裁判を起こす前提である事が、重要なの

です。






『裁判しても、2000万円の請求に対して200万円も取れれば良い方です!』

『建築士と言えども、常識的な法律を知らないのは、困ったものです!』



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どこかの職人が『海外では中古住宅が高く売れる』と言ったが…

2014年09月15日 09時27分26秒 | 建築のうんちく




『中古住宅が、値上がりするのは、アメリカ位のもの!』



アメリカでは、新築で買った時よりも、『中古住宅』になった方が高い場合も

あるのです。

ここで、誤解してはいけないのは、『全てが高くなる訳ではありません!』



『中古住宅』がアメリカで値上がりする理由はこうです…



アメリカは、国土が広いので、『ニュータウンの開発』が頻繁に行なわれます。

最初は、『ニュータウン周辺』には何も無いのですが、人口が増えると、『商店』

やら『商業施設』が出来る様になります。



…つまり、『街が形成される過程』で、『住宅の価値があがる』のです!



『家が中古で高くなった』と言うよりも、『家の周辺が便利になった』事で、

値上がりが起きるのです。



『日本の様に、開発され尽くした国では、この様な事は起こりません!』

『中古住宅は、どんどん安くなって行きます!』

『もう少し、職人さんも経済を勉強しないといけませんね。』



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『2000万円の損害賠償』に対して、たったの50万円判決!!

2014年09月12日 09時25分09秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『裁判は最も効率が悪く、左翼弁護士を儲けさせるだけ!』




…『裁判をしたいが、勝てるだろうか?』と言うご相談が多いです。



『はっきり、申し上げます! 裁判をしたら、損害を拡大するだけです!』

『儲けるのは、左翼建築士や左翼弁護士だけです!』

『まともな人は、裁判なんて、損だからやめなさい…と、言うはずです!』



実際に、数字をあげないと、イメージ出来ないと思いますので、具体的モデルケース

を示させて頂きます。



…ある『施主』が、自宅の引き渡し後に、欠陥に気が付き、裁判を起こしたとします。

戸建て住宅の場合は、損害賠償請求が2000万円位が多いので、モデルケースとして

『2000万円』の損害賠償請求としましょう…



皆さんは、裁判所が、いくら位の賠償を認めると思いますか?



『多くて200万円、少なければ20万円位のものです!』




『裁判をする奴は、頭の構造や思考回路に欠陥があるかもしれません!』



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柱や土台が腐ったら、どうすれば良いか??

2014年09月11日 09時23分26秒 | 建築のうんちく



『材木が腐るのは、腐朽菌の仕業だ!』


古いお寺等を、見学していますと、『柱や土台』の材木が腐って傷んでいます。

これは、『木造建築』の宿命とも言えます。



この様な場合、『腐った部分』を取り除いて、『新しい材木』に置き換えるのが

普通です。



これには、ジャッキ等の機械も使用しなければならず、『大工事』になってしま

います。



今、『欠陥建築バスターズ』では、この様な大掛かりな修理をしなくても、

『腐った部分』を取り除いた上で、空洞になった部分に『樹脂』を注入する新し

い修理方法を開発中です。



丁度、『虫歯』になった歯を、削って、詰め物をするイメージです!



これ、簡単そうに見えますが、『術式』が複雑で、簡単には実用化出来ないのです。

『耐久性』『経済性』『安全性』をクリア出来なければ、実際の住宅の修理には、

使用出来ないのです。



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