半島へ
2012-02-07 | 本
稲葉真弓「半島へ」
東京で独り暮らしをする物書きの女性が、しばらく前に買い、たまに訪れていた志摩半島の家で12ケ月弱の「休暇」を過ごすお話。森での自然の様子やら、集落での人との付き合い加減やら、とっても憧れます。と言っても、全然キレイゴトではなく、ありのまま、という感じ。これは小説なのか私小説なのか、はたまたノンフィクションなのか、よくわからない。
若いころと少しずつ変わっていく心の動きが、自分もそちらに近づいているんだな、という実感と共に響いてきました。
図書館で借りたけど、手元に置いて、時々読んでみたいな、と感じる本。
そんなゆったりとした時間はまだ私には訪れていないので、10年位先を楽しみに待っていよう。
満足度100
東京で独り暮らしをする物書きの女性が、しばらく前に買い、たまに訪れていた志摩半島の家で12ケ月弱の「休暇」を過ごすお話。森での自然の様子やら、集落での人との付き合い加減やら、とっても憧れます。と言っても、全然キレイゴトではなく、ありのまま、という感じ。これは小説なのか私小説なのか、はたまたノンフィクションなのか、よくわからない。
若いころと少しずつ変わっていく心の動きが、自分もそちらに近づいているんだな、という実感と共に響いてきました。
図書館で借りたけど、手元に置いて、時々読んでみたいな、と感じる本。
そんなゆったりとした時間はまだ私には訪れていないので、10年位先を楽しみに待っていよう。
満足度100