伊藤たかみ「指輪をはめたい」
3またをかけていた、もうじき30歳のテルは、ある日スケート場で頭を打ち、数時間の記憶を失くす。
実は、3人の彼女のうち、誰かにプロポーズするつもりだったらしいのに、そのあたりの決心というかがスッポリ抜け落ちてしまっていた。
で、誰だっけ?って事で、それを確認すべく3人と順番に会うんだけど、誰もいまいちピンと来ない。
そんなある日、15歳の家出少女と出会い・・・
・・・いやあ、オモシロイ現代版浦島太郎みたいな感じです。
最後のドンデン返しというか、テルの真実、というか、SFではない(と思う)けど、現実にはなさそうで、
でもあったらいいね!と素直に思える展開でした。
テルは、ずっと、別れた恋人を心の底で求め続けていたんだね。
3人の彼女達が、女の私から見ても本当にいま一つ、だったので、この帰結は「なるほど」という感じでした。
満足度95
3またをかけていた、もうじき30歳のテルは、ある日スケート場で頭を打ち、数時間の記憶を失くす。
実は、3人の彼女のうち、誰かにプロポーズするつもりだったらしいのに、そのあたりの決心というかがスッポリ抜け落ちてしまっていた。
で、誰だっけ?って事で、それを確認すべく3人と順番に会うんだけど、誰もいまいちピンと来ない。
そんなある日、15歳の家出少女と出会い・・・
・・・いやあ、オモシロイ現代版浦島太郎みたいな感じです。
最後のドンデン返しというか、テルの真実、というか、SFではない(と思う)けど、現実にはなさそうで、
でもあったらいいね!と素直に思える展開でした。
テルは、ずっと、別れた恋人を心の底で求め続けていたんだね。
3人の彼女達が、女の私から見ても本当にいま一つ、だったので、この帰結は「なるほど」という感じでした。
満足度95