夕映え
2013-07-22 | 本
宇江佐真理「夕映え」
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時は幕末。トラブルで松前藩から出奔した形になってしまった弘蔵と、彼が江戸で通った一膳めし屋の娘だったおあきの夫婦。
幕末の騒乱の中、二人の子供の生き方も交えながら、新しい時代が来るとはどういうことなのか、革命とは庶民にとってどうなのか、というような事をベースにした長編。
二人の長男は彰義隊に入ってしまい、でも最後、北海道での最後の戦いめざし松前へ渡り、祖父母と哀しい出会いができたり、
長女は仕入れ先の倅と想い合い様々な困難を乗り越えて結婚、みんなの希望となる男の子が生まれたり。
激動の時代の中で家族や愛する人や、友情の強さなど、盛りだくさんに描かれてます。
八重の桜と被る内容もたくさんありました。
ほんと、たくさん泣けた。この人の本でじんわりではなく号泣したのは初めてかも。
満足度100
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時は幕末。トラブルで松前藩から出奔した形になってしまった弘蔵と、彼が江戸で通った一膳めし屋の娘だったおあきの夫婦。
幕末の騒乱の中、二人の子供の生き方も交えながら、新しい時代が来るとはどういうことなのか、革命とは庶民にとってどうなのか、というような事をベースにした長編。
二人の長男は彰義隊に入ってしまい、でも最後、北海道での最後の戦いめざし松前へ渡り、祖父母と哀しい出会いができたり、
長女は仕入れ先の倅と想い合い様々な困難を乗り越えて結婚、みんなの希望となる男の子が生まれたり。
激動の時代の中で家族や愛する人や、友情の強さなど、盛りだくさんに描かれてます。
八重の桜と被る内容もたくさんありました。
ほんと、たくさん泣けた。この人の本でじんわりではなく号泣したのは初めてかも。
満足度100