読む日々

テーマばらばらの読書日記

大きな森の小さな家

2014-04-18 | 絵本
ローラ・インガルス・ワイルダー作/カース・ウィリアムズ画/恩地 三保子 訳



かの有名な本を初読です
お母さんのキャロラインの子ども時代を描いたシリーズを読み、これはどうしても続き読まなきゃ、と。
でもあっちを先に読んでいてよかったかも。いろいろ感慨深い。

それに、かあさんのあの時のあの体験がここに活きてるのね、とか、かあさんの兄さんのヘンリーが我が子を甘やかすのも、前のを読んでると「らしいな~」とか。

あと、一生懸命日々生活している様子がいいですね。丁寧に暮らしてる。
憧れるけど私は無理なんだわね。。。


どんどん続き読みたいです。
あと、挿絵、かなりよいです。

あの年の春は早くきた

2014-04-18 | 絵本
「あの年の春は早くきた」
C.ネストリンガー作 上田真而子 訳

第二次大戦終盤から戦後すぐの、ソ連駐留頃のウィーン。
8歳頃の女の子からみた毎日。
先のことなど想像する事はないし、物心ついた時から戦時なので、悲壮感がなく、非常を日常と捉えてて哀しくなりました。
戦争は、引き起こした訳ではない庶民がくるしむからダメですね。